私家菜@石窩 楊小姐宴

最後一天的晚餐是在香港島的一家餐廳。他們剛開業的,一般不受客人,只提供朋友關係的人晚餐服務。

最後の夜はお金持ち向けのレストランというか、開業前の店みたいです。テーブルは一つだけ、料理人は出張で来ているみたいです。香港島の上の方、お金持ちの家が売りに出たのを買い取ったみたいな感じでした。ま、北向きなんであまり日当りとか良くないのですが、家のつくりってこういう感じなんだなってよくわかりました。

麻雀室とかカラオケとかあって、お金もちが優雅に遊んで食事して、というところみたいです。

料理はかなりテンションの高いものでした。香港のお金持ちってこんなの食べてるんだー。しかし参加したお金持ちたちの人間模様が最高におもしろいです。

たぶん何代目かの金持ちなんでしょうが、ファッションがチャラかったり、ブレザーの袖に5個金ボタンがついてたり(ちょっとやりすぎです)、金の時計が香港人っぽかったり(私、買うのやめました。自分がつけたらどっからみてもリアル東南アジア系にみえちゃいます) 、換金性の高そうなギラギラ宝飾品をつけてたり、60過ぎのおばちゃんのセンスが10代の女の子っぽかったり(友人含め、香港人は微妙にずれた”ゆるかわいい系”が好きなんでしょうか?)、かなりファッション面で勉強になりました。日本人だと金持ってると思われると面倒ごとに巻き込まれるので目立たず主張するのですが、香港はある意味安全なんだと思います。フィリピンなんかだとさらに物騒なので、華僑の友達は可能な限り地味にしています(うなるほど金がある金持ちですけど)

ところで、この旅行中、わたしはMr. Wong 北京語を話すインドネシア系華裔として過ごしました。日本人含めて誰も疑いを持たなかったのが最高におかしかったです。いまでも思い込まれてるはずです。

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本來他們店是富豪家,內裝相當漂亮,有麻將室,還有卡拉OK。 中はシャンデリアが豪華で、天井が高くて螺旋階段があります。螺旋階段つきの部屋は非常に豪華なのですが、実際に住んだことがある身としては使いにくいです。洗濯物を干すには良いのですが(笑)

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冷菜。豉油皇甲舌 なんかの舌なのですが、よくわかりません。

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蜜汁鳳繕?   ゼリー寄せ。おいしいですねー。

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芝○海蜇頭  これはびっくりでした。くらげもピンキリで、こんなにでっかいクラゲがあるんですね。食感最高です。

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鹵水豆腐 好像日本也有這個味道,叫[飛竜頭]。なんか京都の飛竜頭みたいな味でした。香港にもあるんだーってかんじです。

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鰻魚    うなぎの蒲焼き?南国のうなぎは特大なんでしょうか?ちょっと大味かもしれませんが、さっぱり調理していておいしかったです。

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海鮮大拼盤  龍蝦  鮑魚  伊勢エビとアワビ、その他いろいろ高級食材の煮込み。この一皿が今日のベストでした。

写真の番号が重なったので、ちといったん引っ込め

大紅片皮乳豬全體

豚の丸焼きです。

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口感鬆脆的。ぱりぱりに仕上がってました。僕はもっと柔らかくサクサク仕上がりの方が好きなので、 ちょっとがっかりだったのですが、一部サクサク仕上がりのところがあって両方楽しめて満足です。これって焼き物師の考え方によるんでしょうかね?

