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つい怠けてしまうときは行動ログを残すのが効果的

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photo credit: angelocesare via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

「よしやるぞ!」と思い立ったものの、いざ手をつけてみようとすると中々やる気が出なかったり、ついつい先延ばしになってしまったりしたことは無いでしょうか。そんなときにお薦めなのが行動ログを残すようにすることです。

「小童が!自分の行動を記録して何になる!自分でやったことだ!全部把握してる!!」

と叫びたくなるのも分かりますし、面倒だと言われるのも百も承知です。しかし、実際自分の行動を記録に残すことで大きな恩恵を受けられます。

≪つい怠けてしまうときは行動ログを残すのが効果的≫

ダイエットには体重を記録するのが有効です。無駄な出費を抑えるには家計簿をつけるのが有効です。同じように、行動のログを残してみると、不毛な時間を減らすことができます。

今まで無意識のうちに浪費してしまっていた時間に意識が向くので、自制心が働きやすくなるからです。記録してみて最初に気づくのは、自分が習慣の名のもとにいかに不合理な選択をしているかです。

記録といっても、そんなに多くの情報は要りません。最低限必要なのは、作業内容、開始時間、実績時間の3つです。それでもこれらを逐次ノートに書いていくのは大変ですが、クラウドとスマホを使えば比較的簡単にできます。

▼以下は、まさに今私がとっている行動ログです。

行動ログ

ちゃんと取り組めば、睡眠時間も含めて24時間すべての記録を残すことだって現実的に可能です。

ただ記録に残すだけでも十分に効果はありますが、一週間や一ヶ月などある程度の行動ログが溜まってくるともっと貴重なデータになります。行動ログを俯瞰的に眺めることで、生活を改善するための更なる突破口が見えてくるはずです。

≪行動ログツールを駆使して効率的に記録する≫

行動ログを残すのにオススメのサービスが2つあります。

1つは「Toggl」という行動記録に特化した無料のWebサービスです。クラウドサービスなので、パソコンからでもスマホからでもいつでもどこでも使えます。

もう1つが「TaskChute」です。こちらはExcelをベースとしたツールですが、Dropboxのようなクラウドストレージと組み合わせれば、いつでもどこでも使えるツールになります。

こちらはTogglと違って単に行動ログを残すだけでなく、タスク管理までできる上級者向けのツールです。先ほどお見せした画像はこのTaskChuteの画面です。私はもう2年以上こちらを愛用しています。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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