押しが弱いというのは、それだけで、交渉を不利に終了しやすく
だからまぁ、どうなるかというと。押しが強い。というだけで、恨みを買うってことなんだけどな。
押しが強い間は得してるから、気が付かないんだよね。
この場合でも男性が叩かれるねー。 元増田もブコメでも叩かれてるが、基本男性は擁護されないものだよね。
横だけど。
えー、子供とか全然いなくてよく分からないんで適当な事言いますが、奥さんのやってる「親の役」を増田が半分引き受けたら(大変で嫌だろうけど)、その分奥さんが少し「妻の役」をやれる、って事は無いだろうか。
奥さん自身が変わってしまうケースもあるかもよ?
労力の問題ではなくて、奥さん自身が「自分はこうあるべき」みたいな規程をしてしまう。そういう女性がいたらどうしましょうかね。
俺、俺、俺、俺。何もかも子どもが出来たせいにしてんじゃねーよ。子育てしてても円満な夫婦なんていくらでもいるっつうの。言っとくけど、乳飲み子抱えた女が別れようと言うのは、よっぽどのことだからね
私の嫁さんは元増田とは違って、そんなに子育ても辛そうではないし(もちろん私も家事育児を手伝う訳だが)、私が一人の時間を持っても別に非難したりしない。
まぁ産後もラブラブな訳で、嫁には割と「いつもありがとう」って言われたりしてる。もちろん私も言ってる。
円満な夫婦って嫁の種類にもよると思うよー。
あと女性観点での離婚だけど、最近は離婚が増えてるんじゃないの? 親権は取りやすいし、養育費の交渉もしやすい(もっとも支払い能力があるなしの問題はあるだろうけどね)
枕投げのあとはグッスリさ。
言ったってわかるわけないのに、なんでわざわざ怒りながらそれを伝えてしまったのか。
自分がイライラしたせいだか知らないけど、他の人にもそのイライラが移って、みんなそれぞれのことで怒りだして、泣き出した人まで出た。
あんなふうに疲れてイライラするなんて。自分が体力無いだけなのに。
今もこんなことしてないで、寝ればいいのに。
馬鹿みたい
あああああああああ
「『楽しい人生』を見定めて猛進するために云々」と言われているのに
完全に実現不可能な「楽しい人生」(つーか夢!)を挙げてくるあたり
もうアカン感じがしてきた
もしかして一般的な文脈なのかなと思ったわけです。
http://anond.hatelabo.jp/20130120104123
元増田です。
予想以上にブクマ数が伸びていてビビりました。やっぱみんなこういう話好きなのねー。
共感や励ましの言葉をくれた方々、ありがとう。とても勇気づけられます。
一点だけ。振られた理由はコミュ力とか決断力とかそういうんじゃないと思うよとか、
そんな努力しても彼女は戻ってこないと思うよ、という意見に関してはコメントしておきたいかな。
ええと、そういうのは分かってるつもりです。
自分がそういう努力をしてみたら何かの間違いで復縁できる目が 1% くらいはあるんじゃねーか
みたいな気持ちが無いとは言わないけれど、でもまあ、2% は無いかなと思いながらやってます。
仮に彼女の本意が別にあったところで自分がそれを知る術はもはや無いし、
知ったところでどうなるものでもないのでしょう。
あとは一番のモチベーションとしては、客観的に振り返ってみればみるほど自分がクソ情けない人間に思えてきて、
背後からドロップキックで千尋ヴァレーに突き落としたい衝動に駆られるんですよね。行ってこいやー!つって。
ああいう鬱屈した場所から抜け出すのには、とにかくどこかにコンパスを定めて走りだすことが必要なのだと思います。
それが人によっては仕事や趣味に打ちこむことであったり、体を鍛えることであったり、
新しい恋を探すことであったりするのでしょう。なんでもいい思うんですよね。
彼女に他に好きな男ができた説については、あまり具体的にイメージが湧かないですね…。
それは無いんじゃないかと思えるけど、もしいるのであれば彼女には幸せになってほしいなーと思います。
どちらかといえば、このまま嫁き遅れるんじゃねーかあの娘は…と心配な気持ちの方が強いです。
一番キッツいのはおそらく、このまま彼女が独り身のまま40代とかになった後でやっぱりあの時別れなければよかった
とか言われることで、それに比べりゃ結婚して幸せな家庭を築かれる方がずっと良いです。
彼女の人となりについてはこの場ではあまり触れたくありません。
尊敬している人間を不特定多数のためのコンテンツとして消費されるのが嫌なので。
こんな所でそれを晒すのは彼女に対して不誠実なかんじがしますし、
そういうものはできれば独り占めしておきたいじゃあないですか。
失恋から2ヶ月以上経ちますが未だに心がささくれ立つことは時々あります。
追記のたびに増田が涙目でキーボード叩いてる光景が鮮明になって、もうあんまり言うのも可哀想になってきたが
奥さんの方が10歳近く年上ってことで、増田が十分オトナになるのを待てずに、焦って子供作ったのかなーと下世話な推測をする
その点では奥さんの側に対しても「分かってた事だろ」と思わなくもない
それって当たり前じゃない?
