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施工ミスで防潮堤高過ぎ 数億円かけて造り直す?
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宮城県が気仙沼市に建設している防潮堤の高さが、施工ミスで設計より22センチメートル高くなっていることが明らかになった。東日本大震災後の地盤隆起分を引き下げる計画を反映せずに施工したのが原因だ。河端章好県副知事が4月14日に開かれた「内湾地区復興まちづくり協議会」の会合で、地元住民らに陳謝した。
高過ぎた防潮堤、およそ半分が完成済み
施工ミスがあったのは、気仙沼市魚町地区に建設している海抜4.1メ...