JPWO2019151151A1 - 免震装置、免震モニタリングシステムおよび免震モニタリング方法 - Google Patents
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Abstract
Description
同様に、ここでいう「上側フランジ」とは、免震装置の積層体の上端側に該積層体に隣接して設けられる、上部フランジ(図1Bで符号2B2で示される)と、必要に応じて該上部フランジと固定されて、該上部フランジと免震建物の建物本体等の上部構造との間に介在される、上部プレート(図1Bで符号2B3で示される)と、を含む。従って、本明細書において、加速度センサは、上部フランジもしくは上部プレート、または、上部フランジと上部プレートの双方に設けることができる。
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、を備える免震装置であって、
前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定され、
前記下部プレートおよび/または前記上部プレートに、加速度センサが設けられていることを特徴とする。
免震装置が設置された免震建物をモニタリングする、免震モニタリングシステムであって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、加速度センサと、を備え、前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定された、免震装置と、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する加速度データ転送手段と、を有し、
前記加速度センサは、下部プレートおよび/または上部プレートに設けられたことを特徴とする。
免震建物をモニタリングする、免震モニタリング方法であって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、加速度センサと、を備え、前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定された、免震装置を用いて、前記下部プレートおよび/または前記上部プレートにおける加速度を計測する、加速度計測ステップと、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する、加速度データ転送ステップと、
を含み、
前記加速度センサは、前記下部プレートおよび/または前記上部プレートに設けられたことを特徴とする。
図1Aは、本発明の一実施形態としての免震装置1を示す斜視図である。図1Bは、本発明の一実施形態に係る免震装置の正面図である。この免震装置1は、建物の基礎等の下部構造(図1Bで符号2A1で示している)と、建物本体等の上部構造(図1Bで符号2B1で示している)との間に設置され、該上部構造を該下部構造に対して相対的に水平移動可能に支持する装置である。この免震装置1は、積層体3と、該積層体3の下端側(紙面下側)および上端側(紙面上側)に設けられる下側フランジ2A4および上側フランジ2B4の少なくとも一方と、を備える。この例では、免震装置1は、下部構造に固定される下側フランジ2A4と、上部構造に固定される上側フランジ2B4と、下側フランジ2A4と上側フランジ2B4との間に介在された積層体3と、を備える。
上記の高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位は、例えば、撮像したうち、最大変位としても良いし、最小変位(揺れがおさまった後の残留変位)としても良いし、その間の変位としても良い。
最小変位を求める場合、変位計は、所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、積層体の高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いることができる。上記の「所定の時間間隔」は、例えば、5分置き、10分置き、20分置き等、任意に設定することができる。そして、所定の閾値以下となった時点の変位量を計測結果として(例えば1日一回計測結果を出す場合には、その日の計測結果として)用いることもできる。なお、上記の「所定の閾値」も任意に設定することができ、例えば0(測定限界値)とすることもできる。
地震時に生じる積層体の水平方向の最大距離をδとし、積層体と加速度センサとの最短距離をxとし、積層体の高さをhとし、加速度センサの高さをhsとするとき、tanθ1=δ/h、tanθ2=hs/x、と表わされる。
このとき、本発明の免震装置では、関係式、θ1+θ2≦90°、すなわち、関係式、
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たすことが好ましい。
上記関係式を満たすことにより、より確実に、変形した積層体の側面部が加速度センサに接触しないようにすることができるからである。
つぎに、図2は、本発明の一実施形態に係る免震モニタリングシステム100(以下、単に「システム100」ともいう)を説明する概略図である。この免震モニタリングシステム100は、上述の免震装置1を有し、該免震装置1が、免震建物(以下、単に「建物」ともいう)10の免震ピット10Pに設置されている。すなわち、免震装置1が、この例では、建物10の基礎である下部構造11上に設置されて、建物本体である上部構造10Bを支持している。なお、この実施形態では、複数の免震装置1が配置されているが、図2では、そのうちの2つを図示して説明する。
上記の高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位は、例えば、撮像したうち、最大変位としても良いし、最小変位(揺れがおさまった後の残留変位)としても良いし、その間の変位としても良い。
最小変位を求める場合、変位計は、所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、積層体の高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いることもできる。上記の「所定の時間間隔」は、例えば、5分置き、10分置き、20分置き等、任意に設定することができる。そして、所定の閾値以下となった時点の変位量を計測結果として(例えば1日一回計測結果を出す場合には、その日の計測結果として)用いることができる。なお、上記の「所定の閾値」も任意に設定することができ、例えば0(測定限界値)とすることもできる。
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たすことが好ましい。
上記関係式を満たすことにより、より確実に、変形した積層体の側面部が加速度センサに接触しないようにすることができるからである。
つぎに、図3は、本発明の一実施形態に係る免震モニタリング方法(以下、単に「モニタリング方法」ともいう)を説明する概略図である。このモニタリング方法では、上述の免震装置1およびシステム100が用いられている。
