ウィーンは、オーストリアの首都で、数々の作曲家を生み出した音楽の都としても有名な地。芸術家ゆかりの施設や美術館などの人気観光地が点在し、かつて栄華を誇ったハプスブルク帝国時代の宮殿も世界遺産に登録されています。そんなウィーンを楽しむならお得な料金でおしゃれなお部屋が揃う“民泊”を利用してはいかがでしょう?
今回は元旅行会社スタッフのトラベルjpナビゲーター木内つばめが、Airbnb(エアビー)で予約できる民泊施設をご紹介します。
提供元:Peterさん(Airbnb)
Airbnb主要駅でもあるウィーン西駅(Wien Westbahnhof)から約200mのところにある民泊施設。ショッピングセンターも近くにあり、交通面を含めた周辺環境の条件が良いロケーションです。3階のお部屋ですが、エレベーター付きの建物なので重いスーツケースで訪れても安心。ダイニング、キッチン、洗濯機などの生活必需品が揃っているので長期滞在にも重宝される場所です。
提供元:Andreさん(Airbnb)
Airbnbウィーンの第5区・マルガレーテンにあるコンドミニアム。約52平米のお部屋にはグリーンのアクセントカラーが施されており、特に女性に好まれるような空間。大きな窓やテラスからは、緑豊かな中庭を見渡すこともできます。果実やチーズなどが並ぶ市場・ナッシュマルクトまでは徒歩5〜10分。ぜひウィーンのグルメを持ち帰って、お部屋で誰にも邪魔されずにいただきたいものですね。地下鉄U4 ピルグラムガッセ駅へも徒歩5分ほどでアクセスできます。
提供元:Alexandraさん(Airbnb)
Airbnb古い建物が数多く残るドナウ川沿い近くにあり、シュテファン大聖堂から徒歩約15分という立地の民泊施設。音楽の都に相応しくお部屋にはグランドピアノが置かれています。壁にはいくつもの絵画が飾られており、まるでアトリエのような空間。芸術鑑賞をメインとした旅にはまさにぴったりな滞在先でしょう。モザイクタイルのバスルーム、手作り感溢れる2段ベッドなど、作品のようなインテリアがゲストの目を楽しませてくれます。
提供元:Pension Sacher(Airbnb)
Airbnb飴色に輝くインテリア、高級感あるカーペットが置かれたウィーンの街と調和するようなお部屋。自慢はなんと言っても窓からの景色!シュテファン大聖堂を目の前で見ることができます。簡易キッチンでコーヒーを淹れ、テイクアウトしたザッハトルテを窓辺のテーブルに並べたら、老舗カフェにいる気分を味わうこともできそうですね。モダンな民泊よりも、クラシカルな宿泊先を求める方におすすめです。
提供元:Constantinさん(Airbnb)
Airbnb2区にあるアパート1階部分のお部屋。ウィーンの街並みに馴染むような上品な建物は、その扉を潜って中に入る度に気分を高揚させてくれるような美しさです。白を基調としたシンプルな室内でありながらも、どこか優しさの漂うような宿泊先。天井が高めなので開放感も感じられるでしょう。ヨーロッパでよくある過剰に装飾されたお部屋よりも、すっきりした空間で過ごしたい方に好まれるような場所です。
提供元:Nataschaさん(Airbnb)
Airbnb地下鉄のU3 ローフスガッセ駅の近くにある伝統的なアパートの1室。約33平米のお部屋で、キッチンスペースの窓辺に可愛らしいダイニングも用意されています。有料ではありますが、ウィーンスタイルの朝食をオーダーすることも可能。周辺にはベーカリー、スーパー、公園があり、ウィーンの人々に紛れて暮らすような滞在を体験できる環境です。
提供元:Anna Mariaさん(Airbnb)
Airbnb川辺でレジャーが楽しめるコパビーチから徒歩約3分のところにあるコンドミニアム。都会のオアシスというような場所でステイできます。スタイリッシュに整えられた約65平米のお部屋は、日本のマンションの暮らしのような感覚で利用できるでしょう。とはいえ、ドナウ川を望める景色はやはりウィーンならでは。商業施設も充実しているエリアなので、現地調達も容易にできるロケーションです。
提供元:Michaelさん(Airbnb)
Airbnbレンゲンフェルトガッセ駅から徒歩約3分のところにあるペントハウス。最上階に泊まれるということに優越感を感じずにはいられませんね。独特なデザインの窓からは気持ちいいほどに自然光が差し込みます。テラスに出れば、さらにウィーンの空をリアルに見上げることも。キッチンで料理を用意して食事したり、バスタブ付きのお風呂でリラックスしたりと、ホテルでは出会えないような不思議な形のお部屋をたっぷり味わっては?
提供元:Barbaraさん(Airbnb)
Airbnb数々の受賞歴がある6区のアパート。市内中心部まで徒歩10〜15分、心身が癒されるような緑豊かな場所にあります。ベッド横の大きな窓から占有のテラスに出ることができ、気軽に外気に触れることも。ベッドまわりは上品な家具で揃えられている一方、キッチンにはカジュアルさがあり、2つのトーンを1度に楽しむことができるでしょう。ここに戻ることが待ち遠しくなるような滞在先ですね。
提供元:Tina Und Lisaさん(Airbnb)
Airbnb20世紀初頭に建てられた建物の屋根裏にあるお部屋。かつては芸術家のスタジオだった場所を、当時の魅力を残しつつ宿泊施設にアレンジしたという個性的な場所です。あえて壁を設けずに約70平米をまるっとワンルームとして使用。その中にキッチン、リビング、ベッドスペースを配置した間取りになっています。部屋の中で軋む床板がさらに情緒溢れる時間を演出してくれそうですね。
ウィーンの民泊施設は、アパートの一室を貸し出しているタイプが主流。現代的なマンションをスタイリッシュにコーディネートしたものから、伝統的な建物を味わいある空間に仕上げたものまで実にさまざまです。驚きなのは、いずれもホストの抜群のセンスが落とし込まれており、各部屋ごとに魅力たっぷりな空間になっているところ!ぜひあなた好みのお部屋を見つけて、民泊すること自体が大きな楽しみになるような旅をしてみませんか?
Airbnb(エアビー)ではこの他にもたくさんの民泊施設を検索することができるので、リンクからぜひチェックしてみてくださいね。
※掲載の施設情報は、2024年6月現在のものです。変更となる場合がありますので、詳細は必ずリンク先を確認してください。
(文:トラベルjpナビゲーター 木内つばめ)
(2025/1/18更新)