.ico【拡張子】
ファイルの種類を表す目印だよ
アイコンファイルに付くことが多いよ
簡単に書くよ
.ico【拡張子】とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり
アイコン(それが何かを表現したイラスト)用の画像ファイル(アイコンファイル)に付くことが多い拡張子
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・アイコン
・アイコンファイル
・拡張子
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
アイコンは「どんなものですよー」を簡単に表現したイラストです。
例えば、マンガで出てくる自爆スイッチにはドクロマークが付いていますよね。
このドクロマークは「ヤバイよ!」を表現するイラストです。
押したらヤバイことになるのがパッと見で分かるようにするために付いています。
同じように、コンピュータの世界でも「それが何か」や「押すと、どうなるか」をイラストで表現することが多々あります。
このイラストを「アイコン」と呼びます。
アイコンファイルは「アイコンとして使われる画像ファイル」です。
コンピュータの世界で登場するイラストは画像です。
アイコンとしての役割を果たす画像ファイルを「アイコンファイル」と言います。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
アイコンファイルに付くことが多い拡張子
が「.ico」です。
実際のファイル名は「hoge.ico」のようになります。
「ico」の読み方については「アイコン」もしくは「アイシーオー」と読む人が多いと思います。
由来は、おそらく「icon(アイコン)」でしょう。
拡張子が「.ico」のファイルは画像ファイルです。
ただし、ただの画像ファイルでは、ありません。
「アイコン用の」画像ファイルです。
そのため、拡張子が「.ico」のファイルを作るときは
1.アイコンにする普通の画像を用意する
2.拡張子が「.ico」のファイルに変換する
の手順を踏むのが一般的です。
1については、普通の画像編集ソフトで作れます。
その気になれば、Windows付属の「ペイント」でも作れます。
2については、変換用のソフトを使うのが一般的です。
「.ico 変換 フリー」あたりをキーワードにしてGoogleやYahoo!などで検索してみてください。
きっと、いろいろな変換ソフトが見つかると思います。
一言でまとめるよ
まぁ「.ico」って拡張子が付いていたら「アイコンファイル(アイコン用の画像ファイル)なんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「ico」は多分「icon(アイコン)」の略です。
「icon(アイコン)」の意味は「像」とか「肖像」とか「偶像」とか「聖像」とかです。
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