イオン諏訪ステーションパーク店、2018年9月8日開店-イオン諏訪店の”代替店舗”、バロー跡に

長野県諏訪市の諏訪インターチェンジ前にあるオーパ系商業施設「諏訪ステーションパーク」内に、大型スーパー「イオン諏訪ステーションパーク店」が9月8日に開業した。

イオン諏訪ステーションパーク店。

OPAが運営する郊外型ショッピングセンター

諏訪ステーションパークは諏訪市と茅野市にまたがるオープンモール型の商業施設。1998年1月開業で、延床面積は22,300m²。
キャッチフレーズは「『衣・食・住・遊』あらゆるシーンを彩る、施設を集積した長野県最大規模の複合商業施設」で、イオン系(旧・ダイエー系)のファッションビル運営で知られる「オーパ(OPA)」が所有・運営する。

施設全景。

現在はテナントとして「エディオン」、「ハニーズ」、「ライトオン」、「シュープラザ」、「モンベル」、「アルペン」、住宅展示場などが出店する。

ダイエー→ニシザワ→バロー跡に-諏訪店の代替機能も

イオン諏訪ステーションパーク店が出店するスーパー棟は売場面積2,353㎡、今回開業するイオンの売場面積は1,917㎡。
1998年の開業当初はショッピングセンターの核施設としてダイエーが出店していたが、その後ニシザワ(ベルシャイン)→バローとテナントが交代。イオンは4代目の核店舗だ。なお、当初出店していたダイエーグルメシティ諏訪インター店は「グルメシティ1号店」でもあった。
8月20日に老朽化による建替えのため閉店した「イオン諏訪店」からは約8kmの距離があるものの、事実上の代替店舗となる。

8月20日に閉店したイオン諏訪店。

観光地の玄関口となる諏訪インターチェンジ前であることから、お土産品の販売もおこなうほか、ドリップカフェ「イオンドリップ」やイートインコーナーを設置。狭い面積ながら旧イオン諏訪店と同様に、食品のみならず「暮らしの品」や「実用衣料」の販売もおこなわれる。

「暮らしの品」も販売される。

開業当日となった9月8日はエントランスで「店頭市」が、また店内では「冷凍食品105円」が開催されるなど、時おり雨が降る天気でありながら多くの客でにぎわいを見せた。

多くの客が訪れた。

イオン諏訪ステーションパーク店

住所:茅野市中沖10-3 諏訪ステーションパーク
営業時間:9時~21時

外部リンク:9月8日「イオン諏訪ステーションパーク店」がオープン
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