handful
別表記:ハンドフル
「handful」とは、「一握り」「少量」「手に負えないこと」といった片手で掴めるかさのことや人や物の数がわずかであることや対処が難しい人や物のことを意味する英語表現である。
「d」は「有声歯茎破裂音」となる。舌先を上の歯茎につけて空気の流れを止め、そこから離して破裂音を発する。ただし、この「d」は発音の際に省略されることもある。「f」は「無声摩擦音」という音である。日本語の「ハ行」とは異なる音なので注意が必要である。下唇を上唇に押し付けて空気を出し、声帯を振動させずに発音するのがポイントである。「u」は短い「後舌母音」である。唇を丸くして口を半開きにして発音する。最後の「l」は「有声側面破裂音」という音になる。舌の先を上の歯茎につけ、側面から空気を流して発音する。
15世紀から18世紀の近代英語時代に入ると、「handful」は引き続き手に収まる量を示す言葉として使われていた。しかし、この時期には比喩的な意味も徐々に広がり始め、「少量」「僅かな量」を指す言葉としても用いられるようになった。19世紀以降の現代英語では、「手に収まる量」「少量」の他に「対処できないこと」という意味も加わり、様々な場面で使用されている。
「a handful of people」は「少数の人々」という意味を持つフレーズである。「handful of minutes」は「数分」という意味を持つ表現である。例えば「I'll be ready in a handful of minutes.(数分で準備ができる)」のように使われる。「handful with」は「扱いにくい」という意味を持つフレーズである。「handful off」は「手放す」という意味を持つフレーズである。「handful down」は「伝える」という意味である。
「a handful」は「対処が難しいこと」「解決が難しい問題」という意味を持つ表現である。「手に負えない人」という意味も持っている。やっかいなものを指す口語的な表現として、様々な場面で使用することができる。
「only a handful of」は「わずか一握りの~だけ」という意味のフレーズである。数が少ないということを、より強調する時に使用される表現である。
A handful of students were gathered in the library, discussing their latest assignments.
(少数の生徒が図書館に集まって、最新の課題について話し合っていた)
She gave me a handful of fresh berries, which I eagerly accepted.
(彼女は私に新鮮なベリーを一握りくれ、私は喜んで受け取った)
Only a handful of people knew the secret hidden within the ancient ruins.
(古代遺跡に隠された秘密を知る者はほんのわずかであった)
handful of protesters gathered outside the building, demanding change in government policies.
(ビルの外には、政府の政策変更を求める抗議者がわずかに集まった)
The artist's work is admired by only a handful of connoisseurs who understand its true value.
(その芸術家の作品は、真の価値を理解する一握りの鑑定家によってだけ賞賛される)
In the entire city, there were only a handful of places where one could enjoy such a breathtaking view.
(その街全体で、息をのむような景色を楽しめる場所はほんの一握りであった)
A handful of dedicated volunteers worked tirelessly to clean up the park for the community.
(少数の献身的なボランティアが、地域のために公園の清掃に努めていた)
Despite the challenges, a handful of companies have managed to thrive in the competitive market.
(困難にもかかわらず、競争の激しい市場で繁栄している企業がひと握り存在する)
A handful of seeds planted today can grow into a lush garden that brings joy to many.
(今日植えられた一握りの種は、多くの喜びをもたらす繁茂した庭園へと成長することができる)
Among the vast collection, only a handful of books were written in a language she could understand.
