登録日:2012/09/17 (月) 00:00:29
更新日:2024/12/29 Sun 13:30:39
所要時間:約 4 分で読めます
年齢:13歳
身長:165cm
体重:51kg
誕生日:9月9日
血液型:A型
出身地:日本
修行地:アンドロメダ島
CV:堀川亮(現・
堀川りょう)
粕谷雄太(二代目、近年の
ゲーム・CR)
神谷浩史(Ω)
岡本信彦(LoS)
佐藤聡美(Knights of the Zodiac)
演:香取慎吾(SMAP版ミュージカル)
アンドロメダ星座の青銅聖闘士。アンドロメダ瞬と呼称される。
師匠は
白銀聖闘士ケフェウス星座のダイダロス(アニメではアルビオレ)。
闘いを好まない心優しい性格。
また銀河戦争では女性たちから「なんて美しいの、とても男の人とは思えない」と黄色い声援があがるほど顔立ちが整っており、青銅聖闘士一の美少年ともいわれる。
守護星座アンドロメダのように、瞬もまた仲間を守るために自分自身を犠牲にすることを厭わず、たとえ敵に騙されても、決して人を信じることをやめない。
その心には冥界のカロンも驚き、地上で最も清らかな心の持ち主としてハーデスの肉体に選ばれるほど。
フェニックス一輝とは父母共に同じ兄弟であり、幼い頃から2人きりの兄弟として育った。
当初は離れ離れとなった一輝と再会することだけを楽しみに日本へ戻る。
いわゆる一種の
ブラコン。
修行地を選択する際のくじ引きでは、この世の地獄と呼ばれるデスクィーン島を選んでしまうが、一輝がその修行地を代わりに引き受ける。
そして瞬が次に選んだのは、美しい名前とは裏腹にデスクィーン島と何ら変わらない地獄であるアンドロメダ島であった。
だが、一輝と違って良き師と姉弟子に恵まれる。一輝と違っていちゃいちゃはしていないけど
幼い頃から自分を守ってくれた一輝のことを深く慕っており、一度拳を向けられたことがあってもその想いは変わっておらず、彼を敵だと思ったことはない。
普段は戦いを嫌っているが、アンドロメダ島を出る時には師匠の白銀聖衣を礼と称して粉々にしており
黄金聖闘士魚座のアフロディーテに対しても相打ちにまで持ち込むなど、潜在能力は青銅レギュラー陣の中でトップクラス。
普段は攻防共に高い性能を持つ聖衣のチェーンで戦うが、一撃で
黄金聖闘士を倒すだけの生身の拳も秘める。
しかしその優しい性格故に、真の実力を発揮するのは本当に追い詰められた場面だけである。
そしてなにより、やられそうになったら一輝が助けに来る。
実はこれこそ最強技、とか言ってはいけない
メタ的に言えば尺の都合かつ出しづらいポジションの一輝を容易に出すための演出の一環であり、特に劇場版で多用された。
1作目の酷さは語り草であり、ネビュラチェーンの技1つ出させてもらえず、琴座のオルフェウスのストリンガーレクイエムに一撃でやられそうになってしまっていた。
一輝は幻魔拳と鳳翼天翔どっちも使わせてもらえたのにこの差は……
なお、一輝に依存しているという事ではなく、あくまでピンチの状況下で一輝の方から自発的に駆けつけてくれるだけである。
そもそも瞬自身、そういった心の弱い部分は殆ど見せていない。決してなよなよとしてはおらず、あくまでも優しすぎることが弱点なのだ。
姉弟子の
カメレオン星座のジュネ(美人)からは「素顔を見られた女聖闘士はその男を殺すか愛さねばならない」という
よくわからん掟があってなお
素顔を見せて死地への旅を阻まれるほどお熱…もとい慕われている。
瞬当人は仲間としては愛しているようだが、異性として好きかどうかは触れられなかった。
ちなみに南米版3DCGアニメでは
女性であり、全世界の腐女子が阿鼻叫喚となった。
が、原作通りジュネさんと姉妹弟子になり、絡みが増えたため、全世界の
腐女子が息を吹き返した。
勝手なものである
漢字で書くと「星雲鎖」。
防御を司る円鎖(サークルチェーン)と攻撃を司る角鎖(スクエアチェーン)の両方を使って攻撃する瞬の基本技。
主に牽制に使うが、全力で出せば一撃で相手を倒せるくらいの威力がある。
また触れた相手を感電させる効果や、相手の敵意を感じ取って勝手に動く意思も備わっており、これを利用しての探知も可能。
なお、聖闘士には「武器を嫌うアテナの為に(天秤座を除いて)己の肉体のみで戦う」と設定があるが、アンドロメダの聖衣の鎖は
