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<新版>日本語の作文技術

<新版>日本語の作文技術
朝日文庫

分かりやすい文章を書くための技術を教えてくれる本です

偶然タイムラインに流れてきたのを見て、まさに自分に必要な本だと思ったのですぐに購入して読んでみました

まず、筆者の技術論と思想とを分けて読むのが良いと思います
 レビューなんかにも「内容には同意できるけど、思想には同意できない」といった意見が複数見られ、引用されている例文のチョイスや地の文から発せられる雰囲気でどのような思想なのかは分かるかと思います

肝心な技術論の部分については、全てに完全に同意できるわけではないですが全体的に参考になる部分が多く、技術の指南書として見れば良書だと思います
 ただし、元の本(新版ではない方)が出版されたのが 1982 年であり、当然ながら引用文はそれより前に作られた文章(さらには筆者の思想による例文のチョイスもあったり)なので、古い文体に慣れていないと理解を妨げてしまうような気もしました

レビューでは「わかりにくい」という意見も見られましたが、おそらくは筆者の思想や文体が気になって本題が頭に入りにくくなってしまったのでは? と思います

そんな訳で「技術指南書としては良書だが、技術的な内容とその他の内容を分けて読む必要がある」という、「注意点を伝えたうえでなら良書として人に勧められる本」と言うのが私の正直な感想

以下、個人的に特にタメになったと思う内容について

マウスなしでExcelを操作、神速Excel

神速Excel ダイヤモンド社

まず初めに、この本は単純に「作業者の作業速度を高速化する」ためのもので、実際にExcelをキーボードのみで操作しながらセルの移動・選択やショートカットキーなどを体で覚えるためのトレーニングブックです。

本屋に行くと似たタイトルで「課題に対して適切な関数やマクロを紹介する」ための本もあるため、目的に合った本を買いましょう。



Twitterで話題に上げた短編が収録されている本の紹介



つぶやき中にヒントを入れたものの、知っている人じゃないと分からないと思ったのでブログにて補足。

短編集なので一つ一つの話を比較的短時間で読めて、収録作それぞれが独立した話なので好きな順に読むこともできます。

該当作品についてはネタバレ前提になる紹介ですが、一応ネタバレ防止処置。


フォニックスについて



読んだ感想

英会話学校に携わる方が書いた「日本人のための 一発で通じる英語発音」という本の存在を知り、読んでみました。

内容の8割くらいが口内(発音する時の唇、舌、喉のかたち)の図解と例文による正しい発音のしかたについて、残り2割がこの本についての説明や正しい発音を練習するときのポイントについてなど、といった印象です。

この本には発音のポイントごとにQRコードが表示されており、そこから実際に発音している動画を見ることができます。正しい発音の例だけでなく、よくある間違った発音の例も紹介されていて、目と耳と体験で学習できる、良く考えて作られた内容だと感じました。

読書速度

先日、全巻そろえることができた小説本、ほぼ1日1冊のペースで最終巻まで読み終わることができました。

で、今は2週目に入っているところです。
そんだけ面白いんだもん。今度はじっくりと楽しもう、としているのです。
第1巻も1週目では1日で読み終えたわけですが、2週目では1週間もかかりました。

仕事が忙しいというのもありますが、それは1週目も2週目も同じ状況です。
その生活リズムの中で読書時間を確保しようとすると、1冊に1週間というのが無理のないペースだと言うこともできます。

つまり、1週目のときは、かなり異常な生活していたんだな、と今になって思うのです。

まあ、それくらいに精神の安定を求めていて、それだけ安定剤として機能していたと言うこともできるのではないでしょうか?


ちなみに、お仕事のほうは、複数案件にまたがって、さらにヤバイ状況になっていたりします。
記憶の中では、私が入社して以来、ここまでの異常事態は初めて。
一回り上の先輩と話をしても、同じように初めての異常事態と言っています。

思わぬ収穫?

ちなみに、古本屋にも探しにいっていました。棚に並んではいましたが、状態が悪かったため見送りました。


そんな中で、以前からずっと探し続けている本にもお目にかかることができました。こちらは20年以上前の本です。

残念なことに、すでに持っている巻でしたが、探しはじめてから置いている古本屋の1軒すらもなかったことを考えると、置いている古本屋がちゃんと存在していることが希望に繋がります。

灯台元暗し?

