ブリヂストン、IOCと最高位のスポンサー契約
東京五輪も対象
ブリヂストンは13日、国際オリンピック委員会(IOC)と最高位のスポンサー契約を締結したと発表した。契約期間は2024年までで、20年開催の東京五輪を含む夏冬の計5大会が対象となる。同契約は日本企業ではパナソニックに次いで2社目となる。最高位のスポンサーには米コカ・コーラなど世界大手企業が名を連ねており、ブリヂストンは11番目の契約企業となる。
契約額は明らかにしていないが数百億円にのぼるとみられる。ブリヂストンは今後、IOCのプログラムを通じて大会を支援するほか、広告活動などで五輪のマークを独占的に使用できる。
タイヤや自転車など同社の製品を独占的に供給する権利も得る。
同日、東京都内で記者会見したブリヂストンの津谷正明会長兼最高経営責任者(CEO)は「五輪とブリヂストン双方のブランドイメージの成長、強化につながると確信している」と話した。
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