WO2014097364A1 - エレベータの表示制御装置 - Google Patents

Abstract

　乗場に到着したかごが目的階に到着するか否かを利用者に報知することができるエレベータの表示制御装置を提供する。エレベータの表示制御装置は、１つの昇降路内に配置された複数のかごの行先階を解析する解析部と、前記解析部の解析結果に基づいて、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごの行先階を示す情報に対応付けて表示させる表示制御部と、を備えた。当該構成により、最適なかごに利用者を誘導することができる。

Description

エレベータの表示制御装置

　この発明は、エレベータの表示制御装置に関するものである。

　複数のかごの位置、運転方向、運転状態、乗車の可否等を乗場の表示装置に表示させるエレベータの表示制御装置が提案されている。当該表示制御装置によれば、利用者は、乗場に到着したかごの運転状況を認識することができる（例えば、特許文献１参照）。

日本特開２００２－６０１５３号公報 日本特開平９－７７４３５号公報 日本特公昭６０－３７０３２号公報 日本実開平７－３０２６２号公報 日本特開平５－１５５５３８号公報 日本特開平７－２７７６２３号公報 日本実開２０１１－１２１７１９号公報

　しかしながら、特許文献１記載のものにおいては、利用者は、乗場に到着したかごが目的階に到着するか否かを認識することができない。

　この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、乗場に到着したかごが目的階に到着するか否かを利用者に報知することができるエレベータの表示制御装置を提供することである。

　この発明に係るエレベータの表示制御装置は、１つの昇降路内に配置された複数のかごの行先階を解析する解析部と、前記解析部の解析結果に基づいて、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごの行先階を示す情報に対応付けて表示させる表示制御部と、を備えたものである。

　この発明によれば、乗場に到着したかごが目的階に到着するか否かを利用者に報知することができる。

この発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの全体構成図である。 この発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの利用者情報記録テーブルを説明するための図である。 この発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの使用履歴テーブルを説明するための図である。 この発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの乗場操作盤に設けられた表示部の正面図である。 この発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態２におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの構成図である。 この発明の実施の形態２におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの乗場操作盤に設けられた表示部の正面図である。

　この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。

実施の形態１．
　図１はこの発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの全体構成図である。

　図１のワンシャフトマルチカーエレベータにおいて、昇降路１は、建築物の各階を貫くように形成される。昇降路１の底部には、緩衝器（図示せず）が設けられる。昇降路１には、ガイドレール（図示せず）が設けられる。昇降路１又は機械室（図示せず）には、巻上機（図示せず）が設けられる。巻上機の綱車（図示せず）には、主ロープ（図示せず）が巻き掛けられる。

　主ロープの一側には、つり合おもり（図示せず）が吊るされる。主ロープの他側には、２つのかご機器２が吊るされる。２つのかご機器２は、鉛直投影面上で重なるように配置される。各かご機器２は、ガイドレールに保持される。各かご機器２は、かご室、かごドア、ドア装置、かご操作盤３等からなる。

　昇降路１には、ガバナー（図示せず）が設けられる。ガバナーには、ガバナーロープ（図示せず）が巻き掛けられる。ガバナーロープは、かご機器２に連結される。

　建築物の各階には、乗場４が設けられる。乗場４には、乗場ドア５が設けられる。乗場ドア５の一側には、乗場ボタン６が設けられる。乗場ドア５の他側には、乗場操作盤７が設けられる。乗場４の入口には、ゲート（図示せず）が設けられる。ゲートには、カードリーダ（図示せず）が設けられる。

　昇降路１又は機械室には、制御装置８が設けられる。制御装置８は、ドア装置、かご操作盤３、乗場ボタン６、乗場操作盤７等と接続する。制御装置８には、表示制御装置９が接続される。

　表示制御装置９は、解析部９ａ、記録部９ｂ、蓄積部９ｃ、表示制御部９ｄを備える。解析部９ａは、制御装置８に接続される。記録部９ｂは、解析部９ａに接続される。蓄積部９ｃは、記録部９ｂに接続される。表示制御部９ｄは、解析部９ａ、制御装置８、乗場操作盤７に接続される。

　当該エレベータの利用者は、カードを携帯する。カードには、個人番号が記録される。個人番号は、利用者を一意に定める。利用者は、乗場４の入口を通過する。この際、利用者は、カードリーダにカードをかざす。