上記の場合、変位計は、所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、積層体の高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いることができる。上記の「所定の時間間隔」は、例えば、5分置き、10分置き、20分置き等、任意に設定することができる。そして、所定の閾値以下となった時点の変位量を計測結果として(例えば1日一回計測結果を出す場合には、その日の計測結果として)用いることができる。なお、上記の「所定の閾値」も任意に設定することができ、例えば0(測定限界値)とすることもできる。
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たすことが好ましい。
上記関係式を満たすことにより、より確実に、変形した積層体の側面部が加速度センサに接触しないようにすることができるからである。
Claims (34)
- 積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、を備える免震装置であって、
前記下側フランジおよび前記上側フランジの少なくとも一方に、加速度センサが設けられていることを特徴とする、免震装置。 - 前記下側フランジおよび前記上側フランジをともに備え、
前記加速度センサが、前記下側フランジおよび前記上側フランジのそれぞれに設けられている、請求項1に記載の免震装置。 - 前記下側フランジおよび前記上側フランジの少なくとも一方に、該下側フランジおよび該上側フランジ間の、高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位を計測する、変位計がさらに設けられている、請求項1または2に記載の免震装置。
- 前記変位計は、撮像部を備え、
前記撮像部により、目盛りを所定の時間間隔で撮像することにより、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位を計測するように構成された、請求項3に記載の免震装置。 - 前記変位計は、前記所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いる、請求項4に記載の免震装置。
- 地震時に生じる前記積層体の水平方向の最大変位距離をδとし、前記積層体と前記加速度センサとの最短距離をxとし、前記積層体の高さをhとし、前記加速度センサの高さをhsとするとき、関係式、
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たす、請求項1〜5のいずれか一項に記載の免震装置。 - 積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、を備える免震装置であって、
前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定され、
前記下部プレートおよび/または上部プレートに、加速度センサが設けられていることを特徴とする、免震装置。 - 免震装置が設置された免震建物をモニタリングする、免震モニタリングシステムであって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、該下側フランジおよび該上側フランジの少なくとも一方に設けられた加速度センサと、を備える免震装置と、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する加速度データ転送手段と、を有することを特徴とする、免震モニタリングシステム。 - 前記免震装置が、前記下側フランジおよび前記上側フランジをともに備え、かつ、前記加速度センサを、前記下側フランジおよび前記上側フランジのそれぞれに有し、該加速度センサのそれぞれから転送された計測値から、前記免震建物の震度を定量化する、建物震度定量化手段を有する、請求項8に記載の免震モニタリングシステム。
- 前記加速度センサを、前記下側フランジおよび前記上側フランジのそれぞれに有し、該加速度センサのそれぞれから転送された計測値から、前記免震装置の前記積層体の変位履歴を取得する、積層体変位履歴取得手段を有する、請求項8または9に記載の免震モニタリングシステム。
- 前記下側フランジおよび前記上側フランジの少なくとも一方に、該下側フランジおよび該上側フランジ間の、高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位を計測する、変位計と、
前記変位計による計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する、相対変位量データ転送手段と、
をさらに有する、請求項8〜10のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。 - 前記免震ピットに、積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、を備える免震装置を複数有し、前記加速度センサが、前記免震装置の各々に設けられている、請求項8〜11のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。
- 前記加速度センサが、前記免震建物の、前記免震装置が設置される免震ピット以外の場所にさらに設けられている、請求項8〜12のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。
- 前記加速度センサの計測値に基づく前記免震装置の前記変位履歴と、前記変位計の計測値に基づく前記免震装置の前記相対変位量と、をもとに、前記免震建物の安全性を判定する、判定手段を有する、請求項8〜13のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。
- 前記変位計は、撮像部を備え、
前記撮像部により、目盛りを所定の時間間隔で撮像することにより、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位を計測するように構成された、請求項11〜14のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。 - 前記変位計は、前記所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いる、請求項15に記載の免震モニタリングシステム。
- 地震時に生じる前記積層体の水平方向の最大変位をδとし、前記積層体と前記加速度センサとの最短距離をxとし、前記積層体の高さをhとし、前記加速度センサの高さをhsとするとき、関係式、
