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プリン(ポケモン)

登録日:2011/10/21 Fri 20:17:17
更新日:2024/12/08 Sun 04:27:46
所要時間:約 10 分で読めます





●←だ~れだ?











上から見たプリン!







出典:ポケットモンスター サン&ムーン、42話『カントーでアローラ!タケシとカスミ!!』、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

○データ


全国図鑑No.039
ふうせんポケモン
高さ:0.5m
重さ:5.5kg
タマゴグループ:妖精
性別比率:♂25♀75

タイプ:ノーマル/フェアリー(XYから追加)
特性:メロメロボディ(接触技を受けた際、30%の確率で相手をメロメロにする。フィールドで先頭にすると異性のポケモンが出現しやすくなる)
  /かちき(能力を下げられると特攻が2段階上がる)
隠れ特性:フレンドガード(ダブルバトル・トリプルバトルの時、自分以外の味方が受けるダメージを25%減らす)

HP:115
攻撃:45
防御:20
特攻:45(初代のみ25)
特防:25
素早さ:20
合計:270

努力値:HP+2


ププリン(なつかせてレベルアップ)→プリン(「つきのいし」を使う)→プクリン


○概要



丸っこいピンク色で可愛らしい姿をしたポケモン

薄い青色をした、少女漫画並に大きくつぶらな瞳が特徴。
その瞳で相手を誘い込み、心地よい歌を歌って相手を眠らせる。
声の波長を自由自在に操れる声帯と12オクターブを超える声域、トップクラスの肺活量を持つので、どんな相手でも息継ぎなしの歌で熟睡させる。
ただ、なかなか眠らない相手には、苦しそうに歌う姿を見せる。
歌う歌は地方によって異なっており、中にはシャウトするように歌う個体もいるとのこと。
デパートの寝具コーナーにはプリンの子守唄を収録したCDが売られているという。


可愛らしい見た目から、女性人気も高い。
初代ではピカチュウピッピと共にアイドル扱いされていた。
石で進化する、進化前が続編で登場する等、共通点も多い。

色違いは瞳の色が緑色になる。


○ゲームでのプリン


基本的にシナリオ序盤から中盤にかけて登場。
野生で登場する他、女性トレーナーが使用する機会が多い。

また、レベルの低いプリンは「うたう」しか覚えていないので、ゲットする際に眠らされまくってイライラする人も多い。

初代では何故かニビシティのポケモンセンターにいる。
話し掛けると歌いだし、ピカチュウ版だとピカチュウが眠ってしまう。
また、3番道路にいる「離れているのに触られたと勘違いするミニスカート(リメイク版で名前が「シホ」と設定される)」が繰り出してくる。
やたら堅く、「うたう」で眠らされ、地味に体力を減らしてくるので、かなり厄介。

金銀からは進化前のププリンが登場。
女性トレーナーの使用率が高いのも変わらない。


○対戦でのプリン


HPが115とずば抜けて高い以外は、進化前ポケモンらしく能力は低い。
しんかのきせき」を持たせても「オボンのみ」持ちプクリンより耐久は劣る。
ガチで使うならプクリンに進化させる方が良い。

……のはシングルでの話。
ダブルでは味方の耐久力を上昇させる特性「フレンドガード」(プクリンだと「おみとおし」になる)により活躍できる。
ソーナンスを中心とした滅びの歌パーティの一員として猛威を振るう。
トリックルーム」を敷いてから登場、「フレンドガード」でソーナンスを保護し自身は「まもる」等でターンを稼ぐ。
その他、「いやしのはどう」「てだすけ」「サイドチェンジ」等サポート要員として優秀な技を持つ。

変化技の数ではピッピに見劣りし、あちらと違い「アンコール」「このゆびとまれ」「おさきにどうぞ」等を覚えない。
しかし、主力となる「ほろびのうた」と「サイドチェンジ」の存在だけで十分なので問題はない。
その他プリンが覚え、ピッピが覚えない技としては「いたみわけ」「かなしばり」「よこどり」「ゆうわく」等もある。


○アニメでのプリン


無印編、オレンジ諸島編、金銀編に準レギュラーとして野生のプリンが登場。
CV:かないみか

当初、歌がうまく歌えないとして落ち込んでいた。
サトシ達と一緒に特訓するが、なかなかうまくいかない。
そこで、タケシが喉に良いという果物を与えた所、ちゃんと歌えるようになった。
早速自慢の歌を披露するが…

