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JPWO2019148206A5 - - Google Patents

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Claims (44)

  1. 核酸検出系であって:
    エフェクタータンパク質、及び対応する標的分子に結合するように設計された1つ以上のガイド配列を含む検出CRISPR系と;
    酵素活性を有する四重鎖を含む核酸アプタマーと、を含む前記核酸検出系。
  2. 前記ガイド配列がガイドRNAである、請求項に記載の系。
  3. 前記酵素活性がペルオキシダーゼ活性である、請求項1又は2に記載の系。
  4. 核酸増幅試薬をさらに含む、請求項1~3の何れか一項に記載の系。
  5. 前記標的分子が標的DNAであり、前記系が、標的DNAと結合し、かつRNAポリメラーゼプロモーターを含むプライマーをさらに含む、請求項1~4の何れか一項に記載の系。
  6. 前記CRISPR系のエフェクタータンパク質がRNA標的化エフェクタータンパク質である、請求項1~5のいずれか1項に記載の系。
  7. 前記RNA標的化エフェクタータンパク質が、1つ以上のHEPNドメインを含む、請求項6に記載の系。
  8. 前記1つ以上のHEPNドメインがRxxxxHモチーフ配列を含む、請求項7に記載の系。
  9. 前記RxxxHモチーフがR{N/H/K]X123H配列を含み、X1がR、S、D、E、Q、N、G、またはYであり、かつX2が独立してI、S、T、V、またはLであり、かつX3が独立してL、F、N、Y、V、I、S、D、E、またはAである、請求項8に記載の系。
  10. 前記CRISPR RNA標的化エフェクタータンパク質がCas13a又はCas13bである、請求項1~9のいずれか1項に記載の系。
  11. 前記Cas13aがCas1遺伝子の20kb内であるか、または
    前記Cas13aエフェクタータンパク質が、Leptotrichia、Listeria、Corynebacter、Sutterella、Legionella、Treponema、Filifactor、Eubacterium、Streptococcus、Lactobacillus、Mycoplasma、Bacteroides、Flaviivola、Flavobacterium、Sphaerochaeta、Azospirillum、Gluconacetobacter、Neisseria、Roseburia、Parvibaculum、Staphylococcus、Nitratifractor、Mycoplasma、Campylobacter、及びLachnospiraからなる群より選択される属の生物体由来であるか、または
    前記Cas13a又はCas13bエフェクタータンパク質が:Leptotrichia shahii;Leptotrichia wadei(Lw2);Listeria seeligeri;Lachnospiraceae bacterium MA2020;Lachnospiraceae bacterium NK4A179;[Clostridium]aminophilum DSM 10710;Carnobacterium gallinarum DSM 4847;Carnobacterium gallinarum DSM 4847(第2のCRISPR遺伝子座);Paludibacter propionicigenes WB4;Listeria weihenstephanensis FSL R9-0317;Listeriaceae bacterium FSL M6-0635;Leptotrichia wadei F0279;Rhodobacter capsulatus SB 1003;Rhodobacter capsulatus R121;Rhodobacter capsulatus DE442;Leptotrichia buccalis C-1013-b;Herbinix hemicellulosilytica;[Eubacterium]rectale;Eubacteriaceae bacterium CHKCI004;Blautia sp.Marseille-P2398;Leptotrichia sp.oral taxon 879 str.F0557;Lachnospiraceae bacterium NK4A144;Chloroflexus aggregans;Demequina aurantiaca;Thalassospira sp.TSL5-1;Pseudobutyrivibrio sp.OR37;Butyrivibrio sp.YAB3001;Blautia sp.Marseille-P2398;Leptotrichia sp.Marseille-P3007;Bacteroides ihuae;Porphyromonadaceae bacterium KH3CP3RA;Listeria riparia;及びInsolitispirillum peregrinumからなる群より選択される生物体由来であるか、または、
