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クリボウの Blogger Tips

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Google SEO クイックチェックシートに従った Blogger ブログの更新方法

Posted at: 2013-04-07 Label: , 5

Google SEO Tips
(cc) labnol

Google が検索エンジン最適化(SEO)方法を示したクイックチェックシートを発表しました。

このシートに従えば、Google の検索エンジンに自分のブログの内容がより正確に伝わるはず。更新時のちょっとした努力で、検索サイト経由のアクセス数が大幅に上昇する…こともあるかもしれません。

実物はリンク先で見てもらうとして、こちらではそれぞれの項目を実現するために、Blogger でどういうことをすればいいか見ていこうと思います。



1.検索結果での見栄えを良くする


A.ページのタイトル情報
ページのタイトル情報は、Google の検索結果で表示されるタイトルの候補として利用されます。あなたのビジネスを簡潔でわかりやすく説明するものにしましょう。
ページには分かりやすいタイトルをということですね。「ホームページ」とか漠然としたものはやめた方がいいとのこと。検索にヒットさせるために、固有名詞など、具体的な表現を使うがいいかと。タイトル情報に現れる順序にも意味があるようなので、ブログタイトルと投稿タイトルの順を変えるというのもアリかもしれません。


B.ドメイン名、URL
ドメイン名は Google の検索結果の重要な要素です。ウェブサイトには、わかりやすくて読みやすいドメイン名、URL を設定しましょう。
数字の羅列のような意味のない URL を避けて、意味のとりやすいものにせよとのこと。Blogger では、2012 年から自分で投稿の URL が指定できるオプションがついているので、それを活用すればいいと思います。


C.メタデータ(descriptions)
メタ データ(descriptions)はページの概要を表すものであり、Google や他の検索エンジンの検索結果ページで頻繁に使用されます。ページごとに、160 文字以下の固有の説明を設定しましょう。
ページの概要を示すメタタグ <meta name="description" content="なんとかかんとか…" /> のことですね。2012 年から Blogger でも、この赤字部分を投稿画面から設定できるオプションが用意されています。

ブログ管理画面「設定 > 検索設定」ページの「メタタグ > 説明」欄にブログ全体の説明を入力すると、各投稿の編集画面にも「検索用説明」入力欄が現れるようになります。



2.画像が Google に認識されるようにする


A.画像ファイル名
画像ファイルには短くてわかりやすい名前を付けましょう。
アップロードする前の画像のファイル名の話です。「DSC_1234.JPG」みたいなのより、意味のある名前にした方がいいということだと思います。


B.画像の alt 属性
「alt」属性で画像の内容を説明しましょう。この情報により Google が画像の内容を認識しやすくなります。
画像タグ <img src="temple.jpg" width="500" height="375" alt="Temple" /> でいう、赤字部分ですね。Blogger の投稿編集画面、「作成」モードで画像を追加した後、画像をクリックして「プロパティ」リンクをクリックすることで、「代替テキスト(alt)」を入力することができます。

Blogger 投稿編集画面の画像プロパティ設定


C.キャプション
ページ上の各画像の下に短いキャプションを添えます。重要な情報は画像ではなくテキストで表しましょう。
これも Blogger に用意されています。Blogger の投稿編集画面、画像をクリックして「説明を追加」リンクをクリックで、画像のキャプションを入れることができます。

Blogger 投稿編集画面の画像キャプション設定



3.更新を頻繁に行う
ウェブサイトはお店の店頭のようなものです。そう考えると、6 か月も放っておくというのはあり得ないことです。ブログを開 設したり、新商品やセール情報、特典の案内を掲載したりして、サイトをいつも最新の状態にしておきましょう。
これまでに紹介した内容を守りつつ、マメにブログを更新しないといけないようです。古い記事ばかりで、Google から「あり得ない…」と呆れられないようにしないといけませんね。

Blogger でカスタムパーマリンクをつけるときの 5 つのヒント



でお知らせしたとおり、Blogger でも各投稿の URL(パーマリンク)を自由に指定できるようになりました。そうなると、迷うのが各投稿にどういう URL をつければいいのかという点。参考になりそうな記事を見つけたのでご紹介します。


thumbnailCorrect way to Optimize Permalinks in Blogger | My Blogger Tricks  


日本語にすると「Blogger のパーマリンクを最適化するための正しい方法」という、なかなか強気のタイトルです。


ポイントを短くまとめてみるとこんな感じ。

4 単語以内にする

ページファイル名は短いほどいいです。検索エンジンでは、ファイル名に単語が 5 つ以上あっても大抵 4 単語に切り取り続きを表示しないようにしています。そのため、企業のメディアやニュースブログの多くがこの制限に従っています。