俺も奥さんには俺のやりたいこと応援してもらってるけど、特にサポートとかはしてもらってないよ。
(というと、お前の見てないところで云々、と言いたくなるかもしれないけど、本当に何もないよ。共働きだし。)
応援って賛成反対のことじゃなくて子どもの世話とか含めたサポートをどう具体的に回すかだろ?
口だけで「頑張れ」言っても問題は消えてなくならないよ
本人の了承を得ずにこういうところでサラシ上げをする行為は、広義のイジメに属すると思うのだが、その上で聞く。
「本当に虐められる側が悪いのですか?」
短大まして家政系を目指すような女の子が果たしてこんなところ見るのだろうかと思いつつ書いていく
普通の女子大生がいっぱい。メイクにおしゃれにさあ頑張るぞみたいな。ギャルは意外といない。
なんかクラスで飲み会とかあるらしいけど、今のところ参加する気はない
あと一応共学なので(特定されそうだが)、男がいるがどうという問題はない。ただオタクはいないかな。
とにかく自由が効かない。栄養士の資格は所定の科目を履修すれば勝手に取れるけどだいたいそれが80単位以上。
卒業に必要な単位が2年で63くらい。1個落とすと再履修コース、それが嫌なら資格諦めてどうぞ。
意外と化学実験が入る。個人的にきつかったのは調理実習とか給食実習とか。
授業外に班で招集かけて話し合いして、献立立てたりするコミュ障泣かせの授業。
でもみんな協力しないと実習は進まないので、招集時にはきっちり声はかけてもらえる。
耳から聞いたことをすぐ実行に移せる人
人見知りしない人
嫌な人に対しても単位のためと割りきってある程度我慢してニコニコ付き合える人
計画立ててレポート片付けられる人
大学生っぽい授業送りたい人
朝は寝ていたい人
1年なのでまだなんとも言えない
12月辺りから学内で企業セミナーが始まるけど、栄養士の求人は割と遅いと聞いた
まあ頑張ってください
http://anond.hatelabo.jp/20130122131752
出産を経験すると変わる、という女性は結構いる。私の嫁も変わった。
赤ちゃんの授乳間隔(新生児だとランダム、六カ月児でも2〜3時間おきに起きる)
ホルモンバランスも変わって浅い睡眠で対応できるように変化したりする。 http://il-mano.jugem.jp/?eid=571
あとこれは私の嫁さんの話なんだが、出産翌日、
嫁「ウチの子だけじゃなく他の子供の泣き声がしても気になる。かわいく見えてしかたがない」「なんか赤ちゃん周辺だけ違うように見える」
私「寝不足なのでは?」
嫁「それもあるけど、徹夜明けの感じとは違うね」
私「それって出産前はそういう気分になったことってあった?」
嫁「ない。」
というやりとりがあって、いやはや出産って(予備知識としては持ってたんだけど)パラダイムシフトな体験なんだな、と思った。
(もちろん、様々な理由からこういった「母親になった」という感覚を『得られなかった女性』というのもいて、
母親になった自覚がもてないみたいな人は育児に苦労したりする)
「母親の眠りを浅くした方が赤ちゃんが死ににくい」「産後、母親は赤ちゃんに対して強い感情をいだく」みたいな機能を獲得したんじゃないかね。
そういう個体の方が死ににくかった。 それって母子ともに悲しみが減る素敵な進化だと思う。
大抵の女性は妊娠の間、9ヶ月くらいは徐々に母親になる自覚を醸成していくし、
産前休暇も強制であるので自分の生活に変化が訪れることを認識しやすいのに対して、男性にはそういったフェーズがない。
イクメンって言葉をはやらせる一方でそういった面へのフォローはないので、
最近の若い女性の旦那への期待値、イメージだけが高まる傾向にあると思う。
こういう事って社会的にはアナウンスされてないんで、構図に気づかない人は参っちゃうんだろうな、と思う。
私自身は離婚はしたくなかったし、嫁とは産後もハッピーでいたかったので、
出産前に
「ホルモンバランスが変わって睡眠が浅くなるんだって、進化って凄いね」「一方、旦那は赤ちゃんが泣いても目が覚めなくなるらしい。友達がいってた。慣れてしまうんだそうな。まぁ会社もあるしな」
「産後うつって大変らしいよ」「産褥期はしっかり休んだ方がいい」みたいな書籍なりで得た知識を
『出産前に』話しておいた。
出産前なら笑って話せるからね。 本当に結婚ってテクニカルな問題だと思う。出産を控えた増田がいたら気をつけてほしい。
『産後の不便さ』→『旦那への不満』→『便利グッツの通販ページ』という構成なので、
割とBefa!はおもしろかった。 ベネッセ観点だと養殖事業みたいなもんだろか。子供を増やそうとしてるようだ。未来が暗そうな会社ではあるが頑張ってる。
でさ、嫁さんは限りなく要求してくる訳で、嫁さんに合わせてたら休む暇が作られないだろ。
とりあえず、1〜2日くらいどっか漫画喫茶でも一人になった方がいいと思うよ。 なんか嫁のいいなりになってないか?