　カードリーダは、カードから個人番号を読み取る。カードリーダは、当該個人番号に対応した情報を制御装置８に送信する。制御装置８は、当該個人番号に対応した情報を受信する。この際、制御装置８は、現在の日時をエレベータの使用日時として認識する。制御装置８は、当該個人番号と当該使用日時とに対応した情報を表示制御装置９に送信する。

　その後、利用者は、乗場４に移動する。その後、利用者は、乗場操作盤７により行先階を登録する。

　乗場操作盤７は、当該行先階に対応した情報を制御装置８に送信する。制御装置８は、エレベータ全体を制御する。例えば、制御装置８は、当該行先階が入力された階を利用階として認識する。制御装置８は、当該利用階の乗場呼びと当該行先階のかご呼びを２つのかご機器２のうちの一つに割り付ける。制御装置８は、当該利用階と当該行先階とに対応した情報を表示制御装置９に送信する。

　表示制御装置９において、解析部９ａは、当該個人番号と当該使用日時と当該利用階と当該行先階とに対応した情報を利用者情報として記録部９ｂに送信する。記録部９ｂは、当該利用者情報を利用者情報テーブルとして蓄積部９ｃのメモリ等に記録する。

　この際、解析部９ａは、当該個人番号に対応した利用者のエレベータの使用回数を把握する。解析部９ａは、当該利用者情報と当該使用回数とに通し番号を付した情報を使用履歴として記録部９ｂに送信する。記録部９ｂは、当該使用履歴を使用履歴テーブルとして蓄積部９ｃのメモリ等に記録する。

　解析部９ａは、制御装置８からの運行情報に基づいて、当該利用階に到着するかご機器２の番号と各かご機器２の行先階とを解析する。表示制御部９ｄは、解析部９ａの解析結果に基づいて、当該利用階の乗場操作盤７の表示部に、かご機器２の到着順を示す情報を、各かご機器２の行先階を示す情報に対応付けて表示させる。

　次に、図２を用いて、利用者情報記録テーブルを説明する。
　図２はこの発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの利用者情報テーブルを説明するための図である。

　図２に示すように、利用者情報記録テーブルにおいては、個人番号、使用日時、利用階、行先階が対応付けられる。

　図２においては、個人番号は、８桁の数字で表される。使用日時は、年月日と分単位の時刻とで表される。利用階は、該当する階に対応した数字で表される。行先階は、該当する階に対応した数字で表される。

　次に、図３を用いて、使用履歴テーブルを説明する。
　図３はこの発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの使用履歴テーブルを説明するための図である。

　図３に示すように、使用履歴テーブルにおいては、通し番号、個人番号、使用日時、使用回数、利用階、行先階が対応付けられる。

　個人番号と使用回数と利用階と行先階とは、図２と同様である。通し番号は、先頭を１とした連番で表される。使用回数は、当該個人番号に対応した利用者が過去にエレベータを使用した回数の累計で表される。

　次に、図４を用いて、乗場操作盤７の表示部を説明する。
　図４はこの発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの乗場操作盤７に設けられた表示部の正面図である。

　図４に示すように、表示部の左側には、かご機器２の到着順を示す情報が表示される。具体的には、上段には、「先発」が表示される。「先発」は、利用階に一番目に到着するかご機器２を意味する。中段には、「次発」が表示される。「次発」は、利用階に二番目に到着するかご機器２を意味する。下段には、「次々発」が表示される。「次々発」は、利用階に三番目に到着するかご機器２を意味する。

　「先発」の右側には、複数の数字が表示される。当該複数の数字は、利用階に一番目に到着するかご機器２の行先階に対応した数字である。「次発」の右側には、複数の数字が表示される。当該複数の数字は、利用階に二番目に到着するかご機器２の行先階に対応した数字である。「次々発」の右側には、複数の数字が表示される。当該複数の数字は、利用階に三番目に到着するかご機器２の行先階に対応した数字である。

　次に、図５を用いて、表示制御装置９の動作を説明する。
　図５はこの発明の実施の形態１におけるエレベータの表示制御装置９の動作を説明するためのフローチャートである。

　まず、ステップＳ１では、解析部９ａは、初期設定を行う。具体的には、解析部９ａは、蓄積部９ｃに記録された利用者情報記録テーブルと使用履歴テーブルを初期化する。その後、ステップＳ２に進んで、解析部９ａは、利用者のかご呼びの受付を開始する。その後、ステップＳ３に進んで、解析部９ａは、制御装置８からの情報に基づいて、利用者のかご呼びの受付があるか否かを判定する。

