禁書(きんしょ)とは、法律や命令で特定の本の発行・輸入・閲覧・所持を禁止する行為、あるいは禁止された本のことである。歴史上有名な禁書行為としては秦の始皇帝による焚書坑儒、近代のカトリック教会による禁書目録の作成、ナチス・ドイツによる政治的禁書および焚書、大日本帝国による二千冊を越える発禁・削除処分などがあげられる。