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今や二輪が稼ぎ頭のホンダ、研究所改革で四輪てこ入れ
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ホンダが覚悟を決めた。2015年にトップに就いた八郷隆弘社長の下、国内外で工場閉鎖やサプライヤー再編を打ち出し、最後にメスを入れたのが、設立60年を迎えた本田技術研究所。創業者の本田宗一郎氏が初代社長を務め、「聖域」とも言える技術の総本山だ。低収益から脱せられない四輪車事業を抜本的に刷新するために大なたを振るう。新型コロナウイルスやサイバー攻撃など難題が相次ぐが、四輪の大改革をやりきれるか。
「創業以来のチャレンジ」、聖域にメスを入れた八郷社長
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