　ステップＳ３で利用者のかご呼びの受付がない場合は、ステップＳ２に戻る。ステップＳ３で利用者のかご呼びの受付がある場合は、ステップＳ４に進む。ステップＳ４では、解析部９ａは、記録部９ｂを介して、当該利用者に対応した利用者情報記録テーブルを蓄積部９ｃに記録する。

　その後、ステップＳ５に進み、解析部９ａは、利用者が過去にエレベータを利用したか否かを判定する。具体的には、解析部９ａは、蓄積部９ｃの使用履歴テーブルに利用者情報記録テーブルと同じ個人情報を有した行が存在するか否かを判定する。

　ステップＳ５で利用者が過去にエレベータを利用していない場合は、ステップＳ６に進む。ステップＳ６では、解析部９ａは、蓄積部９ｃの使用履歴テーブルに新しい行を追加する。その後、解析部９ａは、新しい行の通し番号の欄に、直前の最終行の通し番号に「１」を加算した値を記録する。その後、解析部９ａは、新しい行の使用回数の欄に、「１」を記録する。その後、解析部９ａは、新しい行の個人番号、使用日時、利用階、行先階に、利用者情報記録テーブルの個人番号、使用日時、利用階、行先階を転記する。

　その後、ステップＳ７に進み、解析部９ａは、制御装置８から運行情報を取得する。具体的には、解析部９ａは、利用階に到着するかご機器２の番号と各かご機器２の行先階とに対応した情報を取得する。この際、解析部９ａは、かご機器２の到着順も把握する。その後、ステップＳ８に進み、表示制御部９ｄは、解析部９ａからの情報に基づいて、かご機器２の到着順を示す情報を、各かご機器２の行先階を示す情報に対応付け、乗場操作盤７の表示部に表示させる。

　その後、ステップＳ９に進み、解析部９ａは、制御装置８から運行情報を定期的に取得する。当該運行情報に基づいて、解析部９ａは、利用階に到着するかご機器２の番号と各かご機器２の行先階と各かご機器２の到着順とを把握する。この際、解析部９ａは、かご機器２の到着順又は各かご機器２の行先階が変更されたか否かを判定する。

　ステップＳ９でかご機器２の到着順又は各かご機器２の行先階が変更されていない場合は、ステップＳ１０に進む。ステップＳ１０では、解析部９ａは、利用階に到着した全てのかご機器２が利用者の行先階に到着したか否かを判定する。

　ステップＳ１０で利用階に到着した全てのかご機器２が利用者の行先階に到着していない場合は、ステップＳ９に戻る。

　ステップＳ９でかご機器２の到着順又は各かご機器２の行先階が変更されていた場合は、ステップＳ１１に進む。ステップＳ１１では、解析部９ａは、取得した運行情報を利用階の乗場操作盤７に送信する。当該運行情報に基づいて、利用階の乗場操作盤７は、行先階の表示を更新する。

　ステップＳ１０で利用階に到着した全てのかご機器２が利用者の行先階に到着した場合は、ステップＳ１からの動作が繰り返される。

　なお、ステップＳ５で利用者が過去にエレベータを利用していた場合は、ステップＳ１２に進む。ステップＳ１２では、解析部９ａは、解析部９ａは、使用回数に「１」を加算する。解析部９ａは、利用者情報記録テーブルから個人番号、使用日時、利用階、行先階を転記する。その後、ステップＳ７以降の動作が行われる。

　以上で説明した実施の形態１によれば、乗場操作盤７の表示部は、かご機器２の到着順を示す情報に、当該順番で到着するかご機器２の行先階を示す情報を対応付けて表示する。このため、乗場４に到着したかご機器２が利用者の目的階に到着するか否かを利用者に報知することができる。すなわち、複数のかご機器２が同じ階に停止する場合においても、利用者の移動に最適なかご機器２に利用者を誘導することができる。その結果、かご機器２の乗り間違い及び乗り忘れを防止することができる。

　また、乗場操作盤７の表示部は、乗場操作盤７で行先階が登録された際にかご機器２の到着順と行先階とを示す情報を表示する。すなわち、乗場操作盤７で行先階が登録されるまで、当該情報は表示されない。このため、利用者に対し、当該情報に注意を向けさせることができる。この際、利用者の行先階に行くかご機器２が利用階に到着したときに、当該かご機器２に乗り込むよう、音声で報知してもよい。当該音声は、乗場操作盤７に設けられたスピーカ等で出力すればよい。

　なお、乗場ボタン６を押すことにより乗場呼びが登録された際に、かご機器２の到着順と行先階とを示す情報を乗場操作盤７の表示部に表示させてもよい。この場合、乗場ボタン６が押されるまで、当該情報は表示されない。このため、利用者に対し、当該情報に注意を向けさせることができる。

