オリオンファーマは23日、ノバルティスファーマの抗パーキンソン病薬「スタレボ配合錠L50」「同L100」「コムタン錠100mg」を20日付で承継し、サンファーマから10月に承継した更年期障害などに用いる「ディビゲル1mg」に加え、3製品を販売することになったと発表した。
同社によると、いずれの製品もフィンランドのオリオンが創製、開発したもので、日本での契約満了に伴い承継となった。同社は、女性医療と中枢神経領域(CNS)を柱に展開する予定だが、今後の製品拡充については未定。
日本法人は1月に立ち上げた。MRは自社社員だが、人数は非開示。社員数は1日現在14人で、年内に20人体制にすることに向け採用活動を進めているという。