「10年で代表的な事業喪失」 サムスン前会長の遺言
「10年で代表的な事業喪失」 サムスン前会長の遺言
日立製作所やソニー(現ソニーグループ)など日本の電機大手が米金融危機の余波で苦境に陥っていた2010年。韓国サムスン電子の中興の祖、李健熙(イ・ゴンヒ)前会長はこんな言葉で社内の慢心をいさめたことがある。「今後10年以内に今の代表的なビジネス、製品は消え去るだろう」
李健熙氏は「一流のグローバル企業でさえ崩壊する。サムスンもどうなるかわからない。ためらう時間はない、やり直さなければならない」とも…
ロイター