嫁さん側の家族の支援があるなら1〜2日くらい失踪しても良いような気もするんだが、どうかね。
これは男女逆パターンもあって、旦那が厳しすぎる嫁さんを想像してみてくださいよ。 嫁さん休んだ方が良さそうに見えるでしょ?
https://twitter.com/han_org/status/90374472095371265
でも、夫婦の接触時間は夫婦関係満足度にほとんどなんの影響も与えない。
ベータ係数をみると、夫の情緒的サポートだけが他を圧倒する影響を示している。
https://twitter.com/han_org/status/90367934932856833
稲葉さんのディストレスの調査にせよ、婚姻関係の安定性に関する調査にせよ、やる調査やる調査、ことごとく、夫の情緒的サポートが圧倒的に強い影響を示しますね。夫がきちんと愚痴を聞く夫婦ほどストレスなく安定する。夫の家事参加や上司のサポートなんてほとんど影響を及ぼさないのに。
勘違いした努力をしないようにね(既知だったらごめんなさいね)
あとさ、落ち着いた後で思い出してほしいんだけど、エンジニアって一人の時間が必要だと思う。 成長のために。
この辺も産前に(というよりはラブラブ期のウチに)話ができるとよかったのだが。
悲しいけどそういう「自己投資が必要」みたいなのが理解できる女性は少ないのよね。
それと組み込み系ってそんなダメかな? 私はWeb系SEなんだけど、Web系からすると組み込み系は
最近のMakerムーブメントもあって、これから熱くなる分野なんじゃないの? って気もするんだが。
(もっともMakerムーブメントが金になるか、というとビミョーな感じもするが)
追記
元増田は何日か休んで欲しい。 私は転職するとき無職期間というか、2週間くらい休みを取ったんだけど、天気が良い時、嫁と河原を散歩したんだよね。
「こんなゆっくりしてていいのかな?」とか「今すぐRSSフィードを消化すべきではないか?」とか「なにかもっと有意義な事を探した方が」みたいな事も頭をよぎるんだけど、「まぁいいじゃん。2週間あるし」で、のんびりした。
ゆっくり歩く。 時間をゆっくり使う。 なんかそれまでサービス拡張で死にそうになってて、むしろ来世に賭けたい感じだったんだけど、なんか凄く幸せで泣きそうになった。今は死のうとは思わない。
一緒に歩いてくれた嫁には今でも感謝してる。 ただ嫁観点ではあまり良く分かっていないようではあるが。
(まぁ散歩したのは一度きりで、残りの時間は自宅で技術的な検証ばっかしていた。でも散歩も良い思い出ですよ)
それからでいいんだけど、まぁ組み込み系も悪くないようにみえるよ。というかトラ技をわくわくしながら買ってみるんだけど今のところ私には作れる気がしません。積んでますがいつかやってみたいと思います。
追記
少し元気になられたようでなにより。 たぶん私よりずっと難しい状況なんだろうな、って思って気になってたのです。
それとブコメどうもです。
id:iroha2_hohe 女性がそうなら、男性は養う機械?それなら今じゃポンコツだね
うん、そうですね。 この辺は女性の社会進出とトレードオフの関係になる。
女性の高学歴化は結婚年齢の上昇に、キャリア指向は出産年齢の高齢化につながった。
また女性の賃金の上昇は「男性へ期待する年収」を上げてしまった(ハイパーガミー、上昇婚)。
結果として女性観点では「男性はポンコツだね」と見えることになった。
