面白くはない話ですが、この事実をどう受け止めていいのか分からなくなってしまったので、吐き出させてください。
姉と妹がいる家庭で育ちました。
子どもを持つにあたり、親としての心構えをしておこうと『自分の親に読んでほしかった本』(フィリッパ・ペリー著、高山真由美訳, 2023, 日本経済新聞出版)を読んで、幼少期の体験を振り返っていたところ、そこそこ強めの違和感を覚え、自覚することになりました。
虐待は父親からで、意味不明な理由をつけて怒鳴る、叩く、性的でない性器への暴行、真冬の夜中の屋外に締め出す等でした。
期間は物心着く頃〜両親が離婚した中学生頃まで、対象は私のみだったと思います。(姉と妹には確認していないので確証はありませんが)
コトが終わった後、母親が慰めてくれることはありましたが、最中に他の家族が止めてくれるようなことはありませんでした。みんな父親が怖かったのだと思います。
かと言って父親がオールタイム虐待マンだったかというと、時々そうではなく、父親の趣味のキャンプや釣りには連れ出してくれたりはしました。この体験自体はいい思い出だと思っています。(だからこそ自覚が遅れたわけですが)
自分の認識的には、父親の虐待行為は一般的な「しつけ」の範疇で、特に問題のある家庭で育った認識はありませんでした。(今思えば自分の置かれている状況を認識したくなかったのだと思います)
未就学児〜現在まで気を抜くと希死念慮に苛まれることになりました。
家族に気取られないように自室の机の下で、「死にたいけど死にたくない」などと矛盾したことを思いながら泣いていました。
ずっと自分が悪いのだから仕方ないと思っていましたが、普通に考えて小学一年生が希死念慮を抱えてるなんて異常ですね。
そういえば小学校の図工の絵とかを、自分だけ展示されないことがありました。
大変よろしくない心理状態だったのか、奇抜なものを描いてやろうとかの意図なく、真っ赤な背景に人が死ぬ光景を描いていた記憶があります。
担任の先生に「ごめんね。展示はできない。」的なことを言われて隠されたのを覚えています。
危害を加えてきたり、一緒にいて違和感を感じる相手ほど距離を詰めて仲良くしようとしてしまいます。
危害を加えてくる相手に、わざわざ下手に出てすり寄るようなことをしていました。
おそらく父親へのアプローチをそのまま当てはめてしまっていたのだと思います。
それから自分のような人間には、他人を嫌い、遠ざける権利なんてないと思い込んでいたのも、原因だったのかなと思います。
おかげで、言いなりになる人間を求めている人と関わる機会が多かったです。(メシを奢ってもらったり、楽しい場に招いてもらったりと悪い話ばかりではなかったですが)
あの手の方々、言うこと聞きそうな人間探すの上手いですね。
人並みに色々ありましたが、親密な関係を維持できず、嫁さん以外とは長続きしませんでした。
ありがたいことにアプローチしてもらっても、価値のない自分に対して好意を向けられるのに違和感があったり、親密な関係になると距離を置いてしまっていました。
なんで嫁さんだけ例外だったのかは今でも分かりませんが、何はともあれ幸せに生きています。
また友人には本当に恵まれていて、中高大それぞれ、一部の友人とは今でも関係が続いています。
今生きている環境は自分にはもったいない環境で、後悔なんてありませんが、普通に育っていたらどんな人生だったのだろうかとは思ってしまう部分もあります。
今さら父親に謝罪させたところで現状は何も変わらないので、あとは自分の中でどう折り合いをつけるかですが、なかなか難しい作業になりそうですね。(この文章を書くのもそこそこキツかったです)
ただ、まずは自覚できたことで、まだ見ぬ子どもに負の再生産をしないよう努力はできるので、その点はよかったかなと思います。
みなさんコメントありがとうございます。ぜんぶ読みました。
平常心では読めなさそうでしたので、退勤するまで見ないようにしていました。
反応が遅くなってすいません。
興醒めかもしれませんが、今の自分の思考を言語化して残して読み返すために、もう少しだけお付き合いください。
きちんと医療法人として営業しており、カウンセラーがいる場所を探して行ってみようと思います。
奥さんにはその話をしてるのだろうか?
していません。
この件以外にも自分の抱えている負の感情は、ほとんど共有しない傾向にあります。
この点は妻からも再三指摘されていますが、無意識に隠した上で認知の外に追いやるので、どうにも難しいですね。
ニュアンスが伝わるか微妙ですが、相手方がコストを負担する行為を要求したり、見返りなく施されると違和感がある、と言ったら良いのでしょうか?
ちょうど下の方と近い心境だと思います。
自分はわかりやすいやつだと、自分宛のプレゼントが貰えなかった。いやもちろんありがとう!って受け取ってたけど、夜になって「プレゼントあげたんだから〇〇寄越せ(しろ)」って言われたらどうしよう…って考え込む癖が二十代半ばくらいまで治らなかった。
夫婦としてはあまり褒められた行動ではないので、どうにか改善したい気持ちもありますが、相談前の言語化の過程で、「自分の荷物は自分で管理すべき」だとか、「話を聞いてもらったところで、原因となった事象そのものが改善するわけではない」だとかと思ってしまうので難航しています。
ここに書き込むくらいなら配偶者に聞いてもらうべきでは?とも思いますが、身近な人間に背負わせるのと、匿名で不特定多数に聞いてもらうのではハードルがぜんぜん違うんですよねー、コレが。
家の居心地の悪さと、虐待に由来する(可能性のある)困難さを「しんどいこと」として認識できていなかったようです。(たぶん認識したくなかったのだと思います)
多分今までなんとなくしんどいな〜と生きてきたと思う
そしてその理由がわかった今から、そのしんどいが輪郭を持って心をかき乱していくと思う
それがいつまで続くかはわからんけど、自分の中で少しづつでも消化していければいつかは多少マシになる時が来るので解毒頑張って
今まさに『輪郭を持って心をかき乱し』ているところです。自分では言語化に時間がかかったと思われるので、心構えができて非常に助かりました。
いつまで続くかはさておき、いつか消化できることを願っています。
未就学児からの希死念慮も、距離感がバグって変な人を避けられないのも、他人に心を開けないのも全く同じで笑った。家、しんどかったよね。
あぁ私だけではなかったのか、と安心できました。
お互い頑張っていきましょう。
怒りは?親への怒りは沸いてこないのか?
