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JPWO2011052000A1 - 輸送用包装袋 - Google Patents

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JPWO2011052000A1
JPWO2011052000A1 JP2011538108A JP2011538108A JPWO2011052000A1 JP WO2011052000 A1 JPWO2011052000 A1 JP WO2011052000A1 JP 2011538108 A JP2011538108 A JP 2011538108A JP 2011538108 A JP2011538108 A JP 2011538108A JP WO2011052000 A1 JPWO2011052000 A1 JP WO2011052000A1
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卓夫 一柳
西川 晃敏
晃敏 西川
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VESSEL CO., LTD.
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Abstract

開口部2を封止する開閉可能な封止部3を備えた輸送用包装袋であって、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材4,5の間に、繊維状に引き伸ばした合成繊維に親水処理を施して布状とした吸収材6を挟み込み、開口部3を残し吸収材6を挟み込んだ縁部7を熱溶着して袋体1とした。

Description

本発明は、液体を入れた容器や染み出る液体を含有する食品等の物品を輸送するために使用される輸送用包装袋に関する。
液体を入れた容器を輸送する場合、容器の破損或いはキャップの緩み等で液体がこぼれ出ることがあり、これが原因で他の輸送物を汚すことがある。従来、このような問題を防止するため、こぼれ出た液体を吸収するために吸収材で容器を覆い、これを包装袋に入れ、その上から別な包装袋に入れる2重包装を行うか、包装袋の代わりに破損防止のできる堅牢な容器に入れていた。これらには手間とコストがかかることが余儀なくされ、その簡易化が望まれていた。
このような要求に応えるものとして、シート状基材の少なくとも一方の面にフィルム層を積層した積層体から構成された、液が漏れないようにつくられた包装袋と、該包装袋の内部に設けられた液体吸収体とからなる封筒が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、ここで提案されている封筒は、包装袋がシート状基材とフィルム層との積層体で構成されていることや、包装袋と液体吸収体とが全く別工程で別体として形成され、包装袋内に液体吸収体を内蔵して構成されており、その製造に手間がかかり、コストの面で必ずしも満足できるものとはなっていない。
最近、体の健康状態を診断するために、検体の輸送を行う頻度が増し、検体を収容した容器の輸送が多く行われている。かかる容器の輸送に液が漏れないようにつくられた包装袋で容器を包装することが望まれるが、前記提案されているような封筒ではコストに難があり、より安価な包装袋が望まれている。
例えば、防漏の目的では3方が熱溶着され、開口部に封止部を備えた合成樹脂製の包装袋がこの目的を果たす。包装袋の包装材としては、ポリエチレン、PET、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂フィルム、又はこれらを組み合わせ、若しくはこれらとアルミ箔との組み合わせが考えられる。袋体内にこぼれ出た液体を全て吸収する吸収材が設けられると完全である。
袋体内に設けられる吸収材には、紙、不織布、フィルター等、繊維状構造体による吸水性(親水性)をもつ材質が好ましい。さらに、吸収材が包装袋の内面に固定されていると、容器の出し入れをする際に吸収材が追従せず、容器の出し入れが容易となり好ましい。
内設させる吸収材を固定するには、合成樹脂フィルムからなる包装材を重ね合わせて製袋にするときに吸収材を挟み込み、吸収材を挟み込んだ周辺部を熱溶着すれば良い。このようにすることにより製造も簡単となりコストの低減も図れる。