拘束具なのでセーフとファンからは言われている。
というより瞬の場合素手のが強いので、
むしろ手加減してるとさえ言っていい。
角鎖(スクエアチェーン)が稲妻のようにジグザグな軌跡を描いて敵に向かっていく。
索敵・攻撃範囲ともにやたら広く、たとえ
光年単位で離れていようと必ず敵を見つけ出し、
異次元を通して攻撃できる。ムチャクチャやな。
空っぽの聖衣越し(異次元)に異次元越しの一撃をやり返したことに加えて、異次元操作や遠隔操作が忙しかったからか、
偽教皇の妨害に成功して双児宮の突破に繋がった結果も見事な技。
円鎖(サークルチェーン)を身体の周囲に展開することで敵の攻撃を防ぐ。
そこらの青銅程度ならばこれだけで十分だと思うが、流石に白銀相手になると微妙な感じ。
瞬の奥の手であり最強の技
小宇宙が高まった時だけに出せる……が
聖衣が外れてない時や本気を出すのが早すぎると、展開の都合上まるで効かないことが多い。
ネビュラの気流が嵐のように敵に絡み付いて拘束する。
瞬の圧倒的な実力の高さに加えて、相手が強ければ強いほどに技の威力も高まるチート技。
ネビュラストリームからの派生技。
相手が小宇宙を燃焼させた時もストリームが強まってこちらに移行すると思われる。
ネビュラストリームが爆発的な暴風となり、身動き取れない状態のままで相手を高く高く吹き飛ばす。
最終的にはやはり身動き取れないまま頭から落下することになる。
この技でもってアフロディーテを一撃で葬るのだが、この技のせいで「格上の黄金相手に舐めプする男」と
「格下と普通に戦って舐めプされた挙句一撃で倒された黄金」という不名誉な称号を両者に与えることとなった。
とはいえ真正面からだと黄金聖闘士ですら抗うことは難しいだけで、技を把握していれば搦手で対策は出来るため、結果的にこれに頼り切らないことも正解である。
ローリングディフェンスとは違い、円鎖(サークルチェーン)を自分を中心とした渦巻き状に地面に配置する。
攻撃と防御が一体になった陣形。
一見がら空きに見える真上が一番強固であり、そこを攻めるものには確実な死をもたらす。
この技の変化形と呼べるのが、後述の六形陣である。
- グレートキャプチャー
- ブーメランショット
- スパイダーネット
- スパイラルダクト
- キャスティングネット
- ワイルドトラップ
六つの動物の力を使い分ける相手に対し、それぞれの力に対応してチェーンを変化させた技。
ネビュラチェーンは決まった技しか使えないわけではなく、相手の力に応じて無限に形を変えることができる。
つまり上記の技名は瞬がその場の勢いで名付けたもので、以降使われることはなかった。
ただ、グレートキャプチャーだけは使いやすかったのか、冥界編でも使用している。
OVA版『ハーデス十二宮編』では、
星矢がラダマンティスもろとも冥界に続く穴に飛び込んだ後は
紫龍や
氷河と共に穴の前で小宇宙を燃やしていたのだが、『ハーデス冥界編』では普通に立っていた。
多分「ハアアアァァァ〜!!……さてと」ということなのだろう。
『ND冥王神話』では聖衣ボックスから聖衣を取り出した際にいつの間にか神聖衣から青銅聖衣に戻っていたが、本人はこちらの方がしっくりくるらしい。
『
聖闘士星矢Ω』に登場した際には、闘神マルスとの戦いで魔傷を負い小宇宙を燃やせないため、聖闘士として活動できなくなっていた。
そこで各地を旅しボランティアで病気や怪我を負った人々の治療をしていた中、
龍峰と光牙と出会う。
襲い掛かる
白銀聖闘士・猟犬座のミゲルから2人を守るために、魔傷を負った身でありながら星雲鎖を見せてくれる。かっこいい。
星矢が救った命、紫龍が育んだ命
君たちは僕の…僕たちの希望だからね
第二期で魔傷から克服した後、新たに出現した
刻闘士からとある村を防衛する中、聖衣石を破り進化したアンドロメダ聖衣を纏う。
が、お世辞にもオブジェ形態はかっこいいとはいえない
後に
紫龍と
氷河と合流、刻闘士らの本拠地であるパラスベルダに突入している。
パラサイトのスルトと対峙した際に
「かつて神々との戦いで、僕も放った攻撃をことごとく跳ね返されたことがある」と語ったが、どの聖戦での戦いを指しているのかは不明(まだ描かれていない可能性もある)。
『