もちろん、女性の経済的自立には良い面もある。が、生殖の機会(and 結婚の機会)を失った女性も多かろうね。
この辺はトレードオフ。
id:multiplex00 子供を生む準備に入ると、精神構造から全部切り替わって出産・育児特化していく様が機械的と思ったんじゃね
フォローありがとうございます。そのとおりでございます。
そういう事なのです。文面を修正しました。
id:yukitanuki そらまあ妊娠出産を経験してないから自覚を持ちにくいのはもっともだけど言い訳にはならんでしょ。そんな「生物学的に男は浮気をするものだ」みたいな
これは弱っている女性にもフォローは必要、という事でもあります。
今回は男性へのジェンダーバイアスって結構強いものがあるんだなー、と思いました。 言い訳は良くないですね。すみません。
id:kananaka 『書籍なりで得た知識を『出産前に』話しておいた。出産前なら笑って話せるからね』産前だろうと、その程度の知識披露されても全然笑えないのは私だけ?あとそんなホルモンの化け物扱いしないで^^;
あー、カップルのどちらが詳しいか、というのはケースバイケースですね。 多分、私があなたの旦那だったら、私は何も言わないでしょう。
ありがとうございます。 習得までに時間がかかること、アウトプットまでのもやもやを自分の中で組み立てる時間くらいはどうしても必要になると思っています。
私も学生の時、Linux 1.8くらいの時、カーネルのリビルドって結構時間がかかるもので、でも彼女は「ずっと甘えたい、全力で一緒にいたいと思います」と求められて分かれた、という事がありました。
「この技術を習得するのは、多分、二人にとって良いことだと思う」と説明をしたんですが、なかなか理解が得にくい。
結果として別の女性と今は幸せなんですけどね。 技術の習得って結構時間がかかる。 あの時、技術の習得に時間を割けたのは本当に無駄ではなかったと思ってます。
見ていたら、早めに「技術の習得には時間がかかる」ってパートナーに小出しで言っておいてほしいです。
今だとIT革命以後なんで、もう少し話が通りやすいんじゃないかな。
ただそれでも「それを受け入れてくれるか?」は人による。元増田の嫁さんは難易度が高いパターンだと思う。
id:masa_rst 知り合いのとんでもないエリート女性も子供産んで完全に家庭に入った(本人の意思で)。産む機械が差別的にしか受け取られないこと自体おかしいんじゃ。誇りをもって産む機械になればいいじゃない
そうなんですよね。 「産み育てる」って、もう少し(女性自身の中で)評価されて良いと思うんだけど。
id:apricotbarley 機械ってのはひどいね。人間だから産後うつにもなるんでしょうに。夫婦どちらにも休養は必要。
妊娠、出産には人間性とは別に「機械的な面がある」(「妊娠適齢期」といった機能的な面、産後、育児に最適化していく側面。もちろん男性も変化しますが、女性にのみ現れる変化がある)という事を、
社会は女性に対して、ここ二十年くらい隠蔽してきたような気が私はします。
その事が原因で 産みたくても産めない、不妊治療に悩む女性が大量にできつつある、と思っています。
「高齢出産時はリスクが高くなる」みたいな話は10年くらい前、団塊Jr女性が30歳くらいの時にはちょっと出てました。
(医療の現場ではもっと早い段階で認識はあったでしょう。丸高って概念はあった訳だし)
産婦人科対象に訴訟が連発して産婦人科医を目指す人が激減しましたよね?
