東京電力、福島第一原発1、2号機主排気筒下部の放射線量を1時間あたり25シーベルトと推計 48
推計 部門より
1、2号機の主排気筒下部では、2011年8月に測定器の限界を超える1時間当たり10シーベルト以上の放射線が検出されていた(YOMIURI ONLINEの過去記事)。東京電力では配管の周囲8か所で空間線量を再測定し、測定値と距離から表面の放射線量を推計したという。事故直後に強制排気を行った際、放射性物質が配管内に残った可能性が高いとのこと。1時間当たり25シーベルトは人が浴びると20分足らずで死に至る強さで、屋外の放射線量としては過去最高値とのことだ。