30 文字以内にする

Google や Yahoo は、ページファイルのタイトルの最初の 30 文字を表示し、Bing は 36 文字表示します。Bing はともかくとして、Google や Yahoo に対応するため、30 文字以内にするのがいいでしょう。


投稿タイトルを要約する

投稿タイトルを単純に英訳して並べるのではなく、要約して短くまとめます。前置詞や冠詞は省いても OK です。それらをキーワードにして検索する人は、ほとんどいませんから。


投稿タイトル中のキーワードを言い換える

検索の際にいろんな単語でページがヒットするように、投稿タイトル中のキーワードを別の単語に言い換えて URL に含めるというのも一つの手です。


単語の区切りにはハイフンを使う

Blogger 以外のブログサービスでもそうしているように、単語の区切りにはハイフン(-)を使うのがいいでしょう。ハイフンとアンダーバーで扱いを変えている検索エンジンもあるようですし(参考)、アンダーバーで単語を区切るのはあまりよくありません。

もちろんこれが絶対的なルールというわけではないんですが、カスタムパーマリンク指定の際のひとつの目安として、覚えておくといいかもしれませんね。

Blogger から WordPress への移行時に、旧ページへのアクセスを新ページへとリダイレクトする方法

blogger to wordpress

いつも Blogger への移行方法ばかり書いてきたので、たまには Blogger からの移行についても、リンクを紹介しようと思います。

Blogger から WordPress へと引っ越してブログデータを移行した際に、おそらく問題となるのが古いページへのアクセスです。検索サイトからのアクセスや、せっかくリンクを張ってくれたブログからのアクセスなんかが、急になくなってしまうのはさみしいですもんね。

古いページから新しいページへと自動的にリダイレクトできれば問題ないんですが、Blogger と WordPress はページの URL の構成が異なるので、そうすんなりとはいきません。

こういったことでお困りで、.htaccess や PHP の設置なんかにそれほどハードルの高さを感じないという人は、これらのブログを参考にしてみてはいかがでしょうか?

thumbnailBloggerからWordpressへ移行の際のパーマリンク構造違いの引継を簡単に .htaccessに | PCあれこれ探索  


カスタムドメインの Blogger ブログから WordPress へ移行した場合に、旧ページへのアクセスを .htaccess で新ページへとリダイレクトしてくれます。


thumbnail[WP] Bloggerからのリダイレクト | 最近,気になったこと...  


上のリンク先の内容を踏まえた上で、blogspot.com(blogspot.jp)からの移行に対応します。旧ページへのアクセスを JavaScript で新サイトへ飛ばし、そこから .htaccess でリダイレクトされるという仕組みのようです。

旧ページに対する検索エンジンのインデックスはいずれ減少していくものと思いますが、Blogger 時代に得たリンクが、新しいブログサービスでもできるだけ生かせるといいですね。

Blogger ブログの投稿ページの URL(パーマリンク)が自由に指定できるようになりました

Blogger ブログの各エントリには、個別の URL(いわゆるパーマリンク)がついています。これまで、Blogger のパーマリンクは、投稿タイトル中のアルファベットを元にして、自動的に生成されてきました。この Blogger の自動 URL 付加の仕組みについては、以前に記事にしているので、興味のある人はご確認を。

そのパーマリンクが今回、投稿時に自由に URL を指定できるようになりました。ニュースを知ったのは、こちらのブログから。(@aka さんありがとうございます)

パーマリンクが自由に指定できるようになった Blogger in Draft の設定画面

上のスクリーンショットのように、Blogger in Draft からブログの新規投稿を行うと、投稿オプション設定に「パーマリンク」という欄が出てきます。

ここに blogger-custom-permalink と入れると、このブログの場合だと、http://www.kuribo.info/2012/07/blogger-custom-permalink.html という URL になります。

