パレスチナ・ガザ地区で戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスが停戦で合意した。イスラエル内閣が承認すれば、停戦合意は19日に発効される。
こうした中、ヨルダンではガザへの支援物資を積んだトラックの列ができている。
停戦合意の第1段階で、ガザに1日あたり600台のトラックが入ることが認められるためだ。
国連によると、ガザにはかつては、1日にトラック約500台分の物資が搬入されていたが、2023年10月に両者の戦闘が始まってからは、1日あたり9台ほどにまで激減した。
今年に入ってからは、1日に平均51台分が届いている。
BBCのファーガル・キーン記者は、ヨルダンからガザへ向かう支援物資の車列を取材。イスラエル国境で搬入が足止めされている現状を報告する。