歌い終わった時には、みんな眠っていた。
これに激怒したプリンは顔を膨らませ、サトシのリュックからマジックペンを強奪。
顔にイタズラ書きをし、どこかへと去っていく。
いつか自分の歌を最後まで聞いてくれる人を探しに。

その後、サトシ達の前に度々現れ、トラブルメーカーになったり、逆に歌声を利用された。
オレンジ諸島編でサトシ達がオレンジ諸島に残った原因はコイツ。
進化前のププリンや進化後のプクリンよりも出番が多い。
無印編といえばポケモンの爆発的なブームだった時期であり、子供たちの間ではサトシの手持ちやトサキントとともに割と人気のあったポケモンである。

また、AG編には一度だけ登場。
やっと特性ぼうおんを持つゴニョニョに巡り合えたが、ゴニョニョは疲れて眠っていたため、また歌を聞いてもらえなかった。

それ以降はサトシ達の前に現れる事はなかったが、まだ歌を最後まで聞いてくれる人を探しているのか、もう見つけたのかは不明。
だたしBWではED「みてみて☆こっちっち」で久々に登場している。
いつか本編にも登場してほしいが・・(野生のままかトレーナーのポケモンになったかは不明)。

…そして時は流れて2017年9月14日、SM42話にて実に 14年ぶり に再登場を果たす。
マサラタウンへと帰ってきたサトシ達がいつも通り襲ってきたロケット団を撃退した後、なぜかメカの残骸の中から突如出現。
プリンを直接見るのが初めてのアローラ女性陣は「かわいい」と大歓喜だったが、散々悩まされてきたサトシ達は戦慄。
いつものように歌いだし一同は爆睡、案の定怒ったプリンは顔に落書きをし、どこかへと去っていくのだった。
…と思いきや43話の終盤、帰りの飛行機の尾翼で眠っている姿が描かれ、アローラでも登場するフラグが立った。おい、座席座れよ。

やはりその後も登場しており、あのキテルグマをも眠らせるという快挙(?)を成し遂げる。何気にキテルグマに勝利した数少ない存在かもしれない。
ネッコアラとは初めはライバルのような関係だったが、逆に落書きされた事で和解。満足そうに風に流されながら何処かへ飛んでいきこれでフェイドアウト……と思いきや、実はその後もアローラを旅しており、歌っては落書きを繰り返していた。
そして最終回でも登場しており、サトシがマサラタウンに帰る時、カントー行きの飛行機の座席の下に、ちゃっかり眠っている姿があり、さりげなく彼と共にカントー地方に帰還している。
その後の物語でも登場するのだろうか……


無印版53話のポケモンシルエットでは「上から見たプリン」だった、先述のプリンは登場していない。

また、無印版69話にて「ポケモニア文明」という超古代文明の頃に生きていた巨大なプリンが登場している。
遺跡に飾られた銅鐸に封印されていたが、上記のプリンの歌に共鳴して目覚め、同じく復活して暴れていた超古代のフーディンゲンガーの争いを止めるため、銅鐸をマイク代わりにして歌い始める。
巨体に比例してか声は非常に低く野太いが、メロディ自体は通常のプリンと同じ。眠ってしまったフーディンらに腹を立て落書きする(なぜか銅鐸から赤い筆が出てきた)という流れも同じ。




ポケットモンスターSPECIALでのプリン


図鑑所有者の一人であるブルーの手持ちとして「ぷりり」「リリリ」が登場。
詳細は手持ち項目にて。
ちなみにぷりりの方はプリンが登場するメディアミックスでは珍しく、プクリンに進化している。


○スマブラでのプリン



ぷりぷりぃ~♪

初代からfor3DS版までは隠しキャラとして登場。
声はアニメと同じかないみかが担当。

何故任天堂の代表キャラ達の中にプリンが?
そう感じる人も多いだろう。
これは初代スマブラにて、開発者の桜井氏が

「隠しキャラの1人はポケモンから出そう」

と考えたが、

「容量も時間もない…」

そんな状態だったため、誰をだそうか悩んでいた。

しかし、ある事を思い付く。

「プリンってカービィに似てるし使い回しできるな。しかもやられ役似合ってね?」

という事があり、プリンの参戦が決定した。
ピッピの案もあったが、アクション性がプリンの方があった為、ピッピはモンスターボール/マスターボール(スマブラ)行きになった。

