商談がまとまりかけて、いざ自分の判子で契約書に押印したらなんと「柳瀬」の印面が!
しまった!この間の会社交流会のときに間違って別の人の実印を持ってきてしまったんだ!
でも大丈夫、こんなこともあろうかとサブの実印を持ってきている。
うわーなんてこった!
柳瀬さんは岐阜事業所の人だし、倉橋さんはホニャララ県(東北地方)の人じゃん。
なんてことだ・・・
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と思ったところで目が覚めた。
サブの実印ってなんだよ。会社交流会で何で実印持ってくるんだよ。何で他人の実印を持って帰るんだよ。
なぜか岐阜は明確に岐阜だったのに、ホニャララ県はなぜか県名は曖昧なのに東北地方ということだけは明確に設定されてた。
なぜか宅配便ではなく、自分が直接受け取りに行くことになってた。
ちなみに、実際に見た夢では、自分の苗字は本当に自分の苗字だったし、「柳瀬」「倉橋」も同じ会社の人の名前だったけど、ここでは仮の名前にした。
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浪人は許されず、受験の失敗を引きずっていた私は塞ぎ込んでいて、気づいたらぼっちになっていた。
鬱っぽくなっていて何もやる気が起きず、
サークルもバイトも入っていなかったので毎日が本当に暇で暇で仕方なかった。
友達もいない、コミュ障、きっと就活も失敗するし、ろくでもない人生になるんだろうなぁと思った。
毎日が辛く、苦しい日々だった。
暇すぎて、暇を潰す方法を考えるのすらしんどくなったある日、私は漠然と、忙しかった高校時代を思い出した。あの頃は当然ながら、朝から夕方まで学校があって、放課後は部活と塾。常に何かに追われていて、絶望する暇もあまりなかったな。
そう思ったら、一つの案が降りてきた。
「同じ状況を作り出せばいいのでは?」
だが、大学は1から5限まで毎日履修するということはなかなか難しいようだった。
単位に上限があるためだ。
ならどうすればいいか。答えは明確だった。
教職を履修することだ。
私はクソほども教員に向いているような人間ではなかったが、教職を取れば単位の上限を解除できる。
私は暇を潰すため、教職を履修した。
就活をする暇もないほどで、私は何をやっているのだろうと思ったが、授業がつまりまくっている日々というのは現実逃避にもってこいだった。
それなりに、めちゃくちゃ楽しかった。
度を越すコミュ障なので教育実習ではどもりやキョドリが激しく、評価は最低だったが、なんとか履修することができた。
複数の免許を取ったので、気づいたら200単位ほど履修していた。
教務課には、かつてこれほど単位を取った人間はいないと言われた。
今は教育実習のあとに適当に受けた中小企業で薄給で働いているが、どうせ就活は失敗するだろうと思っていたので後悔はあまりない。
癌かもしれねぇ…😨