北海道旭川市で2024年4月、女子高校生が川に落とされ殺害された事件で、起訴された当時19歳の女が、女子高校生を手で押して川に転落させたと話していることが分かりました。

 「リコさんと私は結果、亡くならせてしまったんです」(小西優花被告の手記)

 この手記を書いたのは、女子高校生を殺害した罪などで起訴された事件当時19歳の小西優花被告(20)です。

 「自分の犯した罪を裁判できちんとさばいてもらい刑に従う事しかできません」(小西被告の手記)

 小西被告は、すでに起訴されている内田梨瑚被告(22)と共謀し2024年4月、旭川市の神居古潭で留萌市の女子高校生を橋から落とし、殺害した罪などに問われています。

 これまでの調べに、内田被告は女子高校生が「落ちたかどうかは知らない」などと容疑を否認。

 一方、小西被告の弁護側は「小西被告が女子高校生の二の腕と背中のあたりを、内田被告が背中を両手で押した」などと小西被告が話していることを明らかにしました。

 小西被告の初公判は2025年2月27日で、判決は3月7日の予定です。

 これまでに小西被告の弁護側は、起訴内容を認める方針を示しています。

北海道文化放送
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