参戦した経緯がこんな感じなので、性能はジョークじみた点がとにかく多い。
地上では物凄く動きが鈍く、シールドを割られると物凄く上に吹っ飛んで撃墜確定し、体重がワーストクラスに軽いので吹っ飛びやすい、上昇必殺技がない等、他ファイターでは見られない特徴がいくつか見られ、そこから様々な調整がなされた現在のスマブラSPでもこれらのコンセプトはそのままである。
実は対戦の研究が進んだ2010年度以降では、初代64時代でも中堅クラスの評価が下されている。
腐っても技の発生の速さや復帰力はコンパチのカービィ譲りであり、体重の軽さにしても元々初代の対戦ではお手玉するか空中で少しずつ横場外に運ぶかがメインでありステージ中央やその近くからパワー任せにバーストする展開はそれほど多くないので機能しづらい。

DX以降は、異常な空中浮遊能力、ころがるの高速突撃など、更に個性的な性能に調整されており、使いこなせば意外と強い玄人向けな性能になった。
特にDXでは研究が進んだことにより、キャラランクでは5強に入るという快挙を成し遂げている。戦法がかなり単調なうえに撃墜力が高すぎるため、一部の競技プレイヤーからは蛇蝎のごとく嫌われてしまっていたのは内緒である。

因みに色替えは帽子やリボンなどとバリエーション豊富で、forからは本編の歴代女主人公の帽子を被るようになった。

初代、DXでは最も簡単に出せる隠しキャラだった。
しかし、Xでは一気に難しい条件となる。
扱いはルイージファルコンネスと同じ準レギュラー。

亜空の使者では、クリア後に湿地に現れる扉の先に登場。
勝つと仲間になり、対戦キャラクターとしても使えるようになる。

for3DS/WiiUにも続投。
デザインがFRLG準拠のものになり、ますます可愛らしくなった。
3DS版でも隠しキャラだったが、Wii U版で遂に初期キャラになり、
ルイージ、ファルコン、ネスと初代隠しキャラの準レギュラー組が全員初期キャラになったのはこれが初である。

ちなみにDX以降ディレクターの桜井氏は今回はプリンを参戦させるべきかと最後まで迷い毎作リストラ候補に挙がっているらしい。
しかし、どうせ今回も参戦するんでしょと思ってるファンが多いからか実際に何だかんだで必ず参戦してるのでプリンもまたスマブラではなくてはならない存在になっているのは間違いないであろう。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では全員参戦がコンセプトなので当然プリンは今回も参戦。何気に声が新録されている。
勝ちあがり乱闘は初代から登場しているファイター達(いわゆる皆勤賞キャラ)が相手になる『64オールスターズ』。
最後の相手は初代のひとりモードに登場していたジャイアントドンキーコングで数少ない通常ファイターがトリを務めているルートでもある。



B:ころがる
ボタン長押しで溜め、離すと横方向に猛スピードで突っ込んでいく。
地上ではスティックを反対方向に入力すると方向転換も可能で、一度避けても再度来るので注意。
しかし、ステージ端から空中に飛び出すとそのまま制御不能なため、高速自爆することも。
また、一応復帰に使うことも可能なものの、ぶつかった後はその場で回転しながら着地するまで無防備になるため、これも当たった地点の下に足場がなければ……
全体的に動きの遅いプリンだがこの技は高速で迫ることができ、特にXでは性能がDXよりかなり強化された。
初代にはなく、ニュートラル技はもともとははたくだった。

B→:はたく
前方向に手ではたく。本家と同じく威力はあまり高くないものの、攻撃の持続が異様に長いため回避を狩りやすく、相手に当たると少し上に浮かせるのでコンボに繋げられる便利な必殺技。
しかしこの技の真価はそこではなく、空中でタイミングよく使うと、通常より滞空距離が伸びる。
初代の台を乗りついでいけはこれに気づかないと最後の台に乗る事ができない。
上昇必殺技がないプリンには必須のテクニックである。
forでは空中で使用した時の硬直が増し復帰性能は落ちたが、滞空時間を稼ぐ事はできる。
他にも妙にガード削り性能が高いという利点があるので、上手く決めればクラッシュさせられるかも。