    前記Cas13aエフェクタータンパク質が、L.wadei F0279またはL.wadei F0279(Lw2)C2c2エフェクタータンパク質である、
    請求項10に記載の系。
  12. 前記RNA-アプタマーがオクラトキシンA(OTA)を認識する、請求項1~11のいずれか1項に記載の系。
  13. 対応する標的分子に結合するように設計された前記1つ以上のガイドRNAが(合成)ミスマッチを含む、請求項1~12のいずれか1項に記載の系。
  14. 前記ミスマッチが、前記標的分子におけるSNPまたは他の単一ヌクレオチド変異の上流または下流にある、請求項13に記載の系。
  15. 前記1つ以上のガイド配列が、標的RNAもしくはDNA、またはRNA転写物のスプライスバリアントにおける単一ヌクレオチド多型を検出するように設計されているか、または、
    前記1つ以上のガイド配列が、疾患状態の診断用である1つ以上の標的分子に結合するように設計されている、
    請求項1~14のいずれか1項に記載の系。
  16. 前記疾患状態ががん、自己免疫疾患、または感染症である、請求項15に記載の系。
  17. 前記感染症が、ウイルス、細菌、真菌、原生動物、または寄生生物によって引き起こされる、請求項16に記載の系。
  18. 前記感染症が、DNAウイルスによって引き起こされるウイルス感染症であるか、または、
    前記ウイルス感染が、二本鎖RNAウイルス、プラスセンスRNAウイルス、マイナスセンスRNAウイルス、レトロウイルスまたはそれらの組み合わせによって生じるか、または、
    前記感染症が細菌感染症であるか、または、
    前記感染症が真菌によって引き起こされるか、または、
    前記感染症が原生動物によって引き起こされるか、または、
    前記感染症が寄生生物によって引き起こされる、
    請求項17に記載の系。
  19. 前記DNAウイルスが、ミオウイルス科、ポドウイルス科、シフォウイルス科、アロヘルペスウイルス科、ヘルペスウイルス科(ヒトヘルペスウイルス及び水痘帯状疱疹ウイルスを含む)、マロコヘルペスウイルス科、リポスリクスウイルス科、ルディウイルス科、アデノウイルス科、アンプラウイルス科、アスコウイルス、アスファウイルス科(アフリカ豚コレラウイルスを含む)、バキュロウイルス科、Cicaudaviridae、Clavaviridae、コルチコウイルス科(Corticoviridae)、フーゼウイルス科、グロブロウイルス科、グッタウイルス科、Hytrosaviridae、イリドウイルス科、Maseilleviridae、ミミウイルス科、ヌディウイルス科、ニマウイルス科、パンドラウイルス科、パピローマウイルス科、フィコドナウイルス科(Phycodnaviridae)、プラズマウイルス科、ポリドナウイルス類、ポリオーマウイルス科(シミアンウイルス40、JCウイルス、BKウイルスを含む)、ポックスウイルス科(牛痘及び天然痘を含む)、スファエロリポウイルス科、テクチウイルス科、トゥリウイルス科、ディノドナウイルス、サルテルプロウイルス、リジドウイルスであるか、または、
    前記ウイルス感染症が、コロナウイルス科ウイルス、ピコルナウイルス科ウイルス、カリシウイルス科ウイルス、フラビウイルス科ウイルス、トガウイルス科ウイルス、ボルナウイルス科、フィロウイルス科、パラミクソウイルス科、ニューモウイルス科、ラブドウイルス科、アレナウイルス科、ブニウイルス科、オルソミクソウイルス科、もしくはデルタウイルスによって引き起こされるか、または、
    前記ウイルス感染症が、コロナウイルス、SARS、ポリオウイルス、ライノウイルス、A型肝炎、ノーウォークウイルス、黄熱病ウイルス、西ナイルウイルス、C型肝炎ウイルス、デング熱ウイルス、ジカウイルス、風疹ウイルス、ロスリバーウイルス、シンドビスウイルス、チクングニアウイルス、ボルナ病ウイルス、エボラウイルス、マールブルグウイルス、麻疹ウイルス、おたふく風邪ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、ニューカッスル病ウイルス、ヒト呼吸器合胞体ウイルス、狂犬病ウイルス、ラッサウイルス、ハンタウイルス、クリミアコンゴ出血熱ウイルス、インフルエンザ、またはD型肝炎ウイルスによって引き起こされるか、または、
    