あった!全巻揃った!

電車で1時間くらいかけて、県庁所在地まできていました。ここの本屋なら、と探し回ったものの、ここでも置いてすらいないところの方が多くありました。
期待度が高かった本屋が、ことごとく置いてない。

期待しないで入ったところで未入手の巻が1冊だけ、とかそんな感じで2冊までは入手できましたが、まだ全巻には至らない。

諦めて帰ろうとして、ふと目に留まった本屋の看板。正直、そこに本屋があることを知りませんでした。駅から一番近い場所なのに……。

諦めモードのまま立ち入ってみたら、あった。しかも、棚に全巻並んでいる。
しかも、初めの方の巻にも帯が付いていてデザイン的に初版のように思える!
さすがに、すでに持っているので買いはしなかったので本当に初版本だったのかは不明なまま。


という訳で、今日の目的達成です。
当然、明日は休日出勤なんてせずに読書です。


駅から降りて最初にこの本屋に来ていたなら、ずっと歩き回る必要なんてなかったと思うと、少し複雑。

電子書籍

20年以上前の本のため書店の棚どころか古本屋の類ですら見つけられなかった本を読みたくて、電子書籍に手を出してみました。
 入手困難な本でも、ラインナップされてさえいれば購入してすぐに読めるのは電子書籍ならではの利点だと実感しました。
 雑誌ごとに取り扱っている店舗を把握しておく必要もないし、売り切れになる心配もないし、収納場所に困ることもないし、検索機能などを活用すれば仕舞った場所を忘れて探すこともなくなるし、利点がいろいろとあります。

ただ、閲覧については、ページをぱらぱらとめくらないと物足りない感じがあります。完全に個人的な趣味嗜好の問題です。
 あとは、紙の本は電源不要だというのは、電子書籍と比較して初めて認識できる利点なのだと思いました。
 それと、文字が読みにくいものもありました。使用しているモニタの解像度の問題なのか、使用されているフォントの問題なのか、閲覧環境の設定が悪いのか、とにかく読みにくい。
 印刷に適したフォントをアンチエイリアスしないでモニタに表示していることが原因に思えるのですが、設定項目が見当たりません。

DeScience Extra TYPOGRAPHY

DeScience Extra TYPOGRAPHY

同人サークル「Wimdac Studio」が発行した
タイポグラフィのハンドブック
A5サイズ、168p

主に科学者が論文を書いたりポワーポイント資料や発表ポスターを作成する場合を想定した、文字の使い方を解説した内容。
フォントの選び方、文字サイズや行間のめやすなど文字組について長文、短文2つの例を示しながら解説されている。
科学者を対象にしているとあるが、「長文・短文それぞれに適した文字の使い方」そのものは論文や発表資料だけに限られたものではないので、会社の書類や回覧板のお知らせなど広い範囲に適用できる考え方だと思う。

大きく2つの内容に分かれており、前半は文字そのものや文字の使い方についての解説。良い例と悪い例が並べて配置してあり、どのように悪いのかを実感しながら理解できるつくりになっている。
文章の長さに応じた文字のサイズや行間のめやすも具体的な数字を示してある点が非常にうれしい。

後半はさまざまなフォント、文字サイズ、行送りなどを並べた文字見本。
ウェイトの違いや等幅・プロポーショナルの違いを見比べることもできる。
Windows、MAC、MS Officeなどに付属しているフォントを中心に構成されている点も非常に親切。

また、カバーを本から外して広げると20~54ptを中心に最大420ptの文字が印刷された文字サイズ見本になっている。
実用的でありながら、アイデアとしても面白い。



- 委託頒布 -
COMIC ZIN
とらのあな

- サークル公式サイト -
Wimdac Studio

ハンドブックが手元にあると非常に便利なのです

図書館で見つけた文字組の本、
良い例と悪い例とが並べてあり
どの部分が悪いのかという解説も
分かりやすく書かれている。

発行されたのも比較的新しいので
本屋で探してみようと思います。


以下、駄文。


自分のセンスが一般とはズレていることが原因、
ということにしておきます。

中身はすごく良いと思っています。
が、表紙そのもののデザインは古臭い印象。
手に取ったときは数十年以上前の本だと思いました。
発効された日付を見てびっくり。

「機能美」と「芸術的な美」という違いがあるとしても、
文字組というデザインに大きく影響する要素を
取り扱っているからには、表紙デザインの美しさにも
力を入れて欲しいと感じました。

