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ドコモなど3社、AI大競争の号砲 値下げのトンネル抜け
トリセツ×カイセツ
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携帯電話の「官製値下げ」から丸3年が経過した。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの2024年3月期決算をみると、低迷していた通信事業は最悪期を脱しつつある。前期に投入した新料金プランなどが奏功した格好だ。成長の足取りを確かなものにするため、次は生成AI(人工知能)で勝負をかける。
「胃が痛い日々が続いていたが、ようやく長いトンネルを出た」。ソフトバンクが9日開いた決算説明会で、宮川潤一社長は安...
企業の新しい動きの「トリセツ」を紹介しつつ、一歩深掘りした「カイセツ」を加えます。