私募REIT参入続々、東京メトロや九電 資産効率を向上
私募REIT参入続々、東京メトロや九電 資産効率を向上
保有するビルなどを不動産投資信託(REIT)に拠出し、機関投資家から資金を調達する企業が増えている。鉄道や電力、建設などインフラ関連企業による私募REITの設立が目立つ。不動産の売却益を成長投資に充てて、資産効率を高める狙いだ。
不動産証券化協会の集計によると、機関投資家などプロ向けの私募REITの資産総額と銘柄数は増加傾向にある。9月末時点で私募REITは58銘柄と、証券取引所に上場して売買で…