この記事では、日刊スポーツが厳選したおすすめのスポーツマンガ10作品をご紹介します。話題の作品から定番の名作までをピックアップ。気になる作品がございましたら、商品リンクから詳細をご確認ください。
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集英社、古舘春一
主人公の日向翔陽は中学時代、バレーボール部に所属していたものの、チームメイトがおらず満足な練習ができなかった。しかし、中学最後の公式戦で「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄と出会い、バレーボールの面白さに惹かれていく。高校進学後、偶然にも影山と同じ烏野高校バレーボール部に入部した日向は、持ち前の運動神経と類まれなる跳躍力を生かし、影山とともに全国大会出場を目指して練習に励む。
講談社、なきぼくろ
甲子園常連校「DL学園」野球部の寮生活と、甲子園を目指す主人公・狩野笑太郎の姿を描いた野球漫画。作者はPL学園出身の元高校球児で、そこでの経験を基に、野球部員たちの過酷な日常をリアルに描き出している。
朝早くから始まる練習や、練習後のグラウンド整備・練習着の洗濯、日常生活における鉄の掟など、野球部員たちの過酷な日常が赤裸々に描かれている。特に、PL学園出身の作者ならではの視点で描かれる、リアルな上下関係は必見。
集英社、クロマツテツロウ
プロ野球のスカウト活動とドラフト会議をテーマにした作品。凄腕スカウトマンの郷原眼力が、新たな才能を発掘し、プロ野球界に送り出す過程を描いている。プロ野球スカウトの仕事の裏側や、選手たちのドラマを通じて、プロ野球の世界の厳しさと魅力を伝えている。
講談社、竹内友
競技ダンスを題材にした漫画。平凡な中学3年生だった富士田多々良は、カツアゲに遭っていたところを社交ダンサーの仙石要に助けられ、社交ダンスの世界へ導かれる。競技ダンスと出会い、ダンスを通じて自己表現の喜びを知り、ライバルやパートナーとの出会いを経て、人としてもダンサーとしても成長していく。
講談社、ひぐちアサ
新設された硬式野球部が甲子園を目指す物語。主人公の三橋は中学時代、祖父が経営する学園の野球部でエースを務めるも、周りからの疎外感と自己否定感に苛まれていた。西浦高校での新たなスタートは、彼にとって過去を乗り越え、自身を再発見する旅の始まり。繊細な心理描写や、一球ごとの心理戦が特徴的な作品。
小学館、小林有吾
主人公・青井葦人がプロチーム「東京シティエスペリオン」のユースにスカウトされ、成長していく過程を描く。プロを目指し上京した葦人は、チームメイトとの関係性や、自身のプレースタイルの確立に悩みながらも、懸命にサッカーに打ち込んでいく。作者が詳細な取材を生かし、選手の日常生活やトレーニング、戦術論など、リアリティのあるサッカーシーンを描いている。
集英社、久住太陽、杉浦理史、伊藤隼之介、Cygames
「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するウマ娘の1人・オグリキャップが辿っていくシンデレラストーリーを描いたスピンオフ作品。物語は岐阜県のカサマツトレセン学園(笠松競馬場)から始まり、地方から中央へと羽ばたいていく。
小学館、あだち充
「タッチ」の舞台である明青学園を背景に、30年後の物語を描く野球漫画。主人公の立花投馬と弟の走一郎は、かつて甲子園に出場した名門・明青学園野球部で活躍を目指す。『タッチ』の遺産を継承しつつも、新たなキャラクター、新たな物語が展開される。
集英社、平井大橋
宝島社の「このマンガがすごい!2024」オトコ編で第1位に選出された作品。
運動の才能に恵まれた主人公、綾瀬川次郎が中心の野球青春劇。何をやっても人並み以上の結果を出してしまうため、孤高の存在となり悩んでいた次郎が、"楽しい"をモットーにする弱小野球チーム「バンビーズ」に出会い、居場所を見つけるが…。天才の苦悩を描いた野球ストーリー。
講談社、森高夕次、足立金太郎
「グラゼニ」の続編。自由契約となった36歳のベテラン左腕投手・凡田夏之介に、ボストン・ブルーソックスの新監督から練習参加のオファーが届く。新魔球・ナックルボールを武器に、かつては契約直前で叶わなかった大リーガーの夢に再びチャレンジする。
「グラゼニ」では、プロ野球選手の年俸や契約交渉など、球界の舞台裏を赤裸々に描いた。大リーグ編でも、メジャーリーグ特有のシステムやマネー事情など、MLBの内側が垣間見える内容になっている。