パーマリンクが自由に指定できるようになった Blogger in Draft の設定画面

これまで、投稿を公開し終えるまでその記事の URL が分からなかったことを思うと、前もって URL が分かるだけでもずいぶん進歩です。さらに URL を自由に指定できるとは!ブログ URL 中の単語自体 SEO に影響があると言われてすでに久しいですが、Google 傘下の Blogger もようやく SEO に本腰を入れてきたというところでしょうか。

このカスタムパーマリンク機能ですが、一応注意点をあげておくと、

  • パーマリンクのカスタマイズは Blogger ではなく、Blogger in Draft から。
  • URL で使えるのは半角英数とハイフン - とドット(ピリオド) .
  • ハイフンやドットは、ファイル名の先頭でも末尾でも使える。連続もOK。
  • 大文字と小文字は区別される。(ABC と abc は別)
  • 文字数制限なし。長すぎても公開はできる。アクセスすると 414 エラーが出る場合も。100 文字は OK、3000 文字は無理でした。(テスト
  • URL が指定できるのは、新規投稿時のみ。公開済み投稿の URL は変更できない。

…と、こんなところです。現在 Blogger in Draft にしかない機能のため、途中で仕様が変わる可能性も大いにあります。パーマリンクの指定は、無理せずこれまでの Blogger のきまりにしたがって、半角英小文字とハイフンのみ、39 文字以内にしておいた方が無難でしょうね。

関連:
追記(2012-07-18):

コメント欄で教えてもらいました。このカスタムパーマリンク機能が、Blogger in Draft を卒業して、Blogger 標準でも使えるようになりました。

Blogger ブログに「検索設定」が登場、SEO 対策の詳細設定が可能に

Blogger 設定 > 検索設定

Blogger (新インターフェースダッシュボード)に新しい設定項目が増えました。その名も「検索設定」。

ここで設定できるのは次の3点。
  • メタタグ
  • エラーとリダイレクト
  • クローラとインデックス
順番に見ていきます。


メタタグ

Blogger の「検索設定」で設定できる「メタタグ」というのは、Google などの検索エンジンに「ここは、こんな内容のページですよ」と伝えるためのタグ
<meta content='クリボウが Blogger の機能の実験をしているブログです。' name='description'/>
のこと。Blogger では「検索記述子」と呼ぶようです。(ヘルプ

この項目の入力欄には、赤字部分にあたる、ブログの説明を入力します。

この入力欄に説明を入れても、ページのソースに description の meta タグが出ない場合には、テンプレートの <title>... </title> の次の行に
<b:if cond='data:blog.metaDescription != &quot;&quot;'>
  <meta expr:content='data:blog.metaDescription' name='description'/>
</b:if>
というコードを挿入するといいです。


エラーとリダイレクト

ここには2つの項目があります。
  • カスタム ページが見つかりません
  • カスタム リダイレクト
カスタム ページが見つかりません

ややこしい表記ですが、「カスタム ページ」が見つかりませんではなくて、カスタム「ページが見つかりません」です。誤った URL やすでに削除されたページの URL でアクセスされた場合に、表示するメッセージをカスタマイズできるようになりました。(ヘルプ

以前は、ブログとは別の Blogger の 404 ページが表示されていたんですが、いつの間にかこのメッセージがブログ内で表示されるようになっています()(ちゃんと 404 ステータスコードは出る)。この、ページがない時にブログ内に表示されるメッセージを、ブログ運営者が指定できるようになったというわけ。

カスタム リダイレクト

ブログ内のディレクトリやページへのアクセスを、同じブログ内の別のディレクトリやページへリダイレクトすることができます。(ヘルプ

この機能を使うと、記事の整理や訂正などでページを削除した場合に、削除したページへのアクセスを別の新しい記事に振り向けることができます。

これは、別に削除したページの URL に限った話ではないので、特定の投稿や「ページ」に別のわかりやすい URL を付けて、読者に知らせたりするのにも便利です。


クローラとインデックス

ここにも2つの項目があります。

  • 独自の robots.txt
  • 独自の robots ヘッダー タグ
独自の robots.txt

検索エンジンのクローラがサイトを訪れた時に確認するのが robots.txt というテキストファイルです。クローラは robots.txt の内容から、どのページをインデックスすべきか判断します。

robots.txt 自体は、以前から Blogger ブログにも用意されていました(参考)が、今回このファイルの内容もブログ運営者側で指定できるようになりました(ヘルプ)。

