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独、国際紛争仲介に力 責任感と大国意識
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【ベルリン=赤川省吾】ドイツ政府が国際紛争での仲介に本腰を入れている。ウクライナとロシアに対話を促し、中東でも存在感を示そうとしている。欧州での影響力が突出するようになったことで責任感と大国意識が台頭したことが背景にある。
メルケル独首相は23日、ウクライナの首都キエフを訪問し、同国のポロシェンコ大統領らと会談する。ウクライナ危機の解決に向け、自ら現地入りして、打開策を探る構えだ。
ロシアのプー...
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