[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/
  • 疲れやすい、気分が落ち込む、眠れないなどの不調を感じたら毎日の食事を見直してみましょう。栄養士の今泉久美さんに健康を支えるタンパク質とカルシウムがしっかりとれる献立を教わりました。今回は、夜の献立「厚揚げと牛肉の青椒肉絲(チンジャオロースー)」と「トマトのザーサイあえ」のつくり方を。
    (別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載)

    夜の献立

    夕食は主食を抜かないこと。ごはんは糖質やタンパク質などを含み、食べすぎを防げます。カルシウムの吸収を妨げるアルコールや塩分は、とりすぎに気をつけて。

    画像: 夜の献立

    「厚揚げと牛肉の青椒肉絲」のつくり方

    定番の中華おかずに大豆製品を加えれば、栄養価がアップ。

    画像: 「厚揚げと牛肉の青椒肉絲」のつくり方

    材料(2人分)

    ● 厚揚げ(木綿)150g
    ● 牛赤身肉(焼肉用)120g
    ● A
    ・しょうゆ小さじ1/2
    ・酒大さじ1/2
    ・片栗粉小さじ1/2
    ● 玉ねぎ1/2個(100g)
    ● 黄パプリカ1/2個
    ● にんにく(すりおろす)1片分
    ● サラダ油大さじ1
    ● B
    ・酒小さじ2
    ・しょうゆ小さじ1
    ・オイスターソース小さじ1
    ・粗びき黒こしょう少々
    ・酢小さじ1/2
    ● 細ねぎ(小口切り)2本分

    つくり方

     厚揚げは熱湯をかけて油抜きし、太めの棒状に切る。牛肉は5mm幅程度の棒状に切り、Aをからめる。 玉ねぎは薄切り、パプリカは斜め薄切りにする。

     フライパンにサラダ油を熱し、牛肉をさっと炒める。にんにく、玉ねぎ、パプリカ、厚揚げを順に入れて炒める。

     肉に火がとおり、野菜がややしんなりしたら、混ぜ合わせたBを加え、強火でさっと炒める。器に盛り、細ねぎを散らす。

    「トマトのザーサイあえ」のつくり方

    ザーサイの塩分とみょうがの香りを生かして、薄味仕立てに。

    画像: 「トマトのザーサイあえ」のつくり方

    材料(2人分)

    ● トマト小2個
    ● みょうが)2個
    ● ザーサイ(味付き)20g
    ● 酢小さじ1
    ● ごま油小さじ1

    つくり方

     トマトは4等分にし、1cm幅に切る。みょうがは縦半分に切り、斜め薄切りにして水にさらし、水けをふく。ザーサイはせん切りにする。

     ボウルにトマト、半量のみょうが、ザーサイを入れる。酢とごま油を加えてあえる。器に盛り、残りのみょうがを添える。



    <撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/河合知子>

    今泉久美(いまいずみ・くみ)
    野菜たっぷりで体にやさしく彩り豊かな料理が人気。著書に『いくつになっても「骨」は育つ!』『「豆」を食べる習慣が体を守る!』(ともに文化出版局)など。

    ※記事中の情報は、別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載時のものです

    * * *

    別冊天然生活 心と体が若返る小さな習慣 (扶桑社ムック)

    別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』(扶桑社ムック)

    老けないあの人の素敵な年の重ね方 (別冊エッセ)

    amazonで見る

    お金をかけず、少し手をかけて健康になる
    暮らしを楽しむには、心と体の健康が大切です。心と体、お財布にもやさしく健康を保つには、元気なうちから体にいい習慣を実践して、不調や病気になりにくい暮らしをすることです。この本では、そんな、生き生きとした暮らしを送っている素敵な皆さんの健康習慣や、医師や専門家が教える、簡単に取り入れられる健康習慣、脳と心の健やかさを手に入れる方法を紹介します。健康を支えるタンパク質とカルシウムがたっぷり摂れる料理や、薬膳効果のあるスープのレシピも掲載しています。健康習慣を始めるのは、いくつになっても、遅すぎることはありません。自分だけではなく、家族のためにも健康寿命を延ばす習慣を暮らしに取り入れてみませんか。



    This article is a sponsored article by
    ''.