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准杞螺頭雞腳湯    山芋 クコ 巻貝 鶏の足、コーンのスープ。コーンの味が強めに出ていました。薄味でしみじみ系のスープですね。imgp5975.jpg

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什菌南瓜

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中式牛柳

中国式ステーキです。もともと固い肉っぽいのですが、叩いて?柔らかく仕上げています。肉は日本の肉がすごいなーと思いました。華僑の金持ちが日本の肉をありがたがる訳です。

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茶皇熏雞 鳥のくんせい。これおいしい!。

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揚州炒飯

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香煎馬蹄糕

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蜜糖脆蛋散  北京でおなじようなもの(もっとまずい)があった気がします。

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杏仁のデザート

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繽紛世紀酒樓

ひさしぶりに香港の旅の続きです。

我感動極了,現在,我會聽得懂老朋友們的聊天。咱們以前一塊工作的時候我一句話也不會理解,現在都明白了。而且Lulu第一次聽我說漢語的時候,她嚇死了。好玩好玩。

深圳にやってきました。幹事をお願いしたColin君が完徹夜勤あけで遅れてきたので、ゆっくりめのスタートです。料理はすべて小鳳さんにお任せ。ここは政府の役人が公費でくるところだったようです。部屋を予約したら最低消費1500元だって。少しもめましたが「足りなくても1500払うから、それで手を打ちましょ」と言って収めました。みんながゆっくりできるかんじだったし、2万ちょいの金額なんで、ここでもめてもしかたありません。それよりも古い友人たちが私の中国語にビビりまくっているのに感動かつ大笑いでした。昔はニコニコわらっているのが精一杯だったのですが、いまは全員の言ってることがわかり、かつ突っ込みまで入れられます。

料理は領収書から転記したので、順不同です。

紅燒乳鴿皇 お約束です。肉の味がしっかりしていておいしい。やっぱり広東にきたら鳩ですよ。

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避風塘九肚魚 これ、ギンポみたいな魚を唐揚げにしてあるのですが、とろっとした食感がたまりませんでした。小鳳さんが相当気に入っていたようでした。

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七味豬脆骨 豚軟骨の唐揚げ。 これも後をひくおいしさです。かなり好み。

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豉油皇蒸油鴨舌 鴨の舌 肉の味が一番凝縮されている舌の肉です。たしかに旨い。昔、ここにいる2人といっしょに中国奥地の工場を作りにいったときに食べたなつかしの味です。

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韭菜蠔仔煎蛋 カキのニラオムレツ

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黃豆釀豆腐煲 豆腐の鍋煮込み

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香芋油鴨煲 ヤツガシラと鴨の煮込み

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黑椒魚頭茄子煲 なすの煮込み

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椰香什糧煲 カボチャと芋のココナッツ煮込み わたし、このカボチャ気に入りました。紫芋もおいしいです。

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鮮靈芝燉水鴨 巨大な猿の腰掛けスープ。中身のほうです。

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黃金大餅

窩窩頭 広西出身のスタッフが「これ、俺の地元の味だ。たまんねーよ」といいながらむさぼるように食べてました。たんなる雑穀蒸しパンなんですけど、素朴な甘みが彼らにはたまらないようです。

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燒味拼盤 皮付き豚のロースト。サクサクの皮がたまらない食感です。大好き。

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鹵水雞肝 鴨のレバーの冷製です。これも好物。

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桂花鮮淮山 キンモクセイ風味のヤマイモサラダ

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蕨菜 クワレシダのサラダ 日本の山菜そばの上に乗ってるアレです。実は南洋産です。

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なつかしの深圳へ

さて、ちょっと早く動き出して深圳に向かいます。船がないと結構面倒なルートを通らなければいけません。

今回通ったのは深圳湾口岸という橋をわたるルートです。まずKCR西線で天水圍に出ます。B2のバスで国境へ、11.5香港ドルです。ぎちぎちのバスですが、20分少々で深圳についてしまいました。拍子抜けです。

国境管理官にばっちり荷物チェックで呼び止められましたが、北京語がはなせるということで簡単に解放されました。そんなに怪しいかなあ、、、悪いことなんかしてないのですが。帰りもえらく時間かかりました。

タクシーで南山の深圳書城へ。ちょっと本も見たかったけれど今日は時間がないのでパスです。重いの嫌だし。今日はバレンタインデーなので、花束を2つ、女の子の参加者用に買います。にわか花屋が手際わるくて、たかだか2つ作るのに30分も待たされました。

そういえば写真とってなかった。