しかし、合成樹脂フィルムからなる包装材に挟み込んだ吸収材は、熱溶着部分で繊維間の隙間を保持したまま固定されることになり、この繊維間の隙間は毛細管現象により液体の通過を容易にさせることから、袋体内で液漏れがあった場合、吸収材に吸収された液体が、前記の熱溶着された部分における繊維間の隙間から袋体外に染み出だしてしまい、液漏れを防止する包装袋としては適さないものとなってしまう。
そこで、吸収材として熱可塑性の樹脂により形成される繊維状構造体を使用すれば、合成樹脂フィルムからなる包装材を熱溶着したとき、吸収材の繊維状構造体が溶融して壊され、溶着部分に毛細管現象は起こらず、袋体内の液が外に染み出すことはない。しかし、熱可塑性の樹脂により形成される繊維状構造体は液の吸着が殆ど起こらず、吸収材としては不適当である。
また、パルプに熱可塑性樹脂の粉末を混合して繊維状構造体とし、これを吸収材とすることも考えられるが、熱可塑性樹脂の粉末の混合が少ないと、合成樹脂フィルムからなる包装材を熱溶着したとき、吸収材の繊維状構造体の繊維間の隙間が溶融した熱可塑性樹脂で完全には埋まらず、溶着部分に毛細管現象が起きて袋体内の液が外に染み出し、また、熱可塑性樹脂の粉末の混合が多いと、吸収材の繊維状構造体の繊維間の隙間が溶融した熱可塑性樹脂で完全に埋まり、溶着部分に毛細管現象は起きず袋体内の液が外に染み出すことはないが、吸収材の繊維状構造体の繊維間の隙間を熱可塑性樹脂の粉末が埋めてしまい、繊維状構造体の繊維間の隙間が小さくなることから液の吸着量が少なくなる、といった問題がある。
このような問題を解消するものとして、合成樹脂フィルムからなる包装材の大きさより内設させる吸収材の寸法をわずかに小さくして、熱溶着する部分の最外部に吸収材を設けないようにした包装袋が考えられるが、このような包装袋は、吸収材の位置決めに手間がかかるため大量生産には不向きであり、またコストが高くなるといった問題点を有するものとなってしまう。
特開2001−247134号公報
そこで、本発明者等は、上記の問題点を解決すべく、研究を重ねた結果、合成樹脂フィルムに吸収材を挟み込んで熱溶着したときに、吸収材の繊維構造を喪失させることに成功し、熱溶着面全てに吸水性の高い吸収材を挟み込んでも、液体の漏れない輸送用包装袋を完成するに至った。
本発明の目的とするところは、液体を入れた容器や染み出る液体を含有する食品等の物品を、輸送に便利な、袋体外に液体が漏れ出さず、また袋体内の物品が乾燥しないように湿度を保持することも可能にし、さらにはコストの低減を図ることができる輸送用包装袋を提供するところにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明は、開口部を封止する開閉可能な封止部を備えた輸送用包装袋であって、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材の間に、繊維状に引き伸ばした合成繊維に親水処理を施して布状とした吸収材を挟み込み、開口部を残し吸収材を挟み込んだ縁部を熱溶着して袋体としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記親水処理を施した合成繊維にあっては、合成繊維の表面に親水処理を施した熱可塑性樹脂をラミネートしたものであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2のいずれか1に記載の、前記繊維状に引き伸ばす合成樹脂は、親水基を有する合成樹脂であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3のいずれか1に記載の、前記袋体の開口部を封止する封止部は、ジッパー又はシールチャックであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2、3または4のいずれか1に記載の、前記包装材となる合成樹脂フィルムは透明であることを特徴とする。
請求項1に係る輸送用包装袋によれば、開口部を封止する開閉可能な封止部を備えた輸送用包装袋であって、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材の間に、繊維状に引き伸ばした合成繊維に親水処理を施して布状とした吸収材を挟み込み、開口部を残し吸収材を挟み込んだ縁部を熱溶着して袋体としたので、間に吸収材を積層した2枚の包装材の縁部を熱溶着したとき、吸収材を構成する合成繊維が溶融して繊維間の隙間を埋めた状態で包装材と溶着することから、熱溶着部分は液体が通過しないシール状態となり、袋体内で液漏れがあった場合、吸収材に吸収された液体が、前記の熱溶着された部分から袋体外に染み出だすことことはない。
