神格化(しんかくか、英語: apotheosis、アポテオーシス、アポテオシス、英: deification、divinization)とは、天体や自然、何らかの実在、個人、集団などの具体的な対象を神、もしくは神の域にあるなどとする扱い。 apotheosisの語源はギリシア語の ἀποθεόων、apotheoun)。日本語ではいずれの単語も「神格化」と訳されるが、キリスト教神学においてapotheosisは否定される事にもみられるように、語義に若干の差がある。英文において「キリストが人間性を神格化(deification)した」というような記述においてapotheosisは使われない。またtheosisは別の概念である(後述)。 アポテオーシスは芸術における1つのジャンルを指す用語でもあり、個人や集団や場所やモチーフやメロディを特に雄大または称揚した形で扱うことを指す。