上記細菌感染を引き起こす細菌が、Acinetobacter種、Actinobacillus種、Actinomycetes種、Actinomyces種、Aerococcus種、Aeromonas種、Anaplasma種、Alcaligenes種、Bacillus種、Bacteriodes種、Bartonella種、Bifidobacterium種、Bordetella種、Borrelia種、Brucella種、Burkholderia種、Campylobacter種、Capnocytophaga種、Chlamydia種、Citrobacter種、Coxiella種、Corynbacterium種、Clostridium種、Eikenella種、Enterobacter種、Escherichia種、Enterococcus種、Ehlichia種、Epidermophyton種、Erysipelothrix種、Eubacterium種、Francisella種、Fusobacterium種、Gardnerella種、Gemella種、Haemophilus種、Helicobacter種、Kingella種、Klebsiella種、Lactobacillus種、Lactococcus種、Listeria種、Leptospira種、Legionella種、Leptospira種、Leuconostoc種、Mannheimia種、Microsporum種、Micrococcus種、Moraxella種、Morganell種、Mobiluncus種、Micrococcus種、Mycobacterium種、Mycoplasm種、Nocardia種、Neisseria種、Pasteurelaa種、Pediococcus種、Peptostreptococcus種、Pityrosporum種、Plesiomonas種、Prevotella種、Porphyromonas種、Proteus種、Providencia種、Pseudomonas種、Propionibacteriums種、Rhodococcus種、Rickettsia種、Rhodococcus種、Serratia種、Stenotrophomonas種、Salmonella種、Serratia種、Shigella種、Staphylococcus種、Streptococcus種、Spirillum種、Streptobacillus種、Treponema種、Tropheryma種、Trichophyton種、Ureaplasma種、Veillonella種、Vibrio種、Yersinia種、Xanthomonas種、またはそれらの組み合わせであるか、または、
    上記真菌が、Aspergillus、Blastomyces、Candidiasis、Coccidiodomycosis、Cryptococcus neoformans、Cryptococcus gatti、sp.Histoplasma sp.(例えば、Histoplasma capsulatum)、Pneumocystis sp.(例えば、Pneumocystis jirovecii)、Stachybotrys(例えば、Stachybotrys chartarum)、Mucroymcosis、Sporothrix、真菌眼感染白癬、Exserohilum、Cladosporium、Geotrichum、Saccharomyces、Hansenula種、Candida種、Kluyverommyces種、Debaryomyces種、Pichia種、Penicillium種、Cladosporium種、Byssochlamys種またはそれらの組み合わせであるか、または、
    上記原生動物がEuglenozoa、Heterolobosea、Diplomonadida、Amoebozoa、Blastocystic、Apicomplexa、またはそれらの組み合わせであるか、または、
    上記寄生生物が、Trypanosoma cruzi(シャーガス病)、T.brucei gambiense、T.brucei rhodesiense、Leishmania braziliensis、L.infantum、L.mexicana、L.major、L.tropica、L.donovani、Naegleria fowleri、Giardia intestinalis(G.lamblia、G.duodenalis)、canthamoeba castellanii、Balamuthia madrillaris、Entamoeba histolytica、Blastocystic hominis、Babesia microti、Cryptosporidium parvum、Cyclospora cayetanensis、Plasmodium falciparum、P.vivax、P.ovale、P.malariae、及びToxoplasma gondii、またはそれらの組み合わせである、
    請求項18に記載の系。
  20. 標的RNA分子を増幅するための前記試薬が、核酸配列ベースの増幅(NASBA)、リコンビナーゼポリメラーゼ増幅(RPA)、ループ媒介等温増幅(LAMP)、鎖置換増幅(SDA)、ヘリカーゼ依存増幅(HDA)、ニッキング酵素増幅反応(NEAR)、PCR、複数置換増幅(MDA)、ローリングサークル増幅(RCA)、リガーゼ連鎖反応(LCR)、または分岐増幅法(RAM)を含む、請求項1~19のいずれか1項に記載の系。
  21. 濃縮CRISPR系をさらに含み、前記濃縮CRISPR系が、検出CRISPR系による検出の前に対応する標的分子に結合するように設計されている、請求項1~20のいずれか1項に記載の系。
  22. 前記濃縮CRISPR系が、触媒的に不活性なCRISPRエフェクタータンパク質を含む、請求項21に記載の系。
  23. 前記触媒的に不活性なCRISPRエフェクタータンパク質が、触媒的に不活性なCas13a又はCas13bである、請求項22に記載の系。
