モバイルサイトも同様に知りたいです。
htmlのタグや書き方を知りたいのではなく、コンテンツとしての文章やページの構成の考え方について知りたいです。
webデザインのトレンドや常識からはかなり外れていると思いますが、私自身も引き込まれて読みいってしまうことがあるので、どんなノウハウがあるのか気になります。
ご存じと思いますが、消費者が「これを買おう!」と思ってクリックするまでにはいくつかの段階があります。
有名なのはAIDMAとか最近ではAISASがありますが、ご質問の場合「1ページで完結」しますので、AIDAというモデルが一番合致していると思います。
1・Attention(顧客の注意を引く)
この段階では見る人の注意を引くコピーや写真が用いられます。
通販系では、ここで店員と商品のアップや、美味しそうに食べている子供の写真などが多いと思います。
情報商材系だと嘘でも何でもありです。
「【緊急スクープ】現在行方不明中のあの××の副業が暴露されています」
「1日たった10分PCを操作するだけで、20万円が稼げます」
「主人がオオアリクイに殺されてから1年がたちました」
「ありえないだろ!」と突っ込まれようが、関心を向けてくれればそれでページ制作者にとっては「勝利」です。
2・Interest(顧客に商品を訴求し関心を引く)
商品の概要とメリット(だけ)を説明します。
どれだけ美味しいか、こだわりがあるか「直接買い付けた、厳選した材料を選んでいます」を書いていきます。
情報商材系では、「よくある××のような詐欺ではありません!」と聞かれてもいないのに弁明しています(笑)
とにかく手軽だということをアピールするケースもあります。
3・Desire(顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)
消費者は、納得しないと買いません。
言い換えれば「○○だから買うんだ」という納得できる理由付けが欲しいわけです。
よく用いられるのは「お客様の声」「データ」です。
通販系では「1日に215個出荷されています」「美味しいとの感想のお手紙が届きました!」「楽天ランキング第1位」
「他の人も買っているんだから、自分も買っても大丈夫」と納得させます。
情報商材系では、「1日にこれだけ入金されました!」という証拠の預金通帳の写真、
「この情報を買ったらこれだけ儲かりました」という体験者の声(自筆)と写真が出てきます。
(※ちなみに体験記を書いている人の名前を検索したりすると、別の情報商材を売ってたりします)
4・Action(顧客に行動を起こさせる)
商談でいうところのクロージングです。
「購入」ボタンを押させるための仕掛けがあります。
通販系では、「通常より安いセットです」「店長からのお願いの言葉(笑顔の写真付き)」
そしてアップセル・クロスセル対策で「こうした商品も売れています」という他商品へのリンクも付いてます。
情報商材系は「残念ながら、この値段で提供できるのは先着30名様です」「返金保証」「このページにアクセスしてから3日間限定です」(タイマーが動き出す)などで、考えさせずに購入を促します。
大原則は1・感情 → 2・論理の順番で提示することです。(逆だと売れなくなります)
AIDMAもAISASも知ってるつもりでしたが、具体的に例を入れながら説明いただくととても分かりやすいです。