　また、乗場操作盤７で個人番号を入力してもよい。この場合も、乗場操作盤７の表示部は、かご機器２の到着順を示す情報に、各かご機器２の行先階を示す情報を対応付けて表示する。このため、乗場４に到着したかご機器２が利用者の目的階に到着するか否かを利用者に報知することができる。

実施の形態２．
　図６はこの発明の実施の形態２におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの構成図である。なお、実施の形態１と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。

　実施の形態１のエレベータは、１つのワンシャフトマルチカーエレベータであった。一方、実施の形態２のエレベータは、２つのワンシャフトマルチカーエレベータである。具体的には、昇降路１の一方は、乗場４の一側に設けられる。昇降路１の他方は、乗場４の他側に設けられる。

　昇降路１の一方には、２つのかご機器２が鉛直投影面上で重なるように配置される。昇降路１の他方には、２つのかご機器２が鉛直投影面上に重なるように配置される。

　１０階の乗場４には、利用者１０がいる。利用者１０は、乗場操作盤７で行先階を登録する。この場合、群管理システム（図示せず）は、当該利用階の乗場呼びと当該行先階のかご呼びを４つのかご機器２のうちの一つに割り付ける。群管理システムは、当該利用階と当該行先階とに対応した情報を表示制御装置９（図６においては図示せず）に送信する。

　次に、図７を用いて、乗場操作盤７の表示部を説明する。
　図７はこの発明の実施の形態２におけるエレベータの表示制御装置を利用したエレベータの乗場操作盤に設けられた表示部の正面図である。

　図７に示すように、「先発」と複数の数字との間には、矢印が表示される。当該矢印は、利用階に一番目に到着するかご機器２が配置された昇降路１のある方向を示す。「次発」と複数の数字との間には、矢印が表示される。当該矢印は、利用階に二番目に到着するかご機器２が配置された昇降路１のある方向を示す。「次々発」と複数の数字との間には、矢印が表示される。当該矢印は、利用階に三番目に到着するかご機器２が配置された昇降路１のある方向を示す。

　利用者１０が３０階に向かう場合、利用者１０は、利用階に一番目に到着するかご機器２が３０階に行くことを認識する。この際、利用者１０は、「先発」と複数の数字との間の矢印により、当該かご機器２がどちらの昇降路１に配置されているかを認識する。

　以上で説明した実施の形態２によれば、乗場操作盤７の表示部は、かご機器２の到着順を示す情報に、当該かご機器２が配置された昇降路１のある方向を示す情報を対応付けて表示する。このため、２本の昇降路１がある場合でも、利用者１０の移動に最適なかごに利用者を誘導することができる。

　なお、３本以上の昇降路１のそれぞれに複数のかご機器２が配置されるエレベータに、表示制御装置９を適用してもよい。この場合も、利用者１０の移動に最適なかごに利用者を誘導することができる。

　以上のように、この発明に係るエレベータの表示制御装置は、利用者の移動に最適なかごに利用者を誘導するエレベータに利用できる。

　１　昇降路、　２　かご機器、　３　かご操作盤、　４　乗場、　５　乗場ドア、　６　乗場ボタン、　７　乗場操作盤、　８　制御装置、　９　表示制御装置、　９ａ　解析部、　９ｂ　記録部、　９ｃ　蓄積部、　９ｄ　表示制御部、　１０　利用者

Claims (4)

1. 　１つの昇降路内に配置された複数のかごの行先階を解析する解析部と、
   　前記解析部の解析結果に基づいて、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごの行先階を示す情報に対応付けて表示させる表示制御部と、
   を備えたことを特徴とするエレベータの表示制御装置。
2. 　前記解析部は、複数の昇降路の各々に設けられた複数のかごの行先階を解析し、
   　前記表示制御部は、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごが配置された昇降路のある方向を示す情報に対応付けて表示させることを特徴とする請求項１に記載のエレベータの表示制御装置。
3. 　前記表示制御部は、乗場に設けられた操作盤で行先階が登録された際に、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごの行先階を示す情報に対応付けて表示させることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のエレベータの表示制御装置。
4. 　前記表示制御部は、乗場に設けられた乗場ボタンで乗場呼びが登録された際に、乗場に設けられた表示部に、当該乗場に到着するかごの順番を示す情報を、当該順番で到着するかごの行先階を示す情報に対応付けて表示させることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のエレベータの表示制御装置。

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