B↑:うたう
プリンの代名詞。範囲内の相手を眠らせる。
しかし、眠りの特性上相手が地上にいないと効果はなく、範囲も狭いためかなり近距離まで接近しないといけない上、
眠りの効果時間は出だしで当てたところで歌い終わるとほぼ同時に起きるぐらいで、それどころか下手すればカウンターすら食らうレベル。封印推奨。
むしろ他キャラの癖でうっかり使ったり復帰中に暴発して歌いながら落ちていったりという割としょうもない部類技。
発生などを考えると一番マシな使い勝手の64版ですらも「頑張れば使えるが基本は要らない」レベル。
forでは相手の蓄積ダメージが高いほどレバガチャで起きる時間が伸びるため上手く命中させればねむるを当てるチャンスができる。
なお、現在のスマブラにおいて全キャラクターで唯一上必殺技での上昇効果が一切ない*1

B↓:ねむる
その場で数秒間ねむる。
ただ寝るだけなので隙だらけであり、本家ポケモンの技とは違い、ダメージが回復することは一切ないと、一見するとどうしようもない技である。
しかし発動時に体の中心にごくごく小さな当たり判定がほんの一瞬だけ発生し、相手に当たるとホームランバット並みの極悪威力で吹っ飛ばすことになるという、いわゆるロマン技。「ファルコンパンチ」や「爆裂踵」の逆パターン。[[ギガクッパ]]逃げて~
初代の隠しキャラには説明がないため、「うたう」とともにネタ技だと思っている人の方が多かった。大体友達の誰かが隠された性能を見つけて大はしゃぎである。
当然決めるのは至難の業で、それこそホームランバット以上に当てるのが難しいが、その分快感はひとしお。
先述した通りロマン技にあたるものの、他の技の撃墜力が軒並み低いのでプリンで勝ちたいなら当然この技も使いこなす必要がある。
「うたう」で眠らせて無防備になった相手にジャンプで重ねて当てるのが基本的な使い方だが、極まった使い手は「うたう」以外の技からコンボで繋げてくるのはもちろん、相手のコンボに割り込んで空対空で迎撃、かなりリスクは高いが崖外からの復帰阻止に重ねたりなど隙あらばあらゆる場面でねむるをぶち当てる事を狙ってくるので一気に恐怖の技と化す。
シリーズが進む毎に威力やふっとばし力が減少しているが、攻撃判定が拡大して当て易さが改善されている。
Xからはリップステッキで攻撃した時と同じく、相手の頭に花を咲かせて追加ダメージを与えられるようになった。


最後の切りふだ:おおきくなる
プリンがどんどん膨らんで巨大化していく。ダイマックスとは多分関係ない。これにダメージはないが、相手は徐々に押し出されていくので馬鹿にできない。
さらに、最大限に膨らんでからしぼむ際にも強烈な風圧判定があり、これが決め手にもなるだろう。
人気が高い終点や戦場などの狭いステージでは特に有効だが、逆に広いステージでは効果が薄い。
しかし、逆にこれで仕留められないと相手には一切ダメージはない。反撃を受けることは少ないだろうが。
また、チーム戦では無作為に仲間まで巻き込んでしまう可能性があるためかえって不利になる事もあり得る。
ちなみに、Xではオルディン大橋で橋が復活する際に使うと、判定が大きくなったままになるバグがある。ヨッシーのB技を喰らうと更に大きくなる。


