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PCマイクの製品例 / 2017年12月27日 (水) 21時25分08秒
- このページでは、購入候補にしておくとよいPCマイクの特徴を簡単にまとめています。
- PCマイクを購入後、下表に掲載したような感想を持つ場合があるので、あらかじめ覚えておいてください。これらは、PC用マイクではおなじみのトラブルであり、Amazonのレビューで頻繁に見かけることになるでしょう。あらかじめ当サイトで対処法を知っておいたほうが安心です。
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レビュー内容 |
頻出度 |
1 |
マイクの音が小さい、自分の声を拾いづらい |
A |
2 |
ノイズがひどい、音質が悪い |
A |
3 |
ヘッドセットの装着感が悪い(締め付けが強い、頭や耳が痛い) |
A |
4 |
製品を買ってすぐに壊れた |
B+ |
5 |
レビューを信用して買ったが、工作員(ステマ)にだまされた |
B |
対処法については、
実況用PCマイク/マイクを購入するさいの注意点を参照
- USBマイクの製品例については下記ページで扱っています。USBマイクの強みは、3.5mmステレオミニプラグのマイクをPCに直接接続する場合と比較して、一般的にノイズが少ない傾向があるという点です。
USBマイクを参照
目次
キングストンテクノロジー
HX-HSCS(HyperX Cloud Stinger)
- 低反発クッションで耳が疲れづらい。
- 右側イヤーカップの下部で音量調節が可能(スライド式)。
- マイクブームを上に跳ね上げると、マイクの音をミュートにできる。
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク。
- PCに接続するさいは、付属のケーブル(3極、3.5mmプラグ)を使用する。
KHX-HSCD(HyperX Cloud Drone)
- マイクブームを上に跳ね上げると、マイクの音をミュートにできる。
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク。
- ヘッドフォンの音量は、右側のイヤーカップのダイヤルで可能。
- HyperXシリーズでは最軽量の220g。
KHX-H3CL(Hyper X Cloud)
- ドライバーが53mmと大きめ、高音質な再生。
- イヤーパッドは革製(標準)と布製(付属)があり、交換可能。イヤーパッドを交換することで音質や装着感が変わる。
- イヤーパッドは耳を覆うタイプ。
- マイクは着脱可能。
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク。
- 布巻きケーブルで断線しづらい。
- リモコンは大きく、クリップはない。
- なお、HyperX Cloud II(リンク先 : Amazon)もあるが、同製品は4極タイプで、USBオーディオコントロールボックスがある。
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ゼンハイザーコミュニケーションズ
PC 131
- イヤーパッドは柔らかく、装着したとき適度なフィット感・開放感がある。
- 少し鼻がつまったときのような音質になる傾向はあるかもしれない。
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク。
- 音量コントローラーには、服に留めるためのクリップがついている。
GSP 300
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク採用。
- マイクブーム跳ね上げでマイクミュート。
- ヘッドフォンの音量調整は、右側のイヤーカップで行う。
- イヤーパッドはXLサイズの低反発素材。
- PS4やiPhoneで使う場合は、付属の変換アダプターを使う。
- GSP 300と外観が似ているGSP 350(リンク先 : Amazon)は、7.1chサラウンドサウンド対応のUSBヘッドセット。
GAME ONE
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク採用。
- フレキシブルアームを採用しているので、マイクを自由に動かせる。
- マイクブームを跳ね上げるだけでマイクをミュートにできる。
- 耳元(イヤーカップの部分)でヘッドフォンの音量を調整できる。
- イヤーパッドはベロア生地でサラサラ。
- GAME ONEとは別に、密閉型のGAME ZERO(リンク先 : Amazon)もある。
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ソニー
ECM-PC60
- 全指向性マイク。
- 驚くほどコンパクトなマイク。
- くせのない、自然な音。
- スタンドを外して、付属のホルダークリップで服に留めることができる。