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たす、請求項8〜16のいずれか一項に記載の免震モニタリングシステム。 - 免震装置が設置された免震建物をモニタリングする、免震モニタリングシステムであって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、加速度センサと、を備え、前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定された、免震装置と、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する加速度データ転送手段と、を有し、
前記加速度センサは、下部プレートおよび/または上部プレートに設けられたことを特徴とする、免震モニタリングシステム。 - 免震建物をモニタリングする、免震モニタリング方法であって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、該下側フランジおよび該上側フランジの少なくとも一方に設けられた加速度センサと、を備える免震装置を用いて、前記下側フランジおよび前記上側フランジにおける加速度を計測する、加速度計測ステップと、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する、加速度データ転送ステップと、
を含むことを特徴とする、免震モニタリング方法。 - 前記転送された計測値に基づいて前記免震建物の安全性を判定する、安全性判定ステップをさらに含む、請求項19に記載の免震モニタリング方法。
- 前記加速度センサを、前記下側フランジおよび前記上側フランジをともに備える免震装置の、前記下側フランジおよび前記上側フランジのそれぞれに設け、該加速度センサのそれぞれから転送された計測値から、前記免震建物の震度を定量化する、建物震度定量化ステップをさらに含む、請求項19または20に記載の免震モニタリング方法。
- 前記加速度センサを、前記下側フランジおよび前記上側フランジのそれぞれに設け、該加速度センサのそれぞれから転送された計測値から、前記免震装置の積層体の変位履歴を取得する、積層体変位履歴取得ステップをさらに含む、請求項19〜21のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記下側フランジおよび前記上側フランジの少なくとも一方に変位計を設け、該下側フランジおよび該上側フランジ間の、高さ方向の相対変位量および/または水平方向の相対変位量を計測する、相対変位量計測ステップと、
前記変位計による計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する、相対変位量データ転送ステップと、
をさらに含む、請求項19〜22のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。 - 前記転送された前記水平方向の相対変位量から、前記免震装置における残留変位量を算出する、残留変位量算出ステップと、
前記残留変位量を所定の閾値と比較する、残留変位量比較ステップと、
をさらに含み、
前記安全性判定ステップが前記比較結果を参照する、請求項23に記載の免震モニタリング方法。 - 前記転送された前記高さ方向の相対変位量および/または前記水平方向の相対変位量を所定の閾値と比較する、相対変位量比較ステップをさらに含み、
前記安全性判定ステップが前記比較結果を参照する、請求項23または24に記載の免震モニタリング方法。 - 前記加速度センサを、前記免震建物の、前記免震装置が設置される前記免震ピット以外の場所にさらに設け、前記免震ピットに設けられた前記加速度センサの計測値と、前記免震ピット以外の場所に設けられた前記加速度センサによる計測値と、を比較する、加速度比較ステップをさらに含み、
前記安全性判定ステップが前記比較結果を参照する、請求項19〜25のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。 - 前記安全性判定ステップは、前記加速度センサの計測値のうち最大の計測値に基づいて前記免震建物の安全性を判定する、請求項20〜25のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記安全性判定ステップは、前記免震建物の重心に最も近い位置にある前記免震装置に設置された前記加速度センサの計測値に基づいて前記免震建物の安全性を判定する、請求項20〜25のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記安全性判定ステップは、前記免震建物の重心に最も近接する前記免震装置に設けられた前記加速度センサの計測値と、前記免震建物の重心から最も離間した前記免震装置に設けられた前記加速度センサの計測値と、に基づいて前記免震建物の安全性を判定する、請求項20〜25のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記安全性判定ステップは、前記加速度センサの計測値に基づく前記免震装置の前記変位履歴と、前記変位計の計測値に基づく前記免震装置の前記相対変位量と、をもとに、前記免震建物の安全性を判定する、請求項23〜25のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記相対変位量計測ステップは、撮像部により、目盛りを所定の時間間隔で撮像することにより、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位を計測する、請求項23〜30のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。
- 前記相対変位量計測ステップは、前記所定の時間間隔で撮像した画像に基づいて、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の変位量の変化が、所定の閾値以下となった時点の変位量を、前記高さ方向の相対変位および/または水平方向の相対変位の計測結果として用いる、請求項31に記載の免震モニタリング方法。
- 地震時に生じる前記積層体の水平方向の最大変位をδとし、前記積層体と前記加速度センサとの最短距離をxとし、前記積層体の高さをhとし、前記加速度センサの高さをhsとするとき、関係式、
arctan(δ/h)+arctan(hs/x)≦90°
を満たす、請求項19〜32のいずれか一項に記載の免震モニタリング方法。 - 免震建物をモニタリングする、免震モニタリング方法であって、
積層体と、該積層体の下端側および上端側に設けられる下側フランジおよび上側フランジの少なくとも一方と、加速度センサと、を備え、前記下側フランジおよび前記上側フランジは、それぞれ、下部プレートおよび上部プレートを有し、該下部プレートおよび上部プレートを介して、下部構造および上部構造に固定された、免震装置を用いて、前記下部プレートおよび/または上部プレートにおける加速度を計測する、加速度計測ステップと、
前記加速度センサによる計測値を、前記免震装置が設置される免震ピットの外部に転送する、加速度データ転送ステップと、
を含み、
前記加速度センサは、下部プレートおよび/または上部プレートに設けられたことを特徴とする、免震モニタリング方法。
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