○他作品でのプリン


ポケモンカードゲーム

記念すべき最初のポケモンカードは、1996年の「コロコロコミック11月号(10月15日発売)」の付録としてついてきたピカチュウLv.16とプリンLv.12。
実は第一弾の公式発売日(10月20日)よりも5日早くこの世に登場した、長い歴史の幕開けをピカチュウとともに飾ったカードである。イラストも今見てみると「荒い3D、音符にかわいい目がついている」と現在にはない雰囲気を漂わせている。
一般的にはプクリンの「ともだちのわ」の進化元としての役割が有名だが、ポケモンカードGB2に収録されていない「リーダーズスタジアム」のカード《エリカのプリン》が一時期環境を大荒れさせた。
無無 やさしいパンチ 40-
相手にダメージカウンターがのっている時、このワザのダメージは「-30」される。
「傷ついた相手には優しくなってダメージが下がってしまう」というものなのだが、《無色2個エネルギー》1枚をつけるだけで当時のたねポケモンの半数くらいを一発KOするというとんでもない性能である。
《突風》などで面倒なたねポケモンを引きずり出してワンパン、《プラスパワー》系のカードも使って確殺圏を増やす、などやさしいパンチで多くのポケモンが屠られていき、様々な大会で規制がかけられた*2
当時はパソコン通信(ポケモンカードじゃない方)やチャットで疑似的なオンラインカードができるようになった時代だが、その時もローカルルールで禁止されていることが多かったという。
通信費が高く通信がまだADSLすらない時代、やっとの思いでつないで準備を終えたらエリプリシュートで肝心の対戦は1分足らずなんて、そんなつまらない話もないからだ。
そんなこんなでポケモンカード旧裏勢にとっては《タケシのキュウコン》ロックという都市伝説みたいなデッキより、こちらの方が印象深いのだとか。
ちなみに「エリカのプクリン」は存在しない。といってもリーダーズスタジアムってそんなカードばっかりなんだけど。

進化前のププリンも旧裏時代は「ベイビィポケモンのルール」で大活躍したという、旧裏では一族揃ってやんちゃな連中である。

時代を感じるとんでもないカードというと、コロコロコミックの付録にあったジャンボ版ポケモンカード(普通のデッキには入れられない)、「ピカチュウとプリンとピッピ」。
にしだあつこ女史のイラストやまるっこい体格のピカチュウが時代を感じる、女の子に向けたオマケカード……なのだが、
無無無無 こっちにおいでよ
相手の控えポケモンから1匹を選び、そのポケモンを相手のベンチから自分のベンチに移動させる。それ以後、そのポケモンを、このカードの持ち主のポケモンとしてあつかう。相手に控えポケモンがいないとき、また、自分のベンチに空きがないとき、このワザは使えない。
MTGで言えば《支配魔法》、遊戯王で言えば《強奪》のようなとんでもないテキストである。
ポケモンはその元ネタの時点で「相手の手持ちポケモンを奪うことはできない」「それをするのはロケット団のような反社会的勢力である」という世界観を大きく打ち出している。つまりこんなヤクザのような行為の片棒を担いでいるのがこのプリンというわけだ。
ちなみに実際に運用しようとすると単なる「4エネも使った挙句1ターン使ってサイドの取れない除去」に近く、そこまで強いカードではないようである。育ったポケモンを《突風》などで押し戻して奪い取るとか、自分にのみ影響する特殊能力を奪い取って機能不全にする、あたりだろうか。
いずれにせよ即効性がなく、あまり強くはないようである。


Pokémon Café Mix

オーダー111を達成すると客として登場するようになり、なかよし度を上がれば店員になる。店員になると、頭にキャップを被るようになる。
得意料理はスイーツ。スキルの効果は、周囲を消した後でさらに周囲を一番多いポケモンに変えるというもの。25マッチ・30マッチが条件のお題ではプリンがほぼ必須になることもある。
似たようなスキル効果を持つポケモンにはフシギダネ(X字に消した後に左右を一番多いポケモンに変える)やトゲピー(ドリンクが得意で、周囲を消した後に左右を一番多いポケモンに変える)がいるが、それぞれ得意料理が軽食・ドリンクとなって住み分けがされている。また、プリンは消した後にほぼ同じ範囲で変換を行うため、癖が少ない。
スキルのカットインでは「うたう」を繰り出すが、厨房で歌ったら店員がみんな寝てしまうのでは……?



追記・修正は歌って膨らんで顔にラクガキしてからどうぞ。

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最終更新:2024年12月08日 04:27
添付ファイル

*1 一見復帰技に見えないヨッシーの「たまご投げ」すら使用時に少しだけ上に浮く効果はある

*2 先攻1ターンキルは流石に許せなかったのか、公式大会では無色2個エネルギーとの同時採用が不可能となった。