.cgi【拡張子】
ファイルの種類を表す目印だよ
CGIファイルに付くことが多いよ
簡単に書くよ
.cgi【拡張子】とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり
ホームページの世界にあるプログラムなファイル(CGIファイル)に付くことが多い拡張子
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「CGI」と「拡張子」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
CGIは「(回らない)お寿司屋さん方式のホームページを実現するための仕組み」です。
ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)上にあるプログラムを実行して、動的にホームページを作るための仕組みです。
例えば、そうですね。
とあるパソコンさんから「ホームページのファイルをちょうだい」という注文が入ったとしましょう。
普通のホームページでは、事前に作っておいたファイルを渡します。
渡すファイルは作り置きです。
普通のホームページでやれることは
事前に作っておいたホームページのファイルを渡す
だけです。
誰から注文が来ても同じファイルを渡します。
スーパーで売っている作り置きのお寿司のイメージです。
それに対して、CGIではページを作り置きしません。
「ホームページのファイルをちょうだい」な注文が入ると、Webサーバ上にいるプログラムさんが、その場でホームページのファイルを作って渡します。
ファイルを作るついでに他のお仕事をする場合もあります。
CGIでやれることは
(あれやこれやの処理をやった後で)ホームページのファイルを作って渡す
です。
その場で作るので、相手によってファイルの内容を変えたりできます。
その場で握ってくれるお寿司屋さんのお寿司のイメージです。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
CGIの仕組みで動くプログラムファイルに付くことが多い拡張子
が「.cgi」です。
実際のファイル名は「hoge.cgi」のようになります。
「cgi」の読み方については「シージーアイ」と読む人が多いと思います。
そのまんま、アルファベット読みですね。
拡張子「.cgi」は、Webサーバ上にいて、ホームページを見に来た人から何か注文が入ると仕事を始めるプログラムに付く拡張子です。
中身を何で作らなくちゃいけないという決まりはありません。
よって、中身を見たり編集する方法はケース・バイ・ケースです。
メモ帳などのテキストエディタで中身を見たり編集できる場合も多いですけどね。
テキストエディタで編集できるのは、その「.cgi」ファイルがテキストエディタで編集できるプログラミング言語で作られている場合です。
必ずしも
拡張子「.cgi」のファイル = テキストエディタで中身を見たり編集できる
と決まっているわけでは、ありません。
ご注意ください。
専用のソフトを使うプログラミング言語で作られている場合は、その専用ソフトを使って編集することになります。
一言でまとめるよ
まぁ「.cgi」って拡張子が付いていたら「CGIファイル(ホームページの世界にあるプログラムなファイル)なんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cgi」は「Common Gateway Interface(コモン・ゲートウェイ・インターフェース)」の略です。
「common(コモン)」の意味は「共通の」とか「共同の」とかです。
「gateway(ゲートウェイ)」の意味は「門」とか「出入口」とか「玄関」とかです。
「interface(インターフェース)」の意味は「接点」とか「境界面」とか「接触面」とかです。
何となくくっつけると
共通の出入口の接点
となります。
……よく分かりませんね。
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