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ベラトリックス・レストレンジ

登録日:2009/07/15 Wed 23:37:16
更新日:2024/12/10 Tue 17:46:38
所要時間:約 5 分で読めます


タグ一覧
ぶっちぎりでイカれた女 エキセントリック エロス キグルイ グラマラス サディスト スリザリン ドS ド外道 ハリー・ポッター ブラック家 ヘレナ・ボナム=カーター ベラトリックス・レストレンジ ヴォルデモートの「最後の、そして最強の副官」 ヴォルデモート狂信者 並外れた技を持ち、良心を持たない魔女 俳優の本気 圧倒的存在感 声優の本気 女幹部 妖艶 崇拝 従者の鑑 忠臣 悪女 愛人 敵女 極悪人 死喰い人 残忍な美人 母親 母親の意地に敗れ去った女 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 狂人 狂気 献身 石化 純血 美人 脱獄 闇の魔女 闇の魔法使い 高乃麗 高齢出産 魔女 魔法使い


お前が私に勝てるわけがない!
私は、昔もいまも、闇の帝王のもっとも忠実な従者だ。あのお方から直接に闇の魔術を教わった。私の呪文の威力は、お前のような青二才なんぞがどうあがいても太刀打ちできるものではない――



演:ヘレナ・ボナム=カーター
吹き替え:高乃麗

ヴォルデモート卿率いる“死喰い人”の一人。
1951年生まれで、7巻最終決戦時は47歳。

ヴォルデモート失墜後、主人の居場所を探す為に夫ロドルファス、その弟ラバスタン、バーテミウス・クラウチ・ジュニアと共に、
ネビル・ロングボトムの両親を“磔の呪文”を使って拷問し、廃人にした。
その罪でアズカバンに収監されていたが、5巻にて脱獄を果たす。

上記の事件からも分かるように、超ドSで感情の起伏が非常に激しい。
加えて、幼児語で相手を挑発するなど、頭のネジが完全に外れたヒャッハーな性格。
しかし、主人であるヴォルデモートに対しては深い敬愛の念を抱いている。


レストレンジ家へ嫁ぐ前の姓は“ブラック”であり、シリウス・ブラックの従姉に当たる。
また、ドラコ・マルフォイの母ナルシッサ、“闇祓い”ニンファドーラ・トンクスの母アンドロメダは妹である。
ナルシッサとの仲は良好だが、マグルと駆け落ちしたアンドロメダとは絶縁状態にある。

ブラック家の血筋故に美しい容姿を持ってはいるが、アズカバン収監→脱獄直後は見る影もない状態だった*1


死喰い人の中で最も忠誠心が高く、ヴォルデモートから直々に闇の魔術を習ったらしい。

その実力は本物で、5巻での神秘部の戦いではシリウス、トンクス、キングズリーの3名に勝利した後にハリーを圧倒し、
7巻では数名の“人浚い”を一瞬で叩き潰し、“最後の、そして最強の副官”と表現されたことも。


ヴォルデモートへの敬愛ぶりは凄まじく、その愛は夫のロドルファスへのものよりも深い。
クラウチ・ジュニア共々、ヴォルデモートの失脚後も彼を探し続けた数少ない死喰い人の1人であり、
4巻で復活したヴォルデモートからは「アズカバンが解放された時、レストレンジ達は最高の栄誉を受けるであろう」と評した程で、
彼からはそれなりに重用されており、分霊箱の1つである「ヘルガ・ハッフルパフのカップ」を任されていた。


7巻冒頭、マルフォイ邸にて死喰い人達の前で、姪のニンファドーラ・トンクスが狼人間のリーマス・ルーピンと結婚したことを愛しの御主人様に嘲笑され、
そこからトンクスの命を執拗に狙うようになる。



余談だが、最も多く主要キャラを葬った人物である。



以下、各巻での活躍


4巻『炎のゴブレット』
ダンブルドアの記憶に登場。裁判で判決が下された際、最後までヴォルデモートに忠実だったことを誇らしげに語った。


5巻『不死鳥の騎士団
9人の死喰い達と共に脱獄。両親の仇である彼女の脱獄が切っ掛けで、ネビルの闘志に火がついたと思われる。
神秘部の戦いではトンクス、キングズリーを圧倒。その上シリウスをベールの彼方へと押し込み、殺害した。
しかし戦いに夢中になる余り、狙っていた予言の玉を破壊されてしまった。
相手を見くびり馬鹿にするあまり、命令を忘れて攻撃しようとするなど、その短慮はルシウス・マルフォイとも口論になる。


6巻『謎のプリンス』
スネイプとナルシッサとの“破れぬ誓い”の結び手となる。マルフォイに閉心術を教え込んだらしい。
短気さは相変わらずで、冒頭ではスネイプに食ってかかったが、その都度論破された。
怒りが先行して話の飲み込みがかなり悪く「頭を使え!」と怒鳴られていた。
しかし終盤のホグワーツ攻略作戦には不参加。


7巻『死の秘宝』
中盤、ドビーをナイフで殺害する。
最終決戦ではその実力を遺憾なく発揮し、フレッドとトンクスを殺害した。
ジニーも殺そうとするが、それを目撃した母モリーが激怒。



モリー「私の娘に何する女狐!!」



一騎打ちの果てに胸に呪いを喰らい、敗北した。皮肉にもシリウスの死に際と同じシチュエーションであった。
映画版では石化の呪いを受けた後、止めの一撃で木端微塵となった。

作中屈指の腕前を持つにも拘らず、才能はあるとはいえ実戦経験はあまり無かったモリーに完敗したのは、
調子に乗って相手を見下し慢心する悪癖と家族を傷付けられたモリーの感情の爆発が重なり精神面で大きな差があったからとされている。

母は強し!!!!

『呪いの子』
なんと、ホグワーツ最終決戦前にヴォルデモートの子を出産していたことが発覚。
その子供は両親の死後、母の本来の夫であるロドルファス・レストレンジによって密かに育てられていた。









余談だが、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム=カーターは、ギルデロイ・ロックハート役のケネス・ブラナーと交際していた時期がある*2
さらにシビル・トレローニー役のエマ・トンプソンはケネスの元妻。

なお、当初はヘレン・マックロリーが配役されていたが、ヘレンが妊娠したために降板し、ヘレナが改めて選ばれた。
ヘレンはその後、妹のナルシッサ・マルフォイ役で出演している。

なお、ハリーを演じたダニエル・ラドクリフはヘレナがマジで好きだったようで、ラブレターも渡している。かなり熱烈な内容で、「あと10年若かったらチャンスがあったのに」とか書いてる。なぜそれが明らかになっているかというと、特番で再会したときにヘレナが手紙を見つけたと言って、それをラドクリフに読ませたからである。それなんて拷問?。その手紙はヘレナ家のトイレに大切に飾られているそうな。




死~んだ死んだシリウス・ブラック♪キャハハハ!追記・修正する気か~い?

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最終更新:2024年12月10日 17:46

*1 ただ、後にハリーがベラトリックスの妹で、目つき以外は容姿がよく似ているアンドロメダをベラトリックスと間違えた事があるため、シリウス同様脱獄後はある程度かつての美貌を取り戻したと思われる。

*2 ヘレナは後にティム・バートンと事実婚状態で子供を設けたのち破局。