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2023年7月5日の記事一覧(全12件)
16681286 story
変なモノ

岩手県の奇妙な石碑、Googleマップ登録をきっかけに話題に 49

ストーリー by nagazou
史跡って 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、岩手県の道路沿いにある奇妙な石碑がネット上で話題だそうだ。

石碑には「(人名) 第113回医師国家試験不合格発表閲覧之地」と碑文があるらしい。人名をもとに朝日新聞が調査したところ、本人が分かったそうだ。本人への取材によると、発端は、以前当地を通りがかった医学生が医師国家試験に落ちたことをきっかけに設置した木碑だったようだ。その後、石碑になり、更にこれがGoogleマップに「史跡」として登録されたことから、その意外性で知られるようになったそうだ。

皆様は奇妙だったり、内容のよく分からない石碑をみたことがあるだろうか。Googleマップ等で、変わった登録を見つけたことはあるだろうか。

16681290 story
宇宙

熊本大、地球に飛来するナノヘルツ重力波到来の証拠を掴む 30

ストーリー by nagazou
重力波 部門より
熊本大学らの研究グループは6月29日、インドやヨーロッパのグループと共同で、パルサーと呼ばれる天体を観測した結果、ナノヘルツの周波数を持つ重力波が宇宙のあらゆる方向から地球に到来しているという有力な証拠を得たことを発表した(熊本大学発表[PDF]TECH+)。

パルサーは中性子星の一種で、非常に正確な周期で電波シグナルを出しているという。その周期は、10ミリ秒程度から10秒程度までさまざまで、このシグナルが地球に到着するタイミングを100ナノ秒の精度で測定できれば、宇宙空間を伝わる重力波を検出することができると期待されていた。研究チームはインドやヨーロッパの電波望遠鏡を用いて、25年分に渡ってパルサーを継続的に観測、その観測データを解析して25個のパルサーに関する統計的な性質を調査した。その結果、ナノヘルツの周波数を持つ重力波が宇宙のあらゆる方向から地球に到来していることが確認されたとしている。

pongchang 曰く、

熊本大学宇宙理論グループパルサータイミングによる重力波直接検出を試みていたが、ナノヘルツ重力波到来の証拠をつかんだと発表した。パルサーからの電波を100ナノ秒の精度で測定することで、宇宙空間を伝わる重力波を検出した。インドにあるuGMRT電波望遠鏡を利用した。この電波望遠鏡は45メートルのアンテナ30台からなる(インド側のtweet
独立した研究成果がNANOGrav(アメリカ合衆国およびカナダ)、PPTA(オーストラリア)、CPTA(中国)からも同時に報告された。
将来的には平方キロメートルにわたる電波望遠鏡アレーSKA(Square Kilometer Array)による観測が期待される。

16681400 story
インターネット

Brave、ウェブサイトのローカルホストリソースアクセスをコントロール可能にする計画 31

ストーリー by nagazou
初 部門より
headless 曰く、

Brave が今後リリースするバージョン 1.5.4 以降のデスクトップ版 / Android 版 Brave ブラウザーで、ユーザーがウェブサイトによるローカルホストリソースへのアクセスをコントロール可能にする計画を示している。メジャーブラウザーにこのような機能が搭載されるのは Brave が初となる (Brave のブログ記事Ars Technica の記事Ghacks の記事BleepingComputer の記事)。

ウェブサイトによるローカルホストリソースアクセスが可能になっているのは、プライバシーが重視されていなかった時代の名残だという。ウェブインターフェイスを通じたハードウェアの設定など、ユーザーに利益をもたらす形での利用もみられるが、ポートスキャンによるユーザーのフィンガープリンティングや攻撃の入り口となる脆弱性検出など、悪意ある利用も多い。

そのため、既に Brave では悪意を持ってローカルホストリソースをスキャンすることが知られているスクリプトをブロックするフィルターや、ローカル以外でホストされたウェブサイトによるローカルホストリソースへのアクセスをブロックするフィルターを使用しているそうだ。

さらに今後は「ローカルホスト」アクセス権限を追加するほか、ユーザーに利益をもたらすローカルホストリソース利用が知られている「信頼済み」サイトのリストを同梱し、ローカルでホストされたページからのローカルホストリソースアクセスを自動で許可する機能の追加も行う計画とのこと。

当面「ローカルホスト」アクセス権限を要求するプロンプトは「信頼済み」サイトが初めてローカルホストリソースへアクセスするときにのみ表示され、その他のサイトによる要求は許可しない。これは一般ユーザーに理解できるようローカルホストリソースを説明するのが難しいためで、うまく説明できるようになったらその他のサイトにもアクセス権限の要求を許可する計画とのことだ。