  24. 前記濃縮CRISPRエフェクタータンパク質がタグをさらに含み、前記タグを使用して、濃縮CRISPRエフェクター系をプルダウンするか、または前記濃縮CRISPR系を固体基板に結合する、請求項21~23のいずれか1項に記載の系。
  25. 前記固体基質がフローセルである、請求項24に記載の系。
  26. 各個々の個別のボリュームが、請求項1~25のいずれか1項に記載のCRISPR系を含む、1つ以上の個々の個別のボリュームを含む診断デバイス。
  27. 各個々の個別のボリュームが、核酸増幅試薬をさらに含む、請求項26に記載のデバイス。
  28. 前記標的分子が標的DNAであり、かつ前記個々の個別のボリュームが、標的DNAに結合し、かつRNAポリメラーゼプロモーターを含むプライマーをさらに含む、請求項26に記載のデバイス。
  29. 前記個々の個別のボリュームが液滴またはマイクロウェルである、請求項26~28のいずれか1項に記載のデバイス。
  30. 前記個々の個別ボリュームが固体基板上に定義されている、請求項26~29のいずれか1項に記載のデバイス。
  31. 前記個々の個別のボリュームが、基板上に定義されたスポットである、請求項26~30のいずれか1項に記載の診断デバイス。
  32. 前記基板が可塑性材料基板である、請求項31に記載のデバイス。
  33. 前記可塑性材料の基板が紙の基板または可塑性ポリマーベースの基板である、請求項32に記載のデバイス。
  34. 試料中の標的核酸を検出する方法であって:
    試料または試料のセットを1つ以上の個々の個別ボリュームに分配することであって、前記個々の個別ボリュームは請求項1~25のいずれか1項に記載のCRISPR系を含むことと;
    1つ以上の標的分子への前記1つ以上のガイド配列の結合を可能にするのに十分な条件下で試料または試料のセットをインキュベートすることと;
    前記1つ以上のガイド配列の前記1つ以上の標的分子への結合を介してCRISPRエフェクタータンパク質を活性化することであって、ここで、前記CRISPRエフェクタータンパク質を活性化すると、四重鎖を含むRNAアプタマーが改変され、その結果前記四重鎖の前記酵素活性が不活性化されることと;
    前記酵素活性を検出することであって、ここで、閾値未満の検出は、前記試料中の1つ以上の標的分子の存在を示すことと、を含む、前記方法。
  35. 前記標的分子が標的DNAであり、前記方法が、前記標的DNAを、RNAポリメラーゼ部位を含むプライマーと結合させることをさらに含む、請求項34に記載の方法。
  36. 試料試料RNAまたは前記トリガーRNAを増幅することをさらに含む、請求項34又は35に記載の方法。
  37. 前記RNAを増幅することが、NASBAによる増幅またはRPAによる増幅を含む、請求項36に記載の方法。
  38. 前記試料が生物学的試料または環境試料である、請求項34~37のいずれか1項に記載の方法。
  39. 生物学的試料が、血液、血漿、血清、尿、便、喀痰、粘液、リンパ液、滑液、胆汁、腹水、胸水、漿液、唾液、脳脊髄液、房水もしくは硝子体液、または任意の体の分泌物、浸出液、滲出液(例えば、膿瘍または感染症もしくは炎症の任意の他の部位から得られた液体)、または関節(例えば、正常な関節または疾患、例えば、関節リウマチ、変形性関節症、痛風または敗血症性関節炎に罹患した関節)から得られた液体、または皮膚もしくは粘膜表面のスワブであるか、または、
    前記環境試料が、食品試料、紙表面、布地、金属表面、木材表面、プラスチック表面、土壌試料、淡水試料、廃水試料、塩水試料、またはそれらの組み合わせから得られる、
    請求項38に記載の方法。
  40. 前記1つ以上のガイド配列が、標的RNAもしくはDNA、またはRNA転写物のスプライスバリアントにおける一塩基多型を検出するように設計されているか、または、
    前記1つ以上のガイド配列が、疾患状態について診断的である1つ以上の標的分子に結合するように設計されているか、または、
    前記1つ以上のガイド配列が、無細胞核酸に結合するように設計されている、
    請求項34~39のいずれか1項に記載の方法。
  41. 前記病状が、感染症、臓器疾患、血液疾患、免疫系疾患、がん、脳神経系疾患、内分泌疾患、妊娠または出産関連疾患、遺伝性疾患、または環境に起因する疾患である、請求項40記載の方法。
  42. 試料中の標的核酸を検出する方法であって:
    試料を請求項1~25のいずれか1項に記載の核酸検出系と接触させること;及び
    前記接触した試料を側方流動イムノクロマトグラフアッセイに適用することを、含む、前記方法。
  43. 前記四重鎖の前記酵素活性が、前記試料中で色シグナルを生じる、請求項34に記載の方法。
  44. 前記四重鎖の前記酵素活性の前記不活性化が、前記標的分子の存在の指標である、色シグナルの喪失を生じる、請求項43に記載の方法。
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