珈琲をがぶがぶ飲みながらひたすら電子工作にふけっていたら2017年も終焉。結局、ハンダゴテを握ってる時間が長い1年であった。ていうか、まだ終わってません。年末ぎりぎりまでコテを手放せない展開。いいとも、受けて立とう! でも、さっさと終わらせて、たまってしまったジャンク時計の整備を始めたいと思ってます。
カテゴリー: 電子工作
部品箱写真
見るだけ基板
Raspberry Pi3雑感
Raspberry Pi3をいじってます。速い、WiFi載ってる、BLEも載ってるというメリットは大きいですな。ピーク時の消費電力が大きいことと現在のカーネル(v4.1)ではWiFiの全機能が使えないこと(12,13chを掴めません)が現時点ではマイナスですけど、前者は周辺機器の情報が定着し、後者はRaspbianがバージョンアップされれば解決することでしょう。
ただ、WiFiとBLEが搭載されているのだから、USBの口はこんなにいらないし、LANの口もなくていいなー、とは思いました。RasPi A+のインタフェイス構成でPi3のチップセットが載っているボードがあるといいかも。その分、小さく、消費電力を低く、安くしてくれたほうがありがたいかも。そう思いながら公式サイトを読んでいたら、「A+のフォームファクタと同じRasPi3 model Aを年内に出したい」と書いてありました。さすが、ニーズを捉えて開発を進めてますな。年内に累計出荷台数は1000万台を超えることでしょう。ますます存在感は大きくなるでしょうな。
写真はRasPi3用にAmazonで買ってみたケース。レーザーカットされたアクリル板を重ねる構造はよく見かけますし、何個も買いましたが、これはよく出来ていると思いました。透明と黒の板を重ねているので、鏡面ぽく見えてきれい。側面には基板のLEDの光がはっきり出てきます。上面に突出した長いナットも使い道がありそう。小さい放熱器が2個付属してましたが、それはまだ取り付けてません。
QVGA
Raspberry Pi3が届きました。64bitクアッドコア搭載でWiFiとBTを標準装備してる最強のラズパイ。いろいろ実験してみたい。でも、その前に、ずっと積みっぱなしになってた基板も少し消化しておきたい……ということで、Adafruitのラズパイ用2.8インチ液晶基板と専用ケースを組み立てました。このケースには古いRaspberry Pi Model Bしか入らないのですが、とても良い感じに収まります。解像度はQVGA。コンソールのフォントがかわいい。写真はちょっとピンボケで読みにくいですけど、問題ないです(前面にフレネルレンズをつけたらもっと良くなる?)。CUIなプログラムを作ってみたくなってきた。
貧乏揺すり波形
加速度センサで貧乏ゆすりの波形を取ってみたりしてます。深い意味はありません。TWE-Lite2525A(通称ニコニコ)からのデータをProcessingでグラフ化する練習です。