16682341 story
SNS

Twitter混乱で対抗サービスの活動が活発化。MetaのThreadsなど 79

ストーリー by nagazou
泥船 部門より
米X社(旧Twitter)のイーロン・マスク氏が突如発表したTwitterの一時的な閲覧制限により、ネット上では混乱が続いている。1日に見られるツイート数が制限され、代替サービスを求めるユーザーもだいぶ増えてきているようだ。このタイミングに合わせて、MetaのTwitter対抗サービスである「Threads」が、App Storeで近日公開表示になったことが各メディアで報じられている。こちらはテキスト版Instagramとされ、多くのメディアで7月6日にリリースされると報じられている。また、Google Playでもリリース予定日は明記されていないが情報が公開されており、Android版も近日配信される可能性は高いようだ(INTERNET Watch日経新聞)。

Twitterの代替サービスとして最も有名なMastodonを運営する独非営利団体Mastodonのオイゲン・ロチコCEOは4日、Mastodon全体のアクティブユーザー数が先週末に29万4000人増加し、投稿は約3倍になったと投稿した。Mastodonはアップデート履歴に「1日に読めるtoots(投稿)の数に制限はありません」という1行を入れるなど、Twitterへの対抗意識を強めているという。(ITmedia)。

運営会社非公表の掲示板サービス爆サイ.comが代替サービスとして注目されているというホントか?という内容の記事も出ている。7月2日の発表によるとTwitterの閲覧制限が始まって以降、爆サイへの急激なユーザー流入によりトラフィックが急増。サービスの一部が利用しづらい状況が発生したという。3日正午過ぎにはサーバを大量増設して負荷を軽減し、障害が復旧したとしている(ITmedia)。
16682324 story
人工知能

日本政府、生成AI対策で監査・認証制度を検討 16

ストーリー by nagazou
制度 部門より
読売新聞の記事によれば、政府は生成AI(人工知能)の急速な発展に対応するためのAI対策の概要案を作成したそうだ。この案では、AIの開発者や提供者の透明性を向上させる必要性を強調、第三者による監査や認証制度の創設を検討するとしている。具体策については、関係省庁会議「AI戦略チーム」での議論を進める予定(読売新聞)。

概要案では、法令やガイドラインの順守を徹底すること。次にリスクの高さに応じて規制を定める「リスクベース・アプローチ」を採用すること。そして、SNS上の偽情報を見破るためのAI開発などといった技術による対応策を検討するという三つの柱が掲げられているとしている。
16682295 story
データベース

日本郵便のKEN_ALL.CSVが改善される 48

ストーリー by nagazou
改善 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

郵便番号と住所の変換システムを扱うエンジニアの間で悪名高かったKEN_ALL.CSVだが、2023年6月更新分より、文字コードがUTF-8に、フリガナが全角カタカナになり、町域名が長いときも複数レコードに分割されなくなったファイルが新たに追加された模様。従来通りの書式のファイルもダウンロードできる。今後は町域名に含まれている自然言語の注釈(「その他」「※番地」「以下に記載のない場合」など)をフラグに変換する予定もあるようだ(郵便番号データダウンロード)。

16682288 story
ニュース

中国、半導体材料のガリウムとゲルマニウム製品の輸出管理を強化へ 20

ストーリー by nagazou
規制 部門より
中国商務省は3日、半導体材料に使われる希少金属であるガリウムとゲルマニウムの関連品目を「輸出管理法」に基づいて輸出管理の対象にすると発表した。中国はこれらの物質を世界的に高いシェアで生産している。これは、アメリカの半導体輸出規制や日本の製造装置輸出管理の強化に対抗する意図があるとみられる。規制は8月1日から適用される(NHKロイターBloomberg)。

中国商務省の声明によれば、対象となるのは8種類のガリウム関連製品(アンチモン化ガリウム、ヒ化ガリウム、金属ガリウム、窒化ガリウム、酸化ガリウム、リン化ガリウム、セレン化ガリウム、ヒ化インジウムガリウム)、6種類のゲルマニウム製品(二酸化ゲルマニウム、ゲルマニウムエピタキシャル成長基板、ゲルマニウムインゴット、ゲルマニウム金属、四塩化ゲルマニウム、リン化ゲルマニウム亜鉛)。

これらの化合物の輸出業者は、最終的な利用者や用途を示すなどしたうえで、政府の審査を受けて許可を得ることを義務づけているとのこと。
16682298 story
日本

新橋の飲食店でガス爆発 85

ストーリー by nagazou
爆発 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、JR新橋駅近くの雑居ビルでガス爆発があり、4人が重軽傷を負ったそうだ。

爆発があったのはビル2階の飲食店で、店員がたばこの火をつけたところ、爆発したそうだ(1階にいた別の飲食店店員の証言動画や写真)。この爆発で店員2人と通行人2人が重軽傷を負ったそうだ。現場ではしばらく前からガス臭がしていたようだ。

