すこし日本人がおおいきらいはありますが、台北に行ったら必ずよるのがこちらです。
中山の老爺大飯店の真ん前という便利な場所で迷い様がなく、間違いない料理が出てきます。日本語も通じるので観光客で行くなら楽ですね。ただし予約はしておかないと北京ダックにはありつけないかもしれません。北京ダックは八人くらいいるとちょうどいいです。
写真はヘチマの小籠包。専門店だとそればっかりですが、こちらでは焼き物や他の料理がたのしめます。私のオススメは蟹粉豆腐。蟹味噌風味の豆腐煮込みです。ビールにぴったりです。
「日本でたべればいいじゃん(私)」「いや、上海で食べないワケにはいかない(嫁)」と嫁と言い合って、結局。。。。
最終日の夜は嫁と二人でそごうの最上階のレストラン街へ。直感で潮州料理屋に入ります。香港の潮州料理屋の支店で、だいたい潮州系ははずさないとかってに信じていたのですが、期待ほどではありませんでした。
上海蟹の調理法として、蒸しと茹でがあり、上海の家庭でもそれぞれ流儀があるようです。こちらは茹ででした。お味噌があっさり、おかしいなと思ったら身のほうの味が完全に抜けきってました。
茹でるとこういうふうにあっさり系に仕上がるみたいです。あっさりは松葉蟹があるので、上海蟹の上海蟹らしさを味わうには蒸しに限る、と勉強させていただきました。嫁もがっかり。日本にかえったらおうちで美味しい蟹を食べることにします。