さくら、咲きました。~ノベライズ版感想~

・体験版感想
・製品版感想 その1
・製品版感想 その2
・ノベライズ版感想 ここ


PC版(以下、本編とします)のサクラ編を基本としたストーリーで、本編とは異なるアレンジ要素も含まれています。

共通シナリオ部分では生活部主催の美春学園の全生徒を巻き込んだ鬼ごっこ大会などノベライズ版オリジナルのイベントがあります。

本編各ヒロインルートの部分では、それぞれのルートの要素を合わせた内容となっていて、ネタバレ要素も含まれています。

ラストシーンは各ルートの要素を合わせたノベライズ版ならではの内容だと思います。
本編はまだ途中までしかプレイしていないので断言はできませんが、本編の各ヒロインルートでは主人公とそのルートのヒロインの二人だけでラストシーンを迎えます。
なので、このラストシーンはおそらくノベライズ版だけの要素だと思いますが、皆で迎えるラストシーンてのも良いですね。

また、ラストシーン直前にさらりと出てくるキーワード、それがどういうことなのかはノベライズ版の中では明らかにはなりません。
その先は、本編で確かめてみてください。

以下、本編との違いなどを箇条書き
  • クラスメイトのうち数人に名前が付いてる
  • 歩鳥先生以外の教師にも名前が付いている
  • 美春橋など場所にも名前が付いている
  • 例の生物も一応登場(?)
  • 一馬の鬱陶しさが容赦ない(ほめ言葉)
  • もしかして、一馬さんて頭いい?
  • メンバー二人だけの生徒会じゃなかった
  • こっちのニュースキャスターは男性
  • つばめの男言葉が本編と比べ過剰な印象
まさかの超甘イラスト書下ろし!!
ついに、超甘のその姿を拝むことができました。
そうか、あんみつみたいなのを想像していましたが、パフェだったんですね。さすがしとらん亭、和洋どちらもいけますね。
ただ甘いだけじゃない、ボリュームも半端なかった。
あれ3つとか、部長の人間バキュームカー発言は何も間違ってはいませんでした。

誤字が……
  • 舞台は今から26年後
  • クラスメイトの 白兎(はくと or しろうさぎ) さん
  • 本編アイキャッチの演出を再現、でも日数が減ってない
  • 電話回線は混戦しています


結局、本編クリアする前に読み終わってしまいました。
紙媒体の本てのは少し空いた時間に気軽に手に取れるのが良いと思います。

本編のネタバレ要素があるので、本編もノベライズ版も両方とも読もうとするなら、まず本編のさくら編が開放される辺りまでプレイしておくことをお勧めします。

さくら、咲きました。 ノベライズ版情報

桜の社ぶんこ内「特設ページ」


いつの間にか試し読みできるようになってる!
ページ数も、値段も、発売日も公開されていたんですね。
まったく気づきませんでした。

特製しおり付き。こちらの絵柄は公開されていないようなので、買ってからのお楽しみですね。

……、近所の本屋で手に入るんでしょうか?



追記

無事、入手できました。
が、帯に「謎の応募券」が付いてきました。

アンケート葉書に貼り付けて送るとメールが届くみたいです。
何だろう? 気になります。



追記2

さくら、咲きました。~ノベライズ版感想~


読書 失敗学のすすめ

失敗学のすすめ

失敗とは、
「人が関わっていて」「望まない結果となる」こと。

失敗の有効な活用法、
マニュアルの裏にある危険性、
技術の発展と同時に成長する失敗の芽など、
失敗と上手に付き合ってゆくことの重要性について書かれています。


私が所属している部署では、課題図書が何冊かあって、○冊以上読む、てなことになっています。
はじめにすすめられたのがこの本で、なかなかためになりました。

ここ数日の研修で、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、この本に書いてあることだった、てな話がたくさんありました。

雑誌 日経ソフトウェア

日経ソフトウェア

連載記事「こちらユーザー・インタフェース研究所」が面白いです。
インターフェースとは、とか
使いにくいCUI,GUIの例とか
アイコンについて、とか
配置について、など
使いやすいソフトを作るうえで参考になります。


以下、ちょっとした意見