怒りがないかと言えば嘘になりますが、憤りを伝えて償いをさせたところで過去はやり直せないので、積極的に行動を起こす気はないですね。
これ以上、関わらないようにするだけです。
今生きている環境は自分にはもったいない環境で、後悔なんてありませんが、普通に育っていたらどんな人生だったのだろうかとは思ってしまう部分もあります
こう書きましたがよく考えると、現状を否定するなら人生を閉じるしかなくなりますね。(事実は変えられないので)
ということで今後は、現状の肯定を主軸に置きながら、事実を受け止める作業になるのかなと思います。
本文では悪様に書いてしまったけど、助けられてきた部分もあります。
どうにもならなくなったら死ねば解決!みたいな思考で、リスクのある選択を取れたりしてきたので、これは一概に否定できる感情じゃなさそうです。
わざと理路整然としてる風の文章を書いてると思うんだけど、 ただただ「傷付けられて悲しい」ということを受け入れて、その傷を癒やすことに徹するのはどうだろう? 私も虐待サバイ...
一理ある、が 今話すことか疑問
今気付いたんでしょ? むしろ、妊娠したあとに言うの?出産した後に言うの?そのとき奥さんにあなたの悩み一緒に考えるほどの余裕はないと思うな そして、「今の自分の負の部分を形...
配偶者に背負わせるのも覚悟いると思うで 覚悟感じた時点で逆に自己負担増えて自滅とか笑えん
横だがむしろ配偶者だからこそ背負わせないことの方が大事だと思う 背負わすってのがどこまでかは分からんが 自分はこういうことがあり、メンタルしんどいので病院通って治療してま...
俺はしてもいい派だけど、軽率なことはするなと忠告はしたい
軽率なこと(子作り)をするなは同意見
そこはしとけよwwww
別に構わないでしょ 人間そこまで弱くはないし 相性ある人となら乗りこえられるでしょ
多分今までなんとなくしんどいな〜と生きてきたと思う そしてその理由がわかった今から、そのしんどいが輪郭を持って心をかき乱していくと思う それがいつまで続くかはわからんけど...
臨床心理士は竹田君構造だから……
大変でしたね ゆっくり傷を癒してください 自分は幸せになれなかったので、正直羨ましいですが、今の幸せが続きますように
女だけど、性器への暴行以外似たような環境だった。母親も父親から攻撃されたくなくて加担するタイプだった。 未就学児からの希死念慮も、距離感がバグって変な人を避けられない...
「普通」とはなんぞや 「普通の人間」とはなんぞや
私は30歳の既婚男性で、一人目を妊活中です。 シュワちゃんか!😳 …そういや『男の花道』って日本の小説もあったなぁ、作者誰だったっけ🤔
強者男性ほど内心を告白すると同情される好例 ・子供を3人持てる家庭で育つ。離婚後も一家が離散したり進学を諦めた描写は無く、経済的には恵まれていた ・釣り、キャンプ等アウト...
お前はそうやって揚げ足取りマンだから救いがない・・・
弱男の内心に共感できる奴が弱男しかいないってのが悲しいよね 弱男は弱男のことが嫌いなのに
普通は男の場合、虐待するような親なんかいる時点でまともに結婚なんかできねえからな 毒親持ちだの宗教二世だのでもどうにかなるのは女ばっかりだし もうその時点で性別偽ってるん...
もっとひどい境遇の男性が内心を訴えると途端にキモくなって寄り添いたくなくなっちゃうからな 寄り添うなら適度に育ちのいい男がいい
強者男性のハードルが低すぎなんだよな 鉄砲弾役の人間が持てるレベルじゃないと普通レベルだよ 逆に鉄砲弾役にしかなれないレベルなら弱男
わかる。 自分はわかりやすいやつだと、自分宛のプレゼントが貰えなかった。いやもちろんありがとう!って受け取ってたけど、夜になって「プレゼントあげたんだから〇〇寄越せ(し...
わかる! いまだに治ってなくてプレゼントもらうの苦手 あげるのは平気なんだけどな これ病気だよね?
俗にいう「損な性格」だよね。 病気だとは自分でも思うけど、なんか名前あるのかな。 あと、雑用を頼まれたり代わるのは平気だけど、頼んだり代わってもらったりするのは無理。怖す...
原因としてアダルトチルドレンあたりはよく言われて不安症の社交不安に属す
でも元増田は結婚できてるわけだから高齢童貞未婚チー牛の親よりは育て方が上手かったんじゃないかな 何事も結果が大事よ
実際一般的な「しつけ」の範疇だろ
怒りは?親への怒りは沸いてこないのか?
子育ては自分の人生を生きなおすような心地がするのではないかと思う。嫌な意味で親のことを「理解」できてしまったり、どこか親に似ている自分を見つけてしまったりね。でもそれ...
子供産まれる前に、合うカウンセラー見つけておこう。 育児してる中で自分が父親と重なりそうなときにすぐ助けてもらえるように。 あなたは良い父親になるよ。
キモ