歌手で俳優・星野源が、31日深夜放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に生出演し、注目された紅白出演時の思いを振り返った。
大みそかに放送された「第75回NHK紅白歌合戦」で、星野は楽曲「ばらばら」をギターソロ演奏で披露。その後、同番組に生出演した。同曲について、星野は「僕のファーストアルバムの1曲目に入っている曲で。15年前なので、聞くと恥ずかしい部分もあるんですけど、自分にとってはとても大事な曲」と話し、「その曲を作って、初めて自分の歌ができた感じがするなって」と思いを語った。
さらに「色んな人からもちろん影響を受けているんだけど、自分の音楽、自分の歌、星野源の歌、星野源の音楽というものができたなとはっきり感じた1曲でした」と解説した。
また年が明けたタイミングということで、終盤には「2024年に悪いもの全部置いていったから」と意味深なコメントを残しつつ「2025年、楽しいです。一緒に楽しくやりましょう」とも話した。
星野の紅白歌唱曲は当初、「地獄でなぜ悪い」と発表されていた。しかし性加害問題が報じられた園子温氏が監督した同名映画の主題歌だったことに対する反響を受け、NHKが先月26日に「ばらばら」への変更を発表していた。