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渡りきるまで45mの踏切、ベトナム人男性死亡で横浜市長「廃止へ取り組む」

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 横浜市鶴見区生麦の 生見尾うみお 踏切でベトナム人男性が死亡した事故で、市は2日、今回を含めて4件の死亡事故が起きていることを明らかにした。市は踏切の廃止に向け、住民に理解を求めていくという。

事故があった生見尾踏切。男性は中央の待機スペース左手前の線路を走る電車にはねられた(9月30日、横浜市鶴見区で)=北川穂高撮影
事故があった生見尾踏切。男性は中央の待機スペース左手前の線路を走る電車にはねられた(9月30日、横浜市鶴見区で)=北川穂高撮影

 同日の市議会決算特別委員会で明らかになった。同踏切では3路線の上下線が通過し、踏切を渡りきるまでの距離が約45メートルある。途中に待機スペースはあるものの、2013年以降、死亡事故が4件発生している。

 市道路局によると、14年に踏切を廃止し、新たに 跨線橋こせんきょう を設ける方針を示していたが、地元住民は車での通行ができなくなるなどと反発。廃止に向けた議論は進んでいない。

 この日、山中竹春市長は「人命という尊さを踏まえ、引き続き丁寧な説明を行い、廃止に向けて取り組む」と答弁。住民に理解を求める方針を改めて示した。

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5856816 0 社会 2024/10/03 09:57:00 2024/10/03 11:51:51 2024/10/03 11:51:51 /media/2024/10/20241002-OYT1I50180-T.jpg?type=thumbnail

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