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【Google検索セントラル最新情報|2024年2月20日】バリエーション商品の構造化データのサポート追加

2024年2月20日、Google 検索セントラルブログにて、バリエーション商品の構造化データのサポート追加が発表されました。

2022年から継続して商品の構造化データに関するサポートが拡張されており、今回のアップデートでバリエーションの多い商品も、簡単に検索結果に表示できるようになりました。

詳細を解説します。

バリエーション商品の構造化データのサポート追加

同一の商品であっても、様々なバリエーションがあります。
例えば、靴であれば、サイズ、カラー、デザイン、機能性、アクセサリーの付属、期間限定のバリエーションなどがあります。
また、スマートフォンでも同様に、カラー、メモリ/ストレージ容量、ネットワーク対応( Wifi のみ、または 5G 対応)、付属のソフトウェアなどがあります。

今回追加されたバリエーション商品の構造化データを使用すると、上記のようなバリエーション違いの同一商品が、検索結果に表示されるようになります。

e コマースのウェブサイトでバリエーション商品がどのように表示されるか
引用:バリエーション商品の構造化データのサポート追加 | Google 検索セントラル ブログ | Google for Developers

バリエーション商品をグループ化する構造化データ

構造化データに、ProductGroup タイプと、以下の3つのプロパティが新たに追加されました。

■ hasVariant(Product のバリエーションを親 ProductGroup の下にネストする)
■ variesBy(バリエーションを識別するための特性をリストする)
■ productGroupID(ID、つまり ProductGroup) の「親 SKU」)

引用:バリエーション商品の構造化データのサポート追加 | Google 検索セントラル ブログ | Google for Developers

 

構造化データの詳細については、公式ドキュメントをご確認ください。

また、構造化データが正しく設定できているかどうかについては、Google サーチコンソールの「リッチリザルトテスト」で検証が可能です。

Google のショッピング枠は、現在 EC サイトにとって重要な販路のひとつです。
バリエーションが豊富な商品ラインナップがある場合には、検索枠での露出をさらに増やすことができるようになりました。
試してみる価値はありそうです。

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