この設定は、ブログの特定の記事を検索エンジンにインデックスしてほしくないときに使います。詳しくは、Google ウェブマスターツールのヘルプを確認してください。間違って指定すると、ブログ内の全ページが検索エンジンから削除されてしまう可能性もあるので、基本的にこの項目は触らなくていいと思います。

独自の robots ヘッダー タグ

これも先の「メタタグ」と同様に、検索エンジンのクローラに、「このページをインデックスする・しない」「リンクをたどる・たどらない」といった情報を伝えるためのタグです。

この項目では、Blogger によってブログのページに書き出される
<meta content='noindex,nofollow' name='robots'/>
というコードの赤字部分を、「all, noindex, nofollow, none, noarchive, nosnippet, noodp, notranslate, noimageindex, unavailable_after」の選択肢から、チェックボックス簡単に指定することが可能です(ヘルプ)。

各値の詳細は、Google ウェブマスターツールのヘルプで確認してください。


rel='nofollow' 属性のリンク

「検索設定」については、以上なんですが、検索関連でもう一つ Blogger に新しい機能がついています。

Blogger の rel='nofollow' リンクオプション

それは、投稿内のリンクで rel="nofollow" 属性を追加できるようになったこと(ヘルプ)。ブログの投稿エディタで別ページにリンクを張るときに、「Add rel='nofollow' attribute」というオプションが選べるようになっています。

この属性のついたリンクのリンク先は、検索エンジンのクローラで追跡されません。Google ウェブマスターツールの ヘルプ では、「信頼できないコンテンツや有料リンク、クロールの優先順位付け」といった場合に、この属性を追加することが推奨されています。


…とまあ、Blogger の SEO 対策設定についてみてきましたが、ようやく Blogger も「Google のブログ」という感じになってきましたね。今後の機能追加にも、期待大です。

Blogger ブログのページタイトルを「投稿タイトル | ブログタイトル」の順にする方法

(画像は実験中のもの)

Blogger のブログの投稿単独のページは、
クリボウの Blogger Tips: Blogger の「スライドショーガジェット」の画像表示サイズを大きくする方法
のように、通常「ブログタイトル: 投稿タイトル」という順番でページタイトルがつけられています。

が、テンプレートをカスタマイズすることで、これを
Blogger の「スライドショーガジェット」の画像表示サイズを大きくする方法 | クリボウの Blogger Tips
のように「投稿タイトル | ブログタイトル」の順に変更することが可能です。

今回区切り文字に | を選んだのは、Blogger のダイナミックビューで、ページタイトルが「投稿タイトル | ブログタイトル」となっているので、それに合わせたもの。


手順

1.ブログの管理画面「テンプレート > HMTL の編集」(旧インターフェースでは「デザイン > HMTL の編集」)を開く。

2.次のコードを見つける。(ブラウザの検索機能を使うと便利です。)
<title><data:blog.pageTitle/></title>

3.見つけたコードを次のものに書き換える。
<b:if cond='data:blog.pageType == &quot;item&quot;'>
  <title><data:blog.pageName/> | <data:blog.title/></title>
<b:else/>
  <title><data:blog.pageTitle/></title>
</b:if>

4.「テンプレートを保存」ボタンを押す。

これだけです。


備考

静的ページ(Blogger のいわゆる「ページ」)も同様にページタイトルを変更したい場合には、3のコードを
<b:if cond='data:blog.pageType == &quot;item&quot;'>
  <title><data:blog.pageName/> | <data:blog.title/></title>
<b:else/>
  <b:if cond='data:blog.pageType == &quot;static_page&quot;'>
    <title><data:blog.pageName/> | <data:blog.title/></title>
  <b:else/>
    <title><data:blog.pageTitle/></title>
  </b:if>
</b:if>
にします。

もちろん、投稿タイトルとブログタイトルの間の区切り文字は、違うものでも構いません。別のものにしたい人は、3のコードの赤字部分を差し替えてみてください。

Blogger のモバイルテンプレートやダイナミックビューでも Google Analytics が利用可能に

新テンプレートと Google Analytics

近頃 Blogger には、モバイルテンプレートやダイナミックビューといった新しい形のテンプレートが導入されています。

それぞれ、スマートフォンでの閲覧時に表示させるテンプレートと、読者がブログのレイアウトを指定するためのテンプレートなんですが、どちらも Blogger によってページが自動生成されるため、テンプレートの HTML コードを自由にカスタマイズできないという問題点があります。

