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2020-08-16

ノーコードの次に流行りそうなモノを予想してみた

最近、ノーコード流行っていますね。誰でもコーディング不要Webサイトアプリが作れちゃう

中には、それで収益を上げている人もいるようです。

ただ、ガートナーのハイプ曲線で見ると、今ノーコード流行期だと思います

なので、これから反動期がやってきて「やっぱノーコードダメだ!」という時期がやってきます

なので、少し気が早いけど、ノーコードの次に流行りそうなモノを予想したいと思います

~ ノーコードの次に流行るのはクラウド開発環境

私はノーコードの次にクラウド開発環境流行ると思っています

今って殆ど場合ローカルターミナルVSCodeを立ち上げて開発しています。そ

れらを全部SaaS提供するサービス上で開発する流れがくるんじゃないかと思っています

私が思うに、開発環境って全然クラウドネイティブじゃないんですよね。

プログラミングをやるためには、ハードウェアちゃんとしたものを揃えないといけません。

少し前、メモリ16GB以下のPCだと人権がないというツイートがバズっていました、まだまだハードウェア依存している部分が多い感じです。アプリ開発だと、未だにPCスマホケーブル接続するか、同じネットワーク環境接続する必要ありますしね。

そこで、もし開発環境クラウド化してSaaSとして使えるようになれば、ハードウェア的な問題には悩まされず、家ではノートPC、移動中はスマホみたいな感じで開発できるようになる時代がくるかもしれません。

~ ノーコード解決したもの

https://speakerdeck.com/twada/understanding-the-spiral-of-technologies

こちらのスライドは、 Developers Summit 2018 でベストスピーカー賞を取った和田卓人さんのスライドです。

技術の変化は流行り廃りの振り子のように見えて、実は螺旋状に進化しているということが書いてあります

このスライドでは、集中と分散が例として上がっていますが、ノーコードにも同じことが言えます

実は、数年前にノーコードによく似たMDAという技術が登場したりしました。

MDAは、図を書くとコード自動生成されるツールです。

登場した当時は今のノーコードっぽい持ち上げられ方をしていて、エンジニア不要論がでたりしてました。

しかし、残念ながらMDAは開発の主流になることはありませんでした。

ツールが高いなど、いろいろ敷居が高かったことが原因だと思います

じゃあ、ノーコードMDAと何が一番違うのかというと、SaaSとして提供されていることだと思います

誰でも、そのサイトアクセスして、アカウントさえ作れば、開発をスタートできます。料金も無料から初められるものが多いです。この手軽さが、MDAにあったエンプラ感を解決し、今のノーコード流行を後押ししてるんじゃないかと思います

先程の技術進化螺旋理論で行けば、ノーコードで取り入れられたSaaS化の流れが、今のコーディング環境に取り入れられる未来想像やすいと思います

ネットに繋がりさえすれば、すぐにどの言語でも開発をスタートすることができるようになれば、多くの人にプログラミングの門を解放すると思います

~ 着々と進行しているクラウド開発環境下地

実は、クラウド開発環境の流れはすでに起こっています

先日、GitHubオンラインエディタとしてVSCodeベースエディタが使えるようになることを発表しました。

すでに、GitHubActionPagesなど、ビルド環境ホスティングサービスを展開しています

そこに、エディタも登場してきて、いよいよGitHubだけで全てが完結してきそうな流れがでてきました。

このように、クラウド開発環境は確実に登場しています

オンラインプログラミング教育サービスのPaizaやProgateもクラウドで開発環境が用意されブラウザアクセスするだけで、すぐに使えることを売りにしています

この流れで、toB向けの開発環境も、どんどんクラウド化していくんじゃ何でしょうか?

近い将来、GitHubアカウントさえ開設したら、アプリWebサービスの開発から公開まで行える時代がくるかもしれませんね。

~ノーコードはどうなるの?~

一旦冬の時代がくると思います

今のノーコードツールって、コーディング不要にしたかもしれないけど、設計力は求められるんですよね。

しろ、ノーコードアプリを作るほうが、実装サンプルが少ないぶん、普通プログラミング言語より、設計力求められるんじゃないでしょうか?

今どきは、どの言語でも少しググれば、やりたいことを実現する方法はでてきますしね。

なんというか、今のノーコードは、NewsPicks記事がでたあたりからバズワードなっちゃった気がします。

コーディング不要アプリが作れる!」という言葉だけ一人歩きして、プログラミング能力自体不要勘違いさせちゃってます

たぶん、もうちょっとしたら「コーディング不要」につられてやってきた大量の人が「やっぱダメじゃん」って言い始める時期が来ると思います

多くの人は、アプリWebサイトを作る設計力は持ち合わせていないと思うので...。

次にノーコード流行り始めるとしたら、設計も面倒見てくれるようなツールが登場するころだと思います

そのときに、ノーコードいう名前か、別の名前で呼ばれているかはわかりません。

~まとめ ~

というわけで、ノーコードの次はクラウド開発環境が来る!という予想でした。

もし、この予想を信じてくれる人は記事を「いいね」してくると嬉しいです。

最後に、ノーコード自体は、多くの人にアプリサービス開発の扉を開かせる大変素晴らしいツールだし、無料で始められるので、気になっている人は片っ端からやってみることをオススメします。

それでは。

  • いいね機能ない増田にかくってことは、ノートからのコピペか?

  • 本質とは何か、だよねぇ。 最終成果物をサービスとするのか、それともシステムとするのか? 煎じ詰めると「センス」だと思ってる。

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