聖闘士星矢 エピソードG』の続編『聖闘士星矢 エピソードG アサシン』では
シュラの前に現れる。
シュラが訪れた現代の日本では、アニメ版の世界観のΩと同様に医者として働いている。
シャカから黄金聖衣を継承し、
乙女座の瞬として戦う。
その実力を目にしたシュラからは「この時代の乙女座も神に近い男か」と称され、
ネビュラストームを放てば星雲が呼び出され相手を地面ではなく異次元或いは冥府へ叩き落とす。
青銅の聖衣ではないのでチェーンは無いが小宇宙で編んだ鎖でかつての技も扱い、
貴鬼のクリスタル・ウォールに併せて地球規模の防御を張った事もあった。
年齢を経て女性らしさはむしろ増しているようで、氷河の養女からはママと慕われている。
いつか一輝とともに呑みたいと酒の練習を欠かさないなどブラコンは当然変わらず。
CVはドラゴンボールの
ベジータやガンダム0083のコウ・ウラキなどを演じた堀川亮。
近年のOVAやゲームでは粕谷雄太に交代している。
このおかげで余計に女の子っぽさに拍車がかかった。
おかげでファンの一部の紳士をあぶない道に引きずりこんでいるとか。
Ωでは
さよなら絶望先生の
糸色望やガンダム00のティエリア・アーデなどの神谷浩史。
13歳の頃からそのまま声変わりしたようなイメージでとてもカッコいい。
また、神谷氏は白銀聖闘士のオルフェや黄金聖闘士の
アルバフィカも演じている。
つまり
青銅であり
白銀であり
黄金である。
「兄さん…僕、最後まで追記・修正できたよ」
- そろそろ兄離れしんさいや! -- 名無しさん (2013-11-13 14:22:28)
- 劇場版では天界編までマトモに活躍できなかったという・・・。ファンは十年以上の月日を経てやっと溜飲を下げた瞬間だろうか? -- 名無しさん (2013-11-13 14:26:55)
- NDで次の乙女座の黄金聖闘士と発覚。 -- あ (2013-11-13 15:02:53)
- ↑まぁ・・・見た目も「乙女」だし。 -- 名無しさん (2013-11-13 15:07:56)
- ↑まだ見せ場が無いせいかシャカがシジマに「証拠を本人に示させてみよ」とか言われたらマズかった気がする。 -- 名無し (2013-11-14 20:23:44)
- NDでは基本的に身を守る時以外は殆ど相手と戦ってないな。とりあえず一回ボコられる→時間がない!信じるから先に行け!・・・これはこれで目的達成してるし、彼らしいんだけど、損な戦い方・・・。 -- 名無しさん (2013-11-14 20:33:24)
- ↑いくら何でも『あの原作』の戦いを勝ち抜いたのに、黄金聖闘士になりたてで本物の黄金聖闘士は桁違いだな……と自重してたシオンにあしらわれて弱音吐いてたのは作者の失敗だよな -- 名無し (2013-11-15 17:11:17)
- ↑ というか、シオン相手なのに、攻撃するって・・・; 相手が『クリスタルウォール』使えること知ってたんじゃ?; -- 名無しさん (2013-12-17 12:27:19)
- 平次やベジータと中の人が同じとは思えないほど甘えんぼ。 -- 名無しさん (2013-12-17 13:26:38)
- アニメの緑のシャツに白のスラックスとサスペンダーが一番知られてるんだろうけど、何気に私服のバリエーションが本作のキャラにしては珍しくかなり多いのも特徴。 -- 名無しさん (2014-01-25 13:21:09)
- 粕谷雄太さんは交代直後のハーデス編は下手だったけど、最近のゲームとかだと上手くなったよなぁ。個人的にはべジータとかコウのイメージが強い堀川さんより合ってる気がする。 -- 名無しさん (2014-01-25 13:51:18)
- ↑×4知ってはいたようだが、シオンがクリスタルウォール使った場面にいたのは老師とシオンの戦いの場に失明状態で立ち会った紫龍だけで、クリスタルウォールがどういう技か瞬が知ってたのも不自然だ。 -- 名無し (2014-05-10 12:34:12)
- Legend of Sanctuaryの瞬は髪型や服装がマジでガロードだった。 -- 名無しさん (2014-07-02 20:54:34)
