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2024-12-02

Chrome の売却、どうでもいい。Edge を使え

私は長い間、Google Chromeユーザであった。

君はとても素晴らしいブラウザであった。

どんなウェブサイトでも、瞬時に正しく表示してくれた。君が表示できないのであれば、それはWebサイトが間違っているか、あるいは世界中の誰にもできないことなのだと諦められた。

数年前までは。

この数年で急に何かが起こったわけではない。少しずつ、私が広告から距離を取る方法に慣れてきたのだ。

最初ブラウザ拡張広告ブロックするところから始まった。

ブラウザ拡張広告ブロックする方法は、たびたびウェブサイトレイアウト破壊した。無理もないことだ。

Webサイトオーナーにとってみれば、あるはずのものがなくなっているのだから

そのため、ウェブサイトの閲覧中にそういう気配を察して、ブラウザ拡張オフにすることもよくあることだった。

その気配を読めずに、このサイトぶっ壊れてる、と誤解してしまうことも本当によくあった。

そういうわけで、それほど安心して使えるものではなかった。

安心して使えないと言えば、ブラウザ拡張を使うと、ブラウザに尿辞されている全てのコンテンツを見られてしまうことになるので、センシティブサイトを見るときには止めるのが常識だった。

センシティブサイトというのは、まあ色々だ。特にログイン画面を開いて、パスワード入力した後、拡張有効にしたままだったことに気づいてドキドしたこともあった。

いま思えばそういうものは、だいたい杞憂であった。

ともかく、なにかドキドキするものであった。

それからしばらく経ち、広告ブロックするために DNS を使うようになった。

専用の DNSゾルバーを設定することで、広告関連のドメイン名解決できなくする仕組みだ。私はこれに感動した。

これによってブロックできる広告の種類が増えた。今まではブラウザ拡張を使っていた時は、ブロックできるのは基本的にはPCブラウザ広告だけだった。

DNSを使った仕組みを使えば、スマホブラウザに表示される広告はもちろん、アプリ内に表示される広告ブロックできるのだ。

導入した当初の感動は、今でも覚えている。

広告ブロックされるとそのスペースにグレー(グレーでなかったかもしれない。忘れてしまった)の四角が代わりに表示されるのだが、スマホブラウザウェブサイトを見ると、三分の一ぐらいがグレーだった。

自分がどれほど広告に慣らされていたのか自覚した瞬間だった。

それからまたしばらく経ち、Microsoft Edge に乗り換えた。スマホ版の Edgeデフォルト機能として広告ブロックができる。

今はそれを有効にして使っている。引き続きDNSを使った広告ブロックも併用している。

これでほとんどの広告ブロックできているし、広告の跡地にグレーの四角が表示されることも無くなった。

非常に快適なだけでなく、一周回って、古き良きインターネット、という感覚を味わえるので、特にインターネット中高年にはおすすめだ。

そういうわけで、もうスマホでは Edge がメインのブラウザになってしまったので、PC でもブラウザEdge を使っている。

Windows でも、Mac でも Edge を使っている。以前は全ての環境Google Chrome だったのだが、今は特にスマホ版のウェブサイトGoogle Chrome要求する一部のサイト吉野家サイトがそうだ)でしか使っていない。

一昔前、職場では IE しか対応していないウェブサービスを使うために IE を開いていたぐらいに老人の私にとって、今の Goggle Chrome は完全に昔の IE だ。

(そうはいっても、当時のIEよりは遥かにマシなIEではある。それは認める。)

何の話だったかからなくなったので、推しの子を見ることにします。

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