蔵米(くらまい)は、ごく広義には蔵に納められる米のことであるが、一般には江戸時代において、幕府や藩などの蔵に年貢として収納された米のことを指す。 この米は大きく分けて俸禄支給と換金とに回されるため、さらに蔵米には以下で述べる2つの意味が生じた。 切米(きりまい)とも呼ばれる。