それで一番困るのが Google Analytics のアクセス解析。通常の Blogger のテンプレートの場合 Google Analytics の指定するタグ(トラッキングコード)を、Blogger 管理画面(「デザイン > HTML の編集」もしくは「テンプレート > HTML の編集」)から簡単にテンプレートに挿入できたんですが、モバイルテンプレートやダイナミックビューではそうはいかず、Google Analycs を動作させることができませんでした。


新テンプレートにもトラッキングコードを挿入してくれる新機能

そこに今回のニュースです。モバイルテンプレートやダイナミックビューでも Google Analytics を利用可能になりました。

ブログに Google Analytics のプロファイルの ID を指定しておくと、モバイルテンプレートやダイナミックビューが表示されたときに、Blogger が自動的に Google Analytics のトラッキングコードを挿入してくれるという機能が、新しく追加されています。

Blogger の Google Analytics 設定

導入は、Blogger 新ダッシュボードの「設定 > その他」ページ、「Google Analytics」の項目から。(旧ダッシュボード利用の人は、Blogger in Draft にアクセスすると、その時だけ新ダッシュボードになるので便利です。)「Google アナリティクスアカウント番号」の欄に Google Analytics のプロファイル別のアカウント番号を入力するだけ。アカウント番号がわからない人は「トラッキング コードとアカウント番号の確認方法 - アナリティクス ヘルプ」を確認してください。

ということで、Blogger + Google Analytics なユーザーは、とりあえず設定しておくといいんじゃないでしょうか。スマートフォンからのアクセスの動向を知って、ブログ運営に役立てられるといいですね。

Blogger in Draft で Google ウェブマスターツールへの登録が簡単に

ご存知のとおり、Google ウェブマスターツールは、Google 検索エンジンに自分のブログやサイトの情報を伝えるためのサービスです。

以前このブログでも登録の仕方を紹介したんですが、今回 Blogger in Draft からブログの登録ができるようになりました。



Blogger in Draft マイレポート の下の方に、「その他の項目」として「ウェブマスターツール」というリンクが追加されています。ここから確認画面に進んで承諾すると、自分のブログ全てが Google ウェブマスターツールに登録されます。しかも、その後新規作成したブログも次々にウェブマスターツールに追加されていきます。これはなかなか便利です。

これで、Google 検索経由のアクセスが増えるといいですね。


関連:

Yahoo! サイトエクスプローラーに全投稿を登録する方法

Posted at: 2008-05-25 Label: 2

Yahoo! サイトエクスプローラー

というように、これまでに Google ウェブマスターツールへの登録方法について、いくつか記事を書いてきましたが、Yahoo! にも同じように、検索エンジンにユーザーのページ情報を伝える仕組みがあります。それが Yahoo! サイトエクスプローラーというサービス。

英語版と日本語版は運営の方法が違うようで、どちらにも登録しようとすると、それぞれ Yahoo.com 用、Yahoo.co.jp 用のアカウントが必要です。

登録の仕方は、英語版については一度このブログで紹介しています。日本語版については、GIGAZINE が詳しいかと。


登録するフィード

サイトエクスプローラーに登録するフィードは、どちらも Blogger の標準フィード(Atom 1.0)で OK です。そこで問題なのが、フィードに掲載されている記事の数。通常はフィードに 25 件しか掲載されないので、ブログの最新の 25 件しか、サイトエクスプローラーに登録できないということになります。

そこで、(このブログをよく読んでいる方にはおなじみと思いますが…) Blogger のフィードパラメータを使用します。パラメータを使うと、500 件までフィードに掲載することができますし、また掲載開始番号を指定して、501 件目からさらに 500 件を掲載するということもできます。詳しく知りたい方は、

をみてもらえるといいんですが、結論としては、Blogger ブログのフィードは、

atom.xml?redirect=false&max-results=500

を登録すればいいということ。記事が 500 件以上ある場合は、さらに

atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=501

を、1000 件以上ある場合はまたさらに

atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=1001

と、パラメータを変化させたフィードを追加していくと、いずれ全ての投稿が登録できることになります。

Yahoo! Site Explorer

Yahoo! サイトエクスプローラー


実はこの方法は、以前紹介した Google ウェブマスターツールに全投稿を登録する方法と同じなんですが、最近になって Yahoo! サイトエクスプローラーでも複数のパラメータを使ったフィードが登録できるようになったので、今回紹介することにしたというわけです。