また、吸収材にあっては、繊維状に引き伸ばした合成繊維には親水処理を施しているので、袋体内で漏れた液を誘引し、吸収材の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。
請求項2に係る輸送用包装袋によれば、請求項1に記載の、前記親水処理を施した合成繊維にあっては、合成繊維の表面に親水処理を施した熱可塑性樹脂をラミネートしたものであるので、合成繊維の表面にラミネートした熱可塑性樹脂が袋体内で漏れた液を誘引し、吸収材の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。
請求項3に係る輸送用包装袋によれば、請求項1または2のいずれか1に記載の、前記繊維状に引き伸ばす合成樹脂は、親水基を有する合成樹脂であるので、袋体内で漏れた液を一層効果的に誘引し、吸収材の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。
請求項4に係る輸送用包装袋によれば、請求項1、2または3のいずれか1に記載の、前記袋体の開口部を封止する封止部はジッパー又はシールチャックであるので、開封、封止の操作が容易となり、包装袋の開口部の開封に際し、はさみ、ナイフ等の危険な用具が不要となる。
請求項5に係る輸送用包装袋によれば、請求項1、2、3または4のいずれか1に記載の、前記包装材となる合成樹脂フィルムは透明であるので、袋体内の収納物の状態を袋体外より確認することができ、未開封状態で外側より、例えば、袋体内の収納物に貼り付けられたラベル或いはバーコードを外から確認することができる。
本発明に係る輸送用包装袋の実施の一例を示す斜視図である。 図1の輸送用包装袋の分解斜視図である。 図1の輸送用包装袋の開封状態における縦断面図である。 図1のA−A線横断面図である。
本発明に係る輸送用包装袋を実施するための形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図3は本発明に係る輸送用包装袋の実施の一例を示すもので、図1は本発明に係る輸送用包装袋を示す斜視図、図2は図1の輸送用包装袋の分解斜視図、図3は図1の輸送用包装袋の開封状態における縦断面図、図4は図1のA−A線横断面図であるである。
本例の輸送用包装袋は、3方が熱溶着された四角形の袋体1の開口部2に開閉可能な封止部3を備えている。前記の袋体1は、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材4,5の間に吸収材6を挟み込み、開口部2を残し吸収材6を挟み込んだ縁部7を熱溶着して構成されている。
前記の包装材4,5となる熱可塑性を有する合成樹脂フィルムにあっては、本例では透明な合成樹脂フィルムが使用されており、この合成樹脂フィルムはポリエチレンやポリプロピレンで成形されている。
また、2枚の包装材4,5の間に挟み込まれる吸収材6にあっては、繊維状に引き伸ばし合成繊維に親水処理を施し、これを織り加工して布状とした構成となっている。前記親水処理を施した合成繊維にあっては、本例では合成繊維の表面に親水処理を施した熱可塑性樹脂をラミネートしたものとなっている。また、繊維状に引き伸ばす合成樹脂にあっては、特に限定されないが、親水基を有する合成樹脂、例えば、表面にアミド基、スルフォン基、カルボキシル基等の親水基を有するプラスチックが好ましい。
この吸収材6の形状にあっては、包装材4,5と同形状に形成されるが、縦方向(図面では上下方向)が包装材4,5より短くなっており、包装材4,5と吸収材6の底辺及び両側辺を揃えたとき、吸収材6の上辺が包装材4,5の上辺に設けられる封止部3に重ならない長さとなっている。
また、袋体1の開口部2に備えた封止部3にあっては、開口部6を密に封止できるものであれば特に限定されないが、ジッパー又はシールチャックであることが好ましい。本例では包装材4,5の一方の上縁に設けられた凹溝条部3aと、他方の上縁に設けられ凹溝条部3aに密に嵌合する凸条部3bとで構成されている。
前記の袋体1は、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材4,5の間に吸収材6を挟み込み、開口部2を残し吸収材6を挟み込んだ縁部7を熱溶着して構成されるが、本例では、更に包装材4,5及び吸収材6を縦方向に熱溶着して袋体1の略中央部に分割シール部8を形成している。