- そういえぱΩの瞬は、ネビュラストリームやストームは使ってたのに、サンダーウェーブやスキュラ戦で出したチェーンの変化技も出してなかったな・・・グレートキャプチュアーぐらいは出してもよかった気がするが・・・ -- 名無しさん (2014-07-31 20:15:29)
- 確か原作の最強技はチェーンを纏ったグーパンなんだっけ? -- 名無しさん (2014-11-09 13:55:24)
- 兄離れしろも何も、原作の瞬は自力できっちり戦い抜いてるだろ。兄さんに助けられてばっかりなのはアニメと映画だ。 -- 名無しさん (2015-02-20 12:41:34)
- 医者になったってのが聖闘士として多くの人の命を奪ってきたことに対する具体的な償いという行動が見えて彼らしい。ハーデス編で結局危機一髪になってカノンにも怒られたけどバビロンのルネに「罪を犯さない人間はいるのでしょうか?」って問い掛けたのが印象的だった。 -- 名無しさん (2015-09-30 21:45:25)
- 女性的な雰囲気の仲間が実は生来敵サイドのキーパーソンで・・・って展開は「リンかけ」の河井と一緒だな -- 名無しさん (2016-07-19 16:16:36)
- 敵に回したら本気でタチ悪いだろうな。チェーンが厄介だが勝てそうだぜ→なんかクロスが金色に光りだした→それでも追い込んだら奥の手使ってきた→な、なんとか勝てたぜ・・・→一輝「よう」 -- 名無しさん (2016-09-03 06:43:55)
- ポセイドン編が一番活躍してたかな。スキュラ、リュムナデス、セイレーンって思い出すと結構大変なマッチアップ多いな。 -- 名無しさん (2016-09-03 07:09:02)
- 次代の乙女座の黄金聖衣を継ぐものってのは分かるけど、シャカが仏教に対して瞬は一時的とは言え元ハーデス(冥王)ってのが面白いよなあ。 -- 名無しさん (2017-01-27 10:58:37)
- 見た目が乙女 -- 名無しさん (2017-03-10 20:00:53)
- ↑7 -- 名無しさん (2017-11-23 10:43:04)
- ミス; ↑7 それに確か劇場版でも、兄さんに助けを求めたことはなかったような。来てくれたときに、「兄さん、『やっぱり』来てくれたんだね!」と言ってたことはあったがw -- 名無しさん (2017-11-23 10:44:18)
- ↑4 仏教的に冥界の主つながりで閻魔イメージってのもあるのかもしれない -- 名無しさん (2018-02-15 21:18:35)
- ↑7敵からすると、やったか!?→アンドロメダ第二形態→今度こそやったか!?→アンドロメダ大技解禁→つ、ついに倒した…→真打登場ってことか。魔王じゃねーか -- 名無しさん (2018-10-10 14:15:18)
- まあ、そのパターンだと兄さんも大概出落ち芸人で、かっこよく登場したと思ったら本当の強敵相手に手も足も出ずあっさり負けるまでが様式美だから…… -- 名無しさん (2020-05-30 18:04:20)
- ジュネさんといた時の私服のクセが強すぎる -- 名無しさん (2022-05-07 06:58:11)
- 車田先生は勢いで描いてるイメージあったけど、瞬に限らず主役5人の誕生日の星座が、引き継いだ黄金の聖衣の星座になっているあたり、しっかり考えてたのかもしれない -- 名無しさん (2023-01-15 20:28:19)
- 兄さんが過保護なのもあるけど生来の優しさが邪魔して本来の実力を発揮するシーンが少ない。 -- 名無しさん (2023-11-14 19:17:37)
- スキュラのイオ戦が神話じみてて実に良い -- 名無しさん (2024-01-11 18:18:11)
- アンドロメダは星雲と思われていたのが後に巨大な銀河であることが判明したというあたり、瞬にぴったりな星座。 -- 名無しさん (2024-02-04 14:31:59)
- 聖衣を脱いでからが本番の紫龍みたく鎖がなくなってからが拳技解禁。 -- 名無しさん (2024-04-17 03:02:41)
- ↑生来の優しさからチェーン受胎で闘うけど許せぬ敵や勝たねばならぬ場面で拳技を解禁するのが映える -- 名無しさん (2024-06-17 07:43:45)
最終更新:2024年12月29日 13:30