ということで、Google ウェブマスターツールの次に、Yahoo! サイトエクスプローラーにもぜひ挑戦してみてくださいね。

Google ウェブマスターツールに全投稿を登録する方法

Google ウェブマスターツールに投稿を 500 件登録する方法という記事を以前書きました。その記事にいただいたコメントがこちらです。

以前よりクリボウさんがエントリされていた500エントリをサイトマップとして登録する方法を使わせていただいておりますが、日々更新を続けておりましたところ、もうしばらくするとエントリが500を越えてしまうところまで来てしまいました。

その場合は単純に「atom.xml?redirect=false&max-results=900」等と、数値を変えて対処すればそれで宜しいのでしょうか。

Blogger のフィードのパラメータ max-results で指定できる数値は 500 まで。500 以上を指定すると 500 と同じように扱われてしまうので、max-results=900 だとうまくいきません。

そこで登場するのが start-index という別のパラメータ。このパラメータを使うと、フィードに何件目からの投稿を載せるのかを指定することが出来ます。つまり、サイトマップとして

atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=501

というフィード URL をウェブマスターツールに追加すれば、ブログの 501 件目から 1000 件までの投稿も登録することが出来るというわけです。



↑やってみたのがこちら。
1000 件じゃきかないぞ!という人は、同じように

atom.xml?redirect=false&max-results=500
atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=501
atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=1001
atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=1501
atom.xml?redirect=false&max-results=500&start-index=2001
...

と、パラメータを変えたフィード URL をどんどん追加していけば、いずれ全投稿が登録できる…はず。ぜひ試してみてくださーい。


参考:

Google ウェブマスターツールに投稿を 500 件登録する方法

Google にはウェブマスターツールというサービスがあります。何それ?という方はこちらをどうぞ。

Blogger(FTP 経由公開ブログを除く)ユーザーは、この Google ウェブマスターツールにブログのフィード atom.xml を指定していると思います。この atom.xml にはブログの最新の投稿情報が含まれているんですが、問題なのがその投稿の件数。Blogger の投稿フィードは 25 件がデフォルトなのです。つまり、ウェブマスターツールには 25 件の投稿 URL(とメインの URL)しか通知されないということ。

ならばフィードのパラメータを操作して、フィードの記載される投稿数を増やせばいいのでは?と思い、クリボウの写真日記用にやってみたのがこちら。



「送信いただいた URL」にこれまでの全ての投稿数が表示されています。うまくいったようですね。


手順

ということで、やり方を説明します。
Google ウェブマスターツールにサイトマップとして登録する URL を
atom.xml
から
atom.xml?redirect=false&max-results=500
に変更します。たったこれだけ。


簡単なのでぜひお試し下さいませ。このパラメータどういう意味?という方はこちらをどうぞ。

ちなみに…、Yahoo! Site Explorer には、このパラメータつきのフィードは登録できませんでした。

Blogger でも Yahoo! Site Explorer

Posted at: 2007-05-15 Label: 3

Google にはウェブマスターツールというサービスがあります(旧名 Google Sitemaps)。これは、Google の検索エンジンに対して、自分のサイトにこんなページがあるよと知らせるためのもの。Blogger ブログの登録方法は、以前 Blogger でも Google Sitemaps という記事を書いているので、そちらを確認してもらえたらと思います。

今回取り上げるのは、Yahoo! 版ウェブマスターツールともいえる Yahoo! Site Explorer。以下の文章を読んだのが、記事を書こうと思ったきっかけです。

これまで認証はファイルベースであったため、blogspotのブログは認証できていなかった。
で、今日見てみたところ、いつのまにやら(どうやら1月末ごろから)metaタグでAuthentication(GoogleでいうVerification)ができるように改良されていたようで、早速やってみた。

Yahoo! Site Explorer でも「サイトの確認」がページ内のメタタグでできるようになったとのことです。つまり BlogSpot の Blogger ユーザーも Yahoo! Site Explorer の利用が可能になったということ。ということで以下 Blogger ブログの登録方法を説明していこうと思います。