このように構成された輸送用包装袋では、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材4,5の間に、繊維状に引き伸ばした合成繊維に親水処理を施して布状とした吸収材6を挟み込み、開口部3を残し吸収材6を挟み込んだ縁部7を熱溶着して袋体1としたので、間に吸収材6を積層した2枚の包装材4,5の縁部を熱溶着したとき、吸収材6を構成する合成繊維が溶融して繊維間の隙間を埋めた状態で包装材4,5と溶着することから、熱溶着部分9は液体が通過しないシール状態となり、袋体1内で液漏れがあった場合、吸収材6に吸収された液体が熱溶着部分9から袋体1外に染み出だすことことはない。
また、吸収材6にあっては、繊維状に引き伸ばした合成繊維には親水処理を施しているので、袋体1内で漏れた液を誘引し、吸収材6の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。前記親水処理を施した合成繊維にあっては、本例では、合成繊維の表面に親水処理を施した熱可塑性樹脂をラミネートしたものであるので、合成繊維の表面にラミネートした熱可塑性樹脂が袋体1内で漏れた液を誘引し、吸収材6の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。
また、本例では、前記繊維状に引き伸ばす合成樹脂は、親水基を有する合成樹脂であるので、袋体1内で漏れた液を一層効果的に誘引し、吸収材6の繊維間の隙間に吸収し保持することができる。
また、本例では、袋体1の開口部2を封止する封止部3がジッパー又はシールチャックであるので、袋体1の開口部2の開封、封止の操作が容易となり、袋体1の開口部2の開封に際し、はさみ、ナイフ等の危険な用具が不要となる。
また、本例では、包装材4,5となる合成樹脂フィルムが透明であるので、袋体1内の収納物の状態が袋体1外より確認することができ、未開封状態で外側より、例えば、袋体1内の収納物に貼り付けられたラベル或いはバーコードを外から確認することができる。
また、本例では、更に包装材4,5及び吸収材6を縦方向に熱溶着して袋体1の略中央部に分割シール部8を形成しているので、袋体1で吸収材6の浮き上がりが防止できるとともに、1つの包装袋内に、例えば液体を入れた2個の容器を区分して入れることができ、仮に一方の容器から液が漏れても分割シール部8で仕切られている他方の容器を汚さなくてすむ。
1 袋体
2 開口部
3 封止部
3a 凹溝条部
3b 凸条部
4,5 包装材
6 吸収材
7 縁部
8 分割シール部
9 熱溶着部分
また、袋体1の開口部2に備えた封止部3にあっては、開口部を密に封止できるものであれば特に限定されないが、ジッパー又はシールチャックであることが好ましい。本例では包装材4,5の一方の上縁に設けられた凹溝条部3aと、他方の上縁に設けられ凹溝条部3aに密に嵌合する凸条部3bとで構成されている。

Claims (5)

  1. 開口部を封止する開閉可能な封止部を備えた輸送用包装袋であって、熱可塑性を有する合成樹脂フィルムからなる2枚の包装材の間に、繊維状に引き伸ばした合成繊維に親水処理を施して布状とした吸収材を挟み込み、開口部を残し吸収材を挟み込んだ縁部を熱溶着して袋体としたことを特徴とする輸送用包装袋。
  2. 前記親水処理を施した合成繊維にあっては、合成繊維の表面に親水処理を施した熱可塑性樹脂をラミネートしたものであることを特徴とする請求項1に記載の輸送用包装袋。
  3. 前記繊維状に引き伸ばす合成樹脂は、親水基を有する合成樹脂であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1に記載の輸送用包装袋。
  4. 前記袋体の開口部を封止する封止部は、ジッパー又はシールチャックであることを特徴とする請求項1、2または3のいずれか1に記載の輸送用包装袋。
  5. 前記包装材となる合成樹脂フィルムは透明であることを特徴とする請求項1、2、3または4のいずれか1に記載の輸送用包装袋。
JP2011538108A 2009-10-27 2009-10-27 輸送用包装袋 Pending JPWO2011052000A1 (ja)

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