この雑居ビル爆発事故に関して、警視庁の捜査で出火元とみられる飲食店の上の階で水道関連の工事中にガス漏れがあった可能性が浮上している。事故当日はビルの3階で水道関連の工事が行われていたとされ、警視庁は4日に現場検証を実施し、ガス管の状況などを調査しているとのこと(毎日新聞)。

16682262 story
UNIX

MINIXはもう死んでいる? 62

ストーリー by nagazou
事実上 部門より
オペレーティングシステム「MINIX」は、2014年の9月16日に公開された「Minix 3.3.0」を最後に更新が途絶えている。公式サイトの最後のニュースは、2016年3月10日に更新されたMINIXCon 2016に関するもので終わっている。このため、MINIXの開発は事実上停止したと思われる(OSnewsHackaday)。

OSnewsの記事によれば、MINIXの作成者であるAndy Tanenbaum氏も2014年にアムステルダム自由大学から退職しており、プロジェクトを引き継ぐものもおらず、大学からの資金や人材もなくなったため、開発は停滞することになったのだという。ただしMINIX自体はIntelプロセッサの一部に使われているIntel Management Engine上に組み込まれ、今でも使われ続けている。ただし、IntelのMINIXのソースコードは非公開であり、一般にはあまり関係がない存在だとしている。
16682267 story
変なモノ

映画で有名な「ウィルヘルムの叫び」、オリジナル録音テープ見つかる 12

ストーリー by nagazou
叫び 部門より
映画ファンの中では有名な「ウィルヘルムの叫び」は、やられ役が上げる叫び声の効果音で知られ、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」をはじめ、スター・ウォーズやインディ・ジョーンズ、トイ・ストーリーなど今でも何百もの映画で使われ続けている音源だという(CBS Mornings[動画])。

このユニークな効果音のオリジナルのテープは長い間行方不明とされてきたが、CBS Morningsの報道によると、カルフォルニア芸術大学の研究者Craig Smith氏が偶然、オリジナルを発見したそうだ。彼は南カリフォルニア大学(UAC)のアーカイブからテープの入った箱を渡され、その中からウィルヘルムの悲鳴のオリジナルを見つけることに成功した。Mitch costenという音響編集者がこのテープを保管しており、彼のオフィスで何年も見つかることなくほこりを被っていた模様。
16682316 story
NASA

NASAもソ連も鉛筆ではなく『宇宙で使えるボールペン』が必要だった 27

ストーリー by nagazou
必要だったのか 部門より
ネット上でよく知られる有名コピペ文に、「宇宙でボールペンが使えないことに気づいたNASAは、長い年月と巨額の費用を投じて宇宙でも使えるボールペンを開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」という内容がある。実はこのコピペ、真実とは異なるのだそうだ(星出宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.10ScienceAlertナゾロジー)。

宇宙での微小重力下ではボールペンがうまく機能しないという問題に関しては、NASAもソ連も鉛筆を使うという解決策をとるのではなく、両者ともに宇宙ボールペンの開発を試みていたのだそうだ。鉛筆を使わない理由としては、鉛筆は使用すると黒鉛や木くずが船内に浮遊してしまい、機械の故障や火災の原因となる可能性があったためだという。

その後、アメリカのペン製造業者であるポール・C・フィッシャーが独自に「フィッシャー・スペースペン(Fisher Space Pen )」を開発した。このペンは、内部に封入された窒素ガスの圧力によって微小重力下でもインクが安定して移動する仕組みだったという。また特殊な粘着性の強いインクを使用することで、乾燥することがなく100年以上の保管やマイナス34℃からプラス121℃の温度環境にも対応可能といった耐久性も持っていたようだ。

現代では、宇宙飛行士はシャーペンやタブレット端末を使用することもあるという。冒頭で指摘された黒鉛のカスの問題に関しては、現在の船内には高性能の濾過システムが搭載され、粒子や破片を効率的に除去可能になったこともシャーペンが使われるようになった理由だそうだ。ほかにも、タブレット端末を使用してスケジュールや作業手順を確認することも行われているとしている。
16682737 story
Twitter

ソーシャルメディアシェア、Twitter が急速に減少 81

ストーリー by nagazou
世界的な流れか 部門より
headless 曰く、

StatCounter のソーシャルメディアシェアデータによると、6 月下旬から Twitter のシェアが急速に減少しているようだ。

日単位のデータでは 6 月中旬に増加がみられ、月単位のデータで 6 月は 5 月よりも増加したが、6 月下旬には 10% を割る日が出始める。非ログインユーザーのブロックや、ログインユーザーの閲覧回数制限などが始まった 6 月 30 日以降はシェア 1 桁が続き、これまで並んでいた 2 位の Instagram に大きく差を付けられている。

Twitter のシェアはイーロン・マスク氏による株式の大量取得が判明した昨年 4 月以降増加しており、10 月以降は 10% を超えていた。現在のところ昨年 4 月よりも高いレベルではあるものの、先週末からの減少幅は大きい。今後はどうなるだろうか。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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