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2020-02-18

CATSは少なくとお粗末な映画だったのだと思われる

ダンスと歌はよかった

ストーリーもまあ、いいんじゃない

かなり電波に感じたが、オーソドックス類型でもあるし、理解不能とまで断じるのは忍びない

ダメだったのは、自称猫たちのサイズ感だとおもう

自分たちを猫だと思い込んでる生命体がずっと画面に出てくる映画だったわけだけどさ

あいつら、あるときは虫が蠢いているようでもあり、あるとき猿山を切り取っているようでもあった

予告でみたときとかはさ、猫と主張する人面人頭身毛生え全身タイツの造形はキモいけどすぐ見慣れるだろうな〜って思ってたんだけどさ

サイズ感がリセットされると脳がバグるのだろうか、全く見慣れることがなかったんだよね…

つねに生々しく、猫を自称する小型人型8等身生命集団が蠢いて、脳が受容を拒むだけだった

なんでサイズ感がおかしかったのか、推測だけど、CGちゃんと作れてなかったのが原因だと思う

背景オブジェクトと、合成されるキャストたちの大きさが、画面ごとにかなりバラバラ制作されてたのではないかって感じた

なんか制作急ピッチだったらしいし、あんまりちゃんと厳密につくれてないんじゃないかな、よく知らんけど

たぶん普通映画だったら、そこらへんをお粗末ポイントだな〜でおわらせてしまうんだけど

あれはかなり、自分を猫だと思い込んでいる猫を自称する小型人型毛生え奇行種生命体群の造形によって、いままでない感覚惹起されるっていう、そういう映画体験だったのではないか

  • そうそうそんな感じ。脳がバグる。 映画と舞台の差異を消化しきれなかった作品だと思うわ。   監督の責任なのか企画の責任なのかはわからないが。

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