(膨大なコレクションの中で、彼女が理解できる言語で書かれた本はほんのわずかであった)
「handful」とは、「一握り」「少量」「手に負えないこと」といった片手で掴めるかさのことや人や物の数がわずかであることや対処が難しい人や物のことを意味する英語表現である。
「handful」とは「handful」の意味
「handful」は「一握りの量」「ひとつかみ」「手一杯」という意味を持つ英語表現である。また、「少量」「少数」という意味もある。対象は物に限らず、人に対しても使用されることが多い。さらに、「処理が難しいこと」「解決が難しい問題」という意味も持っている。スラングとして「手に負えない事」「面倒くさい人」などの意味で用いられることもある。品詞は名詞で、可算名詞として扱われることが一般的である。「handful」の発音・読み方
「handful」は「hǽn(d)fùl(ハンドゥフル・ハンフル)」と発音される。最初の「h」は「無声摩擦音」という音である。声帯を振動させずに、喉の奥の空間を狭めて発音する。次の「a」は「無声短母音」の「æ」となる。日本語の「ア」と「エ」の中間的な音で、口を半開きにし、舌を低い位置において発音するのがコツである。また、ここには強勢が置かれるので、強めの発音を意識する。「n」は「有声鼻音」である。舌の先を上の歯茎に付け、鼻から空気を通すイメージで発音する。「d」は「有声歯茎破裂音」となる。舌先を上の歯茎につけて空気の流れを止め、そこから離して破裂音を発する。ただし、この「d」は発音の際に省略されることもある。「f」は「無声摩擦音」という音である。日本語の「ハ行」とは異なる音なので注意が必要である。下唇を上唇に押し付けて空気を出し、声帯を振動させずに発音するのがポイントである。「u」は短い「後舌母音」である。唇を丸くして口を半開きにして発音する。最後の「l」は「有声側面破裂音」という音になる。舌の先を上の歯茎につけ、側面から空気を流して発音する。
「handful」の語源・由来
「handful」の語源は、5世紀から11世紀の古英語の時代に遡ることができる。古英語では、「hondful」または「handful」という形で表されていた。この言葉は、「hond(手)」と「ful(いっぱい)」という2つの単語が組み合わさってできた複合語である。11世紀から15世紀の中英語時代には、「handful」という現代英語と同じ綴りで落ち着いた。意味は変わらず、手に収まる量を意味していた。15世紀から18世紀の近代英語時代に入ると、「handful」は引き続き手に収まる量を示す言葉として使われていた。しかし、この時期には比喩的な意味も徐々に広がり始め、「少量」「僅かな量」を指す言葉としても用いられるようになった。19世紀以降の現代英語では、「手に収まる量」「少量」の他に「対処できないこと」という意味も加わり、様々な場面で使用されている。
「handful」を含む英熟語・英語表現
「handful」を含む英熟語や英語表現には、以下のようなものがある。「handful of dust」は「ちりひとつ残らない状況」「全滅」という意味を持つフレーズである。例えば「The town was reduced to a handful of dust after the bomb went off.(爆弾が爆発した後、その町は全滅した)」のように使用される。「handfuls of experience」は 「多くの経験」という意味を持つ表現である。「handful」を含む表現は「少ない」ことを表すものが多いが、複数形を使うことで「多い」という意味を持つこともある。「a handful of people」は「少数の人々」という意味を持つフレーズである。「handful of minutes」は「数分」という意味を持つ表現である。例えば「I'll be ready in a handful of minutes.(数分で準備ができる)」のように使われる。「handful with」は「扱いにくい」という意味を持つフレーズである。「handful off」は「手放す」という意味を持つフレーズである。「handful down」は「伝える」という意味である。
「a handful」とは
「a handful」は「対処が難しいこと」「解決が難しい問題」という意味を持つ表現である。「手に負えない人」という意味も持っている。やっかいなものを指す口語的な表現として、様々な場面で使用することができる。
「only a handful」とは
「only a handful of」は「わずか一握りの~だけ」という意味のフレーズである。数が少ないということを、より強調する時に使用される表現である。
「handful」の使い方・例文
「handful」は以下の例文のように使用することができる。A handful of students were gathered in the library, discussing their latest assignments.
(少数の生徒が図書館に集まって、最新の課題について話し合っていた)
She gave me a handful of fresh berries, which I eagerly accepted.
(彼女は私に新鮮なベリーを一握りくれ、私は喜んで受け取った)
Only a handful of people knew the secret hidden within the ancient ruins.
(古代遺跡に隠された秘密を知る者はほんのわずかであった)
handful of protesters gathered outside the building, demanding change in government policies.
(ビルの外には、政府の政策変更を求める抗議者がわずかに集まった)
The artist's work is admired by only a handful of connoisseurs who understand its true value.
(その芸術家の作品は、真の価値を理解する一握りの鑑定家によってだけ賞賛される)
In the entire city, there were only a handful of places where one could enjoy such a breathtaking view.
(その街全体で、息をのむような景色を楽しめる場所はほんの一握りであった)
A handful of dedicated volunteers worked tirelessly to clean up the park for the community.
(少数の献身的なボランティアが、地域のために公園の清掃に努めていた)
Despite the challenges, a handful of companies have managed to thrive in the competitive market.
(困難にもかかわらず、競争の激しい市場で繁栄している企業がひと握り存在する)
A handful of seeds planted today can grow into a lush garden that brings joy to many.
(今日植えられた一握りの種は、多くの喜びをもたらす繁茂した庭園へと成長することができる)
Among the vast collection, only a handful of books were written in a language she could understand.
(膨大なコレクションの中で、彼女が理解できる言語で書かれた本はほんのわずかであった)
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