グリーンICT
環境保護+ITだよ
「エコなIT」と「ITを使ったエコ」の2つの意味があるよ
簡単に書くよ
グリーンICT(読:グリーンアイシーティー 英:green ICT)とは
「グリーンIT」のこと。
用語の中身としては
「環境に優しいIT機器を使おうぜー!」な考え方
です。
もしくは
「ITを使って環境保護しようぜー!」な考え方
です。
詳しく書くよ
「グリーン」+「ICT」で「グリーンICT」です。
グリーンは「緑」ね。
大自然の緑です。
今回は「環境保護」と解釈してください。
ICTは「ITとほとんど同じ意味だけど、もう少しハッタリがきくようにしました!」な用語です。
人によってはITとの違いを熱く語っていたりもしますけどね。
気にする必要ありません。
同じようなものです。
どちらもコンピュータ関連とかサイバーっぽい技術のことです。
以上を踏まえて
環境保護とITを合体させた考え方
がグリーンICTです。
「グリーンIT」とも呼ばれます。
一口に「グリーンICT」と言っても、実は2種類あります。
それは
1.環境に優しいIT機器を使う
2.ITを使って環境に優しくする
の2つです。
順番に説明していきますね。
例えば、そうですね。
ここに2台のパソコンさんがいました。
お花に対して乱暴なパソコンさんと、お花に対して優しいパソコンさんです。
この2つのうち、お花に対して優しいパソコンさんを使おうとするのが
1.環境に優しいIT機器を使う
意味のグリーンICTです。
実際には、消費電力が少なかったり再利用した部品を使っていたり二酸化炭素がうんちゃらかんちゃらだったりですね。
いわゆる「エコなIT」を目指す行為です。
それに対して
2.ITを使って環境に優しくする
は、パソコンさんを使ってお花を守る行為です。
例えば、コンピュータ制御で生産量を調整することで無駄になる材料を減らしたりですね。
こちらは「ITを使ったエコ」を目指す行為です。
まとめると
環境保護+IT
がグリーンICTです。
ただし、実際には
1.エコなIT
2.ITを使ったエコ
の2つのニュアンスがあります。
どちらを意図しているかは文脈から判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「グリーンICT」って単語が出てきたら「『環境保護』+『IT』な考え方なんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「green(グリーン)」の意味は「緑」とかです。
「ICT」は「Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)」の略です。
「information(インフォメーション)」の意味は「情報」とか「知識」とかです。
「and(アンド)」の意味は「そして」とか「~と」とかです。
「communication(コミュニケーション)」の意味は「伝達」とか「通信」とか「意思疎通」とかです。
「technology(テクノロジー)」の意味は「科学技術」とか「テクノロジー」とかです。
何となくくっつけると
緑(に優しい)情報と通信テクノロジー
となります。