登録方法

1.yahoo.com のアカウントを取得します(yahoo.co.jp のアカウントは不可です)。Yahoo! Site Explorer から、「Sign In」「Sign Up」とリンクをたどっていくと、アカウント作成画面が開きます。必要事項を記入して、アカウントを取得してください。

2.Yahoo! Site Explorer にサインインします。



3.ブログの URL を入力し「Add My Site」ボタンを押すと、そのブログ URL が下に登録されます。

4.ブログ URL 横の「Manage」ボタンを押して、ブログのフィードを登録します。登録できるフィードは RSS0.9、RSS1.0、RSS2.0、Sitemaps、Atom0.3、Atom1.0(ヘルプ)。BlogSpot な Blogger ならブログルートの atom.xml(Atom1.0)を登録すれば OK です。

5.「Authenticate」ボタンからブログの認証画面に進みます。2種類の認証方法が表示されます。「To add a META tag to your home page」以下のメタタグ(↓こういうの)
<META name="y_key" content="0123456789abcdef" />
をコピーします。

6.ブラウザの別ウィンドウで Blogger 管理画面「テンプレート > HTML の編集」を開き、テンプレートコードの head 要素内に 5のタグを貼り付け「テンプレートを保存」ボタンを押します。

7.5の認証画面で「Ready to Authenticate」ボタンを押します。「Your site is pending authentication.(認証保留)」のメッセージが出れば登録作業は終了です。

※ FTP 経由公開ブログで Google のサイトマップファイルを利用している場合は、フィードに sitemap.xml も登録しておく方がよさそうです。

※ FTP 経由公開ブログの場合の認証は、ページへのメタタグ挿入よりもブログルートに指定のファイルをアップロードする方が簡単です。

ぜひお試しください。


といいつつ

実はクリボウも最近登録したばかりで、Yahoo! Site Explorer の効果のほどがどれくらいか、まだわからないのです。のんびり効果が出るのを待とうと思っていますが…、読者のみなさんも効果が出たらぜひ教えてくださいね。

Sitemaps Generator for New Blogger

自分用に作って使っているものなんですが、よければ使ってやってください。FTP 経由で公開している新 Blogger が対象。クリボウ以外にそんな人がいるのか不安なんですが。

新 Blogger のダッシュボードの「投稿を編集」ページに、サイトマップファイル作成のためのリンクをつける Greasemonkey ユーザースクリプトです。「Create Sitemaps」ボタンを押すと、自分のブログの投稿が並んだサイトマップファイルが作成されます。



できたサイトマップファイルは、FTP でブログのトップディレクトリにアップロードして、Google ウェブマスターツールに読み込ませてくださいね。

ということでユーザースクリプト。

Greasemonkey の入った Firefox で上記リンクをクリック、「Install」ボタンを押してください。


関連記事:
Blogger beta と Google Webmaster Tools (Google Sitemaps)
Blogger でも Google Sitemaps
Sitemaps Generator for Blogger
Google Sitemaps 用のコードを生成する

Google Webmaster Tools が Atom 1.0 に対応?

先日 Blogger beta の rss.xml が Atom 1.0 な件という記事を書きましたが、その後 Apartment No.9 の waits さんからコメントをいただきました。

昨日位からWebmasterTools直ってますね。
rss.xmlはATOM Feedと認識されるみたいだけど、rss.xml、atom.xml共にエラーは出てないみたいです。

たしかに、ブログのルートの rss.xml はまだ Atom のままですが、Google Webmaster Tools(Google Sitemaps)でエラーは出なくなっていますね。
Blogger beta の Atom のバージョンが、Blogger で利用されている 0.3 に戻ったのかな?と思って(Atom 0.3 はサイトマップファイルとしてサポートされているので)確かめてみましたが、やはり 1.0 でした。

まだヘルプにも記述されていないので、はっきりとしたことはわからないんですが、どうやら Google Webmaster Tools でサイトマップファイルとして利用できるファイル形式に Atom 1.0 も加わるようですね。(最近 Yahoo! や MSN とサイトマッププロトコルを共同サポートしていくと発表されましたが、それと少しは関係しているのかな?)

