アイコム株式会社は2024年12月23日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機の新製品「ID-52PLUS」「ID-52PLUS アイコム60周年記念モデル」の新ファームウェア「Version 1.11」を同社サイト上で公開した(旧モデルのID-52は対象外)。今回は「レピータリストの並び順を維持したインポートで、条件によりゲートウェイコールサインが書き換わる不具合を修正」「スピーチ機能の読み上げ速度が遅くなっていたのを修正」という2項目の不具合修正が行われている。
旧モデル ID-52の最新ファームウェア情報はこちらの記事で↓
<スピーチ機能の読み上げ速度が遅くなっていたのを修正>アイコム、ID-52の新ファームウェア「Version 1.27」を公開
ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア公開は2024年11月22日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。
●ID-52PLUS/ID-52PLUS アイコム60周年記念モデルの新ファームウェア(Version 1.11)
バージョンVersion 1.10からの変更点:
★レピータリストの並び順を維持したインポートで、条件によりゲートウェイコールサインが書き換わる不具合を修正
★スピーチ機能の読み上げ速度が遅くなっていたのを修正
ID-52PLUSのファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.11
Sub CPU:1.00
DSP:1.01
GPS:13196
Bluetooth:2.01
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:ID-52PLUS ファームウェア ダウンロード(アイコム)
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