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川崎市で育て看護・介護人材 大学院創設や高校生実習
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川崎市が看護・介護人材の育成に力を入れている。全政令市のなかで将来の高齢者人口増加率が最も高く、増える高齢者に比べ看護・介護従事者の少なさが地域の課題になっている。看護の大学院を2025年4月に創設するほか、市立川崎高校では高齢者に接する実習や将来の介護を考える授業を取り入れる。
新設する川崎市立看護大学大学院は、高度な専門性を持ち現場で看護職のリーダー的な存在となる人材の育成が目的だ。博士前期...