そうだとすると…、Google Webmaster Tools に最初から Blogger beta の atom.xml を登録しておいてもいいわけです。Blogger でのサイトマップ設定が、Blogger beta に移行してもそのまま使えるというわけ。少しずつ beta 移行への敷居も低くなってきているようですね。

関連:Blogger beta と Google Webmaster Tools (Google Sitemaps)
関連:Blogger でも Google Sitemaps

Blogger beta の URL - index.html

Posted at: 2006-10-01 Label: , 4

ブログのトップページの URL には index.html がつくのかつかないのか。これは好みの問題なので、どちらがどうだとは言えないのですが、少なくともどちらか一方に統一させておかないと、SEO 的に無駄が出てしまうと思います。

このブログのトップページ URL は http://www.kuribo.info/。www をはずさないこと、最後に / をつけること、index.html とはつけないことを意識しています。特に、メールの署名やネット上のサービスに登録する時なんかにです。なので大丈夫とは思いつつ、Google で kuribo.info/index.html で検索してみたところ、結果は予想通りのヒット無し。よかったよかった。

なんでこんなことを急に言い出したかというと、Blogger beta のフィード(Atom、RSS とも)記載のブログ URL に index.html が必ず含まれているのが、気になっているからなのです。フィードに index.html が含まれてどう困るかというと、これまで index.html なしで URL を売り込んできたブログでも、フィードを登録しているサービスでブログ URL を index.html だと解釈されてしまう点。フィードリーダーでもそうですし、Blogger リングでもすでに、リンク先 URL に index.html がつくかつかないかで beta かどうかが判別できるようになっています。この index.html つきのリンクからブログを訪れてブックマークしていく人もいると思いますし、検索サイトのクローラーが URL に index.html のつくページとつかないページとを別々に追っかけていって、リンク情報が分断されてしまう可能性もあります。

注意して見てみると、Blogger beta ブログはフィード以外にも、アイテムページ(記事単独ページ)からのトップページへのリンク(ブログタイトルのリンク、Home リンク)でも全部リンク先が index.html になっています。どうやらこれをブログトップ URL のデフォルトにしていくようですね…。


ブログ内リンクの変更方法

フィードには手が出せないものの、ブログ内のリンクについてはテンプレートから変更することが可能です。

Blogger beta 管理画面「Template > Edit HTML」の「Expand Widget Templates」チェックボックスにチェックを入れます。テンプレートが表示されているテキストエリアから

<h1 class='title'>
  <b:if cond='data:blog.url == data:blog.homepageUrl'>
    <data:title/>
  <b:else/>
    <a expr:href='data:blog.homepageUrl'><data:title/></a>
  </b:if>
</h1>



<b:if cond='data:blog.homepageUrl != data:blog.url'>
  <a class='home-link' expr:href='data:blog.homepageUrl'>Home</a>
</b:if>

を見つけ出し、それぞれ赤字部分の expr:href 属性を

href='http://example.blogspot.com/'

と自分のブログのトップページ URL を直接入力した href 属性に変更してやると、リンク先 URL に index.html がつかなくなります。
少し面倒ですが、Blogger から beta に切り替えて、URL がどうも気になるという方はぜひお試し下さい。

Blogger beta と Google Webmaster Tools (Google Sitemaps)

先日別のブログで、

Beta に移行してから、Google sitemaps で「エラー」が表示されるようになりました。

というコメントをもらいました。

Blogger での Google Webmaster Tools(Google Sitemaps)の利用については以前 クリボウの Blogger Tips: Blogger でも Google Sitemaps という記事を書きました。そこで Blogger の Atom フィードをサイトマップファイルとして登録する方法を書いたんですが、記事の内容を実行してその後 Blogger beta に移行した人は、Webmaster Tools でエラーが出ていると思うのです。

おそらく原因は Blogger beta の Atom ファイルのフォーマットのせい。Blogger Help: What's new in Blogger? にあるとおり、Blogger beta から Atom が 1.0 になっているんですが、Webmaster Tools でサイトマップファイルとして指定できるフィードは Atom 0.3 と RSS 2.0 に限られているのです。

…ということはつまり、Blogger beta の場合、RSS ファイルを指定すればいいということですね。Blogger beta の場合でも http://example.blogspot.com/rss.xml というような RSS フィードへのアクセスができるので、その URL を Webmaster Tools で指定しておきましょう。

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