SMKと国立循環器センター、認知症の前兆40秒で発見
SMKと国立循環器センター、認知症の前兆40秒で発見
電子部品のSMKと国立循環器病研究センターは、40秒程度で認知症の前兆を検知できるシステムを開発した。質問に音声で答えると、声のトーンなどを人工知能(AI)が解析する。検知の精度は最大9割程度。認知症の早期の治療を促し、介護など家族の負担軽減にもつなげる。
内閣府によると認知症の高齢者は2030年には523万人と、25年比で11%増える見通しだ。経済産業省によると、介護離職などによる経済損失は3…