( 産婦人科医が足りない!産科医療崩壊の足音 http://research.goo.ne.jp/database/data/000680/ )
あの辺でもう少し女子高齢化に伴う出産リスク、不妊化は話題になって良かった。でもそうはならなかった。
表に出せなかった、というのが実状ですかね。 女子高齢化と不妊に関してタブーが解かれたのはここ1〜2年、NHK報道以後です。
「形あるものはいつか壊れる」ってフレーズだと受け入れらるのに、生殖の話題になるとタブーにしてしまったのは、うーん、女性団体の失敗だったと思っています。
産後うつにケアが必要なのはもちろん同意ですよ。 私も産後、3週間ほど有休を取りました。
嫁曰く「よく分からないんだけど不安になる、涙がでる」「あなたの事がきらいな訳じゃない」「映画みたい」。私はTUTAYAに走りました。
ベネッセの動きは面白いと思います。たぶん少子化のインパクトを認識して全力で最善をつくしてる。 でも未来は無いな、とも思いますが。 この部分はまた明日(ひょっとすると明後日)追記します。
もしよろしければ見ていただければ。私も面白いと思うんですけどね。。。なかなか着目する人は少ないような気が。
追記
経済のことは詳しくないのでまぁ話半分で。
少子化のインパクトを受けそうな産業って結構あると思うんですよね。 例えばバンダイだったり、ゲーム産業だったり、教育産業だったり。バンダイやゲーム産業は元のターゲットとしていた層はだいぶ減ってしまったんだけど、別の層を取り込んで規模を維持してる。
で、教育産業でそれが可能かな?って考えると難しいかな、と私は思ってる。
大人向けの教育(英語教材だったり自己啓発本)って細分化してるし、既に小さな企業がレッドオーシャンのように見える。
子供用教材のノウハウが適用しにくい市場な感じがするんですよね。
市場規模も確実に減ってる。
統計局ホームページ/人口推計(平成21年10月1日現在)http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2009np/index.htm
少子化は割と決定事項ではある。 この辺は調べればすぐ分かるし、ベネッセも認識してると思う。
少子化の要因はいくつかあって
1,団塊Jrが結婚できなかった http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-66.html
2,女性が高学歴化( それに伴う上昇婚、ハイパーガミーの激化 )
3,育児が大変過ぎて第一子だけで第二子をもうけない。完結出生児数( not 合計特殊出生率 )
ベネッセが着目してるのは「3」かな、と思ってる
( 「1」はもう無理、「2」は教育産業として女性の高学歴化は否定できない )
「3」の「育児が大変過ぎる」ってのにもいろいろ理由があって、
・そもそも赤ちゃんを見たことがない。育児がイメージできない。理想と不安だけがある。
・核家族
・一人っ子だったケース
・里帰り出産ができない
・おばあちゃんも働いてる( 昔は専業主婦率が高く、里帰り出産というのが可能だった )
・それぞれ言ってることが違う。 正しさを「自分で決定しないといけない」
とかいろいろあると思うんだけど、
Befa!が面白いな、と思ったのは
( 結構、異端だと思う。 男性向けと思われるプレジデント ファミリーですら男性を責める記述はある )
・男性向け冊子がある( なんかR25をパクってきたようなレイアウトだった )
・なんか育児本ってデカいのばっかなんすよ。 忙しいのに読めませんて。
・女性の体に現れる変化を( 妊娠何ヶ月とかに合わせて )読めるようになってる。
・女性自身が「いま体の中で起きてること」をイメージしやすくなってる。
・出産に対してポジティブなイメージを植え付けようとしている。
・これ重要。 初産って基本不安なものだと思う( まぁ私は痛くないのだが )
一方でプレママ向け通販雑誌って「女性の不安を煽る」->「不安を解消するにはこの商品」みたいな感じで、不安を煽って買わせる構図。
これは女性誌にも見られる構図で、女性誌の多くは整形外科とアパレル業界の広告出稿がある。
・この辺が広告収入や通販で利益を上げるビジネスモデルの育児雑誌と違うところだと思う。
最近の若い女性の悩みとしては、育児の現場を見たことがないにも関わらず、
里帰り出産もできず( 専業主婦率低下 )、経産婦も身近にいない( 非婚化 )、
そんな中でいきなりOJTで、ごにゃごにゃと赤子をいじらなければならない。
これはママが悪いわけでは全くない( このような社会にした存在に目を向けるべきだろう )
でも、そういった暗黒時代を過ごした女性は第二子を産みたがらない。
祖母の社会進出を否定できない立場なら、男性の育児参加をうながし、育児ノウハウと自己肯定感を増やして
なんとか第二子を増やすような構図に持っていきたいところ、
と考えているんじゃないかな、と読んでて思ったんですよねー。
「ピアノ作る」→「ピアノ弾けるように音楽教室つくる」→「ピアノ欲しがる人間ふえる」→「教室の中から教師になる人間もでる」→「教室ふやす」
みたいな感じでベネッセも考えてるんじゃないかな、と。 そんな感じで私はウォッチしてる。
養殖って話で未来の夫婦の形態に関しても考察しようとしてる、ようでもある。
変わる性別役割意識 ― 子どもにどのような力を育てるか http://benesse.jp/berd/berd2010/center_report/data37.html
まぁぶっちゃけ「結婚のマッチングうまくいくのかな?」って事でもあると思う。