- ホルダークリップは外すことができる。
- スタンドが小さいため、机に置くかたちでは使用しづらい。
- 約1.0mの延長ケーブルが付属。
ECM-PCV80U
- 本格的なマイクに見えるが、PCに直接接続できる。
- スタンドマイクだが、単一指向性。
- 付属のUSBオーディオボックス(UAB-80)を使うことでノイズが軽減される。
- マイクホルダーが同梱(どうこん)されている。
- マイクホルダーは軽量だが、安定感がある。
- ECM-PCV40(リンク先 : Amazon)は、ECM-PCV80UからUSBオーディオボックスとマイクホルダーを省いた製品。
- マイクの音質はマイルド。ただし、こもった音と感じる人もいる。
- マイクホルダーの高さは変更できないため、場合によっては不便かもしれない。
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ロジクール
G231
- 軽量。重さを感じない。
- イヤーパッドは丸洗いできるので、清潔に保てる。
- 通気性がよく、耳が蒸れにくい。
- 耳がすっぽりと覆われる。
- 単一指向性、ノイズキャンセリングマイク採用。
- 布巻きケーブルで断線しづらい。
- ケーブルを束ねるためのバンドがついている。ケーブルをまとめるのに便利。
- フレキシブルアーム採用。マイクの位置を柔軟に変えられる。
- 音量コントローラーには、服に留めるためのクリップがついている。
- 頭頂部についているクッションは少し硬めかもしれない。
- 2017年時点で、1万円以下のゲーミングヘッドセットとしての完成度は高い。
- G230は、G231の前モデル。基本的には同じものだが、G231は4極ステレオミニプラグになった(付属の変換アダプターでPCと接続可能)。
G233
- G231と似ているが、G233は新モデル。
- G231との大きな違いのひとつは、「Pro-G」スピーカードライバーに対応しているかどうか。G433は対応しているのに対し、G430は対応していない。Pro-Gは、公式サイトでは「深みのある低音と精度の高いクリアな音声を実現」と謳われている。
- また、G233は「DTS Headphone:X」対応であるのに対し、G231は非対応。G233のほうが、バーチャルサラウンドサウンド機能が新しい。
G430
- 7.1chサラウンドサウンドで立体的な音を楽しめる(アプリの無料DLが必要)。
- 3.5mmステレオミニプラグ接続のほか、付属のUSBアダプターによりUSB接続も可能(ノイズ低減)。
- G230と機能的に違う点は、G430が7.1chサラウンドサウンド対応という点と、G430にはUSBアダプターが付属しているという点。外観の違いは色のみ。
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SteelSeries
Arctis 3
- イヤーパッドは、柔らかいクッションになっている。
- ヘッドバンドとして、スキー用ゴーグルと同じ素材が採用されているのが大きな特長。長時間の使用にも耐えうる、柔らかい装着感になっている。
- ヘッドバンドはマジックテープになっている。この長さを調整すれば、頭の大きさに合わせることができる。
- 双方向指向性、ノイズキャンセリングマイク。
- 7.1chサラウンドサウンド対応(アプリの無料DLが必要)。
- ヘッドフォンの音量調整は、左のイヤーカップのダイヤルで行う。
- マイクブームは、左のイヤーカップ内に収納できる。
- Arctis 5(リンク先 : Amazon)は、アナログ接続に加えてUSB接続も可能で、かつイルミネーションに対応している。
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そのほかのマイク
G1000
LB-901
- ヘッドバンドの調整をせずに装着でき、頭にフィットする。連続で数時間装着しても疲れない。
- ヘッドフォンの音質はフラットに近い。銃声・爆発音などが聞きやすく、クセがない。
- マイクはノイズキャンセリング機能搭載。声がクリアに入る。マイクの音質は、ソニーのECM-PC60に近い。
- マイクブームは跳ねあげることができるが、ヘッドフォンを装着したままだとマイクブームを跳ねあげづらい。ヘッドセットを手で押さえがら、マイクブームを根本から跳ねあげる必要がある。
- 音量コントローラーは大きめ(親指2本ぶんくらい)。座っているときにちょうど太ももに置くかたちになる。
- ケーブルは編み込み式で耐久性あり。
- PCで使う場合は、付属の変換アダプター(4極→3極)を使う。
- 外観のデザインは、好みが分かれるところかもしれない